SMC PENTAX 28mm F3.5

先日書いた、気になるKマウントレンズの一覧には含まれないレンズを買いました。

最初は24mm F2.8を探していました。でもクモリがあったり、わりと高かったり、「これだ!」というものがない。そんな中で、カメラのナニワのネットショップで28mm F3.5を発見。「ホコリアリ」で8,800円でした。お手頃。

28mm F3.5を一覧に入れなかったのは、同じスペックのタクマーレンズを持っているのと、F3.5はいささか暗いかな、と思ったから。ペンタックスKMのファインダーは暗めなので、レンズは明るい方が気持ちいい。

ホコリがあるのはわかったけれど、クモリ、カビの有無については明記なし。明記していないということは、ないんだろうか、と考えるのですが、不明。ブックマークしておいてちょくちょく見ていたら、あるとき値引きされて8,000円になりました。お、お買い得。在庫があるのは心斎橋店なので、実際にチェックしに行きたいな、と考えていたのですが、チャンスがなくて、結局ウェブからレンズの状態について問い合わせしました。

結果、クモリもカビもなく、自動絞りの動作も問題なし、という回答を得たので2022年8月5日注文、8日着。8,000円+送料、ポイント値引きで8,585円。

調べてみると、バヨネット式のKマウントに移行する際に登場したのは30mm F2.8で、このレンズの登場は1年後。既存のSMCタクマーとはレンズ構成が違うようです。参考サイトはこちら。構成図を見ると、サイズのわりに重い理由が判ります。明るさのわりに、凝った構成のように感じます。

ASAHI PENTAX KM + SMC PENTAX 28mm F3.5

Mレンズになる前の、少し大ぶりなKレンズがKMには似合います。

フードは久しぶりのヤフオクで純正品を確保。半額クーポンなどが使えたおかげで、890円でした。安い。

ただ、この時代の純正角型フードはフィルター枠にひっかけるだけの構造なので、ズレやすいです。タクマー時代の被せて固定するタイプの方が優秀なように思います。ニコン用のねじ込み式フード(HN-2)を流用するのがいい気もします。ただ、見た目は角型の方が格好いいですね。

8月12日に試し撮りを兼ねて、京都水族館に行ってきました。Y2フィルターを導入してみました。青空と雲のコントラストがほとんどなくなってしまうのを残念に思っていたので、それを解決できるかな、と思いまして。しかし、視野が黄色くなるのは違和感がありますね。まあ、結果次第、ということで。