Micro-NIKKOR-P·C Auto 55mm F3.5

2018年6月2日、四条河原町のカメラのナニワで購入。税込み7800円。

どういう理由かは忘れましたが、ふとマクロレンズが欲しくなりました。いつものように、いろいろと検討した結果、マイクロ・ニッコールの55mm F3.5が価格的にも実用性的にも、あと玉数的にもよさそうだな、と思ってネットで調べていて見つけたレンズ。ニッコール千夜一夜物語の影響もありました。F2.8ではなく、F3.5というのも奥ゆかしい。

「カメラのナニワ」のサイトを見ると、写真ではどう見てもAi改造済みで、マルチコーティングありなのに、その旨がどこにも書いていない。もしかして写真が間違っているのだろうか、と電話で確認したところ、確かにAi改造済みでマルチコーティング(C)あり、とのことだったので、取り置きしてもらって買いに走りました。ヘリコイドもしっかりとトルクがあるし、7800円は安い。

撮影した写真を見ると、ものすごく解像しています。東大寺大仏殿の屋根瓦を拡大したところ、実感しました。あと、寄れるのはとても楽しい。

遠景なども普通に撮れるので、とても使いでのあるレンズです。

作例

トリミングしています

M2接写リング

単体では1/2倍までですが、接写リングを使えば等倍での撮影ができるようになります。

2019年3月22日にヤフオクで落札。ちょうど半額キャンペーン中だったので、890円プラス送料で入手できました。

マクロレンズだけでなく、通常のレンズと併用しても面白いようです。
M2接写リングは自動絞りの連動のみで、Ai方式のレンズとボディでは露出計が連動しないので、注意が必要です。

NEX-6