友ヶ島でピクニック

2022年1月に書いた「写真を撮りに行きたいところ」という文章に「友ヶ島」について触れました。近場の離島を探していたときに知ったのだと思います。写真的にも面白そうだし、何より船に乗って行くのがいい。

和歌山って意外と遠いこともあって、行くチャンスがなかったのですが、気候もいいし、花粉症も落ち着いてきたし、2023年4月9日に行ってきました。

自宅から加太港まで1時間半程度。そこからで20分程度。加太港から11時に出る船に乗り、友ヶ島16時発の最終便で帰ってこよう、という計画。

友ヶ島にお店はひとつしかないらしく、こんでいる可能性もあると思い、お弁当を持っていくことにしました。といって、コンビニのお弁当というのも味気ない。そんなわけで、早起きして作りました。まあ、お弁当といってもおにぎりとだし巻きとウィンナーと、アスパラのベーコン巻き、というシンプルな内容。遊びの早起きは苦にならない。

船は天候が悪いと運休の可能性もあるらしいので、早めに起きて準備をし、出発する頃にサイトで運航状況を確認することにしました。もし運休なら、違うところに行く作戦。

乗り場
意外と小さめの船でした

当日早めに準備ができたので、8時半頃に出発。サイトをチェックすると、運航するだけでなく、臨時便も出るらしい。10時発もあるらしいので乗れるんじゃないか、と。途中、道を間違えたりしながら10時前に着いたら、次便は10時30~40分頃発とのこと。サイトの表記とは違いますが、予定より早い便に乗れてよかった。ちなみに船は満員。

船着き場から

友ヶ島に到着。海がとても綺麗。とても大きな魚が悠々と泳いでいます。

らぴゅカフェ

トイレに寄るついでに、カフェでホットチョコとソフトクリーム。ちょっとゆっくりして、第三砲台跡を目指します。

PENTAX KM + SMC PENTAX 28mm F3.5

カメラはPENTAX KM、レンズは28mm F3.535mm F2.8135mm F3.5mmの3本。フィルムはいつものILFORD XP2 SUPER 400。デジタルはRX100。

PENTAX KMは久しぶり。軽量なのも手伝って、望遠もあればいいかな、とレンズを3本持っていくことにしました。結果的にどのレンズも活用できて正解でした。

前日の夜に室内で使ってみたところ「こんなにファインダー暗かったっけ?」と心配になりましたが、屋外で使うと、明るくはないんですが、普通に使えます。

RX100は安定の抑え。何度も書いていることではありますが、デジタルでも撮っておきたいときには、とても便利です。ズームレンズだし、そこそこ高画質。そして何より小さいので、ポケットに入れて持ち歩ける。便利。

そんなわけで、山道を歩いて、砲台跡を目指します。運動不足なので、まあまあ疲れます。

第三砲台跡の弾薬庫の連なり
こういう被写体はモノクロームがいい雰囲気です
縦位置も
弾薬庫の内部から見た様子
砲台と砲台の間は、こんなに暗い。懐中電灯は必携
砲台跡

お腹も減ったので、ちょっとした広場にレジャーシートを開いてお弁当。こういうところで食べると、とてもおいしい。そのあと、すぐ近くにある展望台に行ってみます。

タカノス山展望台から、淡路島を臨む
タカノス山展望台から神島を臨む
友ヶ島灯台

展望台から、次は灯台を目指します。灯台はフォトジェニックだと思います。妻と子どもたちは特に興味がないようなので、海岸で遊んでいる間、ひとりで灯台へ。

友ヶ島灯台
友ヶ島灯台
第一砲台跡

海岸あたりで合流して、島の東側から北側を回って船着き場へ。

帰りの船は何時かな
海が綺麗
船が来ました

帰りは14時半の便に乗れました。帰りは約2時間。近くのショッピングモールで夕食を食べて帰宅。

日曜日のおでかけは、朝早めに出発して、夕方くらいに帰宅する、というのがいい感じです。