この記事にも書いた通り、2021年8月12日に整備のために「フォト工房キィートス」に発送したNikomat FTNが9月14日に戻ってきました。
シャッター精度は問題がなかったものの、露出計の精度が悪くなっていたようで、CdS素子交換をしてもらいました。
具体的な整備内容としては下記の通り。
・分解及び内部清掃
・モルト交換
・ファインダー部清掃
・露出計回路部調整(調整用可変抵抗交換)
・各部動作確認及び各精度の点検
費用は送料・税込みで19,998円でした。古いカメラでも機械式であればちゃんと整備してもらえて、しかもCdS交換(手許にあるパーツを使用するとのこと)までしてもらえたのは驚きです。
ヤフオクで2005年に6,500円(50mm F2付き)で落札しましたから、その3倍のコストで修理・整備・点検してもらったことになりますね。合計26,498円と考えると、決して安くはないけれど、その価値はあるかな、と思います。
レンズはNEX-6で古めのレンズを使うのに夢中だった2018年に買い揃え、もともと持っていたものと合わせて20mm、24mm、28mm、35mm、50mm、55mm、105mm、200mmと不満のないラインナップになっていますし、フィルムもILFORD XP2 スーパー 400の35EXと24EXを1本ずつ用意してあります。あとは写真を撮るチャンスさえあれば。
週末にでも試し撮りに行きたいところです。レンズは何にしようかな。
