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2.50mmレンズ購入


私はユニクロのショルダー・バッグをカメラ・バッグとして使っています。ポケットが充実しているのでレンズ・クリーナーやペン、メモ帳、フィルム、携帯電話などの小物類を入れられますし、本格的なカメラ・バッグのように素材が硬くないので、たすき掛けにした場合に身体にフィットして使いやすいのです。また、1990円というすば抜けた安さも魅力です(更に私は1290円になった時期を見計らって買うのですが)。大抵のカメラ・バッグは1万円以上はしますからね。

また、デザインがダサくないというのもポイントです。同じものを持っている人をたまに見かけますし、特にスタイリッシュというわけでもないのですが、よくあるカメラ・バッグよりは断然いいです。あんなものは絶対に持ちたくありません。

問題はサイズが小さめであるという点です。デジカメを使っている時は「まぁ小さいけど問題ないかな」という程度だったのですが、一眼レフを使うようになると、その小ささに不満を抱くようになってきました。というのは、レンズを付けたカメラは、裏蓋を下にし、レンズを上に向けてしか入らないのです。これは安定した姿勢とは言えないので、持ち歩く際に若干の不安があります。また、仕切りがないので、カメラと交換レンズを入れると、中で当たってしまうために、怖くてレンズはボディに付けたものしか持てません。それはそれで潔いかとも思っていたのですが「やはり28mmと35mmは持っていたい」、と最近思うようになりました。

また、材質が硬くなく身体にフィットするというメリットも、デジカメよりは圧倒的に重い、機械式の一眼レフを入れると、カメラの重さによってバッグが変形し、内部でカメラが安定しない、という欠点になってしまいました。

ペンタックスMXの場合は、ボディもレンズもコンパクトなので、不満は感じつつも、騙し騙し使っていたのですが、ニコンのNew FM2をバッグに入れてみて愕然としました。MXはバッグのマチよりも背が低かったので、裏蓋を下にして(レンズを上に向けて)入れると、すっぽりと収まるのですが、New FM2は背が高いために、非常に収まりが悪いのです。常時カメラに変な力がかかっているようです。それに、ボディもレンズもMXより重いので、これまたバッグ内でのカメラの姿勢が悪くなってしまうのです。

そんなわけで、マトモなカメラ・バッグを買おうかな、と思っています。アルティザン&アーティスト(LINK)というメイカーのバッグが、デザインもわりとよくて、コンパクトです。一度実物を少しだけ触ったことがあるのですが、機能的な感じがしました。

ACAM−1100

買うとしたら、ACAM−1100という小ぶりなバッグがいいと思います。サイトの説明によると「ボディー1台、交換レンズ数本にフィルムや携帯電話等が収納できます」ということですし、写真を見るとペン・ホルダーもあります。交換レンズは2本でいいので、問題はないでしょう。色はブラック、レッド、パープル、ベージュ、カーキと5色もあります。着る服を選ばないベージュがいいと思います。価格は1万5000円。高いですね、ちょっと。また、東急ハンズや百貨店など、基本的に値引きのないところでしか扱ってないのも痛いところです。個人的には6800円くらいで手を打てないかと思っているのですが…。無理みたいですね。

また、純正のケースを買うという手もあります。5000円以内で買えます。ただ、交換レンズを入れるバッグが必要になるという問題があります。肩からものをふたつぶら下げるというのは、面倒なものですからね。

真剣に「ユニクロ・バッグではダメだ」ということになったら、ACAM−1100を購入したいと思います。背に腹は変えられませんからね。カメラに傷が付いたりしたら痛いですし。

2001年6月14日



前回の続きですが、タイトルの通り、いきなり「カメラ・バッグは必要である」という結論に達することになってしまいました。

先日、New FM2をユニクロのバッグに入れて写真を撮りに行ったのですが、これがすごく不安定なのです。カメラの重みでバッグは変形し、肩からかけるとカメラが身体に当たっているのがわかります。そして、前にも書いたように常時カメラに力がかかっているようなのです。ペンタックスMXではこんなことはなかったのですが、New FM2はユニクロのバッグにとっては、やはり大きく重いようです。

そういうわけで、カメラ・バッグを買おうと思います。写真を撮りに行く途中に、カメラのことを気にするのは大変に気分が悪いですし、少しのショックでカメラが痛みそうですから。


キャンバスリュックミニ

具体的には前回に挙げたアルティザン&アーティストのACAM−1100というバッグも魅力的なのですが、安定性という点で言うとリュックもいいかな、と思いました。というのは、2001年6月号の日本カメラで「カメラザックでロケにでかけよう。」という特集が組まれていて、そこに主要なカメラ用リュックの紹介がしてあるのです。私は「ロケ」などには行かないので、大仰なカメラ・ボディ3台、レンズ6本が入るようなリュックはいらないのですが、考えてみると、両手が空くし、重さも肩からかけるよりは気にならないリュックの方が機能的かな、と思ったりもしているのです。

私が必要とする装備は、基本的に写真と散歩を半々で考えているので、できるだけ軽くしたいわけです。なので、カメラ・ボディ1台にレンズ1本か2本というのがベストでしょう。ボディは小型ですし、レンズは単焦点で、かつ広角系が主なので、そう大きくはありません。それから、フィルム、メモ帳、ペン、地図、ブロワー(埃を吹き飛ばすヤツ)等を持ちます。要するに、そう荷物は多くない、というか多くしたくない、ということです。


そういう観点で雑誌に載っているリュックを見ると、ニコンの「キャンバスリュックミニ」が魅力的です。コンパクトなのですが、中はきっちりとパーティションで3分割されています。そして、ポケットが3つあり、小物類も綺麗に収納できそうです。そして、ニコンのロゴもストラップのようにあからさまではなく、よく見ないと分からないくらいさりげないのも美点のひとつです。

問題は、どこで売っているか分からないという点です。アルティザン&アーティストは取扱店一覧がWeb上にありますし、実物も見たことがあるのですが、ニコンのリュックに関してはメイカーのWebサイトに載っていないのです。楽天市場の「ニコン ネットショップ」で販売されているのは分かったのですが、やはり実物を見て、ACAM−1100と比較検討してから買いたいので、扱っているショップを探さなければなりません。販売元に問い合わせようと思っているのですが、遠いところにしか売ってなかったりしたら困ります。ビックカメラあたりにあるといいのですが。

次に写真を撮りに行くまでには手に入れたいな、と思っています。

2001年6月17日



ニコンの「キャンバスリュックミニ」を入手したものの、期待外れでした。カメラを安全に運ぶという意味では満足できるものですが、いささか町を歩くには向かないデザインですし、かさ高いので背負ったままで狭いお店に入ったりすると、リュックが商品に当たりそうで気になります。しかも、小物を出し入れやレンズ交換の度に肩から下ろす必要があるので不便です。これでは使い続けるわけにはいきません。


リュックの問題を解決すべく考えた、ユニクロの普通の鞄に、カメラ保護用として市販されているケース(以下インナーケースと記す)を入れてカメラ・バッグにしたものは、収納力は抜群で、カメラを2台持ち歩くことができそうなくらいなのですが、逆にその大きさが不満となってしまっています。大きすぎてたすきがけしたときに安定せず、持ち歩くのが大変ですし、単焦点レンズはコンパクトなものが多いため、バッグ内で動いてしまいます。また、インナーケースは小さいものがないようなので、これ以上コンパクトなバッグを作る手立てはありません。結局、運搬用として割り切って、目的地の最寄駅のコインロッカーに預けて、カメラだけ持って散歩するようになってしまいました。


どちらにしても、理想からは程遠い。散歩が目的なのにバッグのことで出かけるのが嫌になっては元も子もありません。「理想のカメラ・バッグを手に入れたい」−これが私にとって最も切実な願いになりつつあります。


そこで、バッグに求める条件をリスト・アップしておきたいと思います。

1.カメラとレンズを衝撃から守れる強度を持っていること

2.カメラ、レンズの出し入れが容易であること

3.持ち運びしやすいサイズと形状であること

4.それなりのデザインであること

5.たすきがけをしたときに安定すること

私は小型一眼レフ1台と、多くて2本の単焦点交換レンズ、そしてメモ帳やフィルムなどの小物類しか持たないので、大きなバッグは必要ありません。大きいとバッグの中でボディやレンズが動いてしまうので、ギリギリまで小さいものがいいと思います。また、機動性という意味からも大きいものは向きません。

理想のサイズを考えるために、カメラとレンズのサイズを調べておきましょう。

カメラ:160(H)x100(H)x70(D)mm(ストラップ等取り付け時の最大値)

レンズ:直径68.5mm(Ai Nikkor 50mm F1.2S)

    全長97mm(Ai Nikkor 105mm F2.5S)

となります。

模式図

ところで、私がたすきがけをする理由は、撫で肩なので、そうしないとバッグがずれてしまうからです。だから、バッグが腰のあたりで安定してくれるサイズと形状でないと使いにくくて仕方ないのです。具体的には、インナーケースがわりと硬質なので、横長だと体にフィットしません。できれば縦長の方がいいように思います。また厚みは薄いに越したことはありません。ですから、右図のようにカメラとレンズを収納するのがベストであると考えます。図にはありませんが、マチは70mmあればいいでしょう。


この条件に近いバッグは、Billingham(LINK)というメイカーのHADLEY-Sという薄くて小さめのモデルが該当します。

現物を見たことがありますが、作りもしっかりしていますし、サイズも手頃です。ただ、価格だけが2万円程度と手頃ではないのが問題です。これで1万円くらいだと迷うことなく買うのですが、2万円となると躊躇してしまいます。机上の論では理想的なのですが、実際に使ってみてどうかは購入して何度か使うまで分からないわけですから、もし使い物にならなかったときのことを考えると、怖くて買えません。試用期間でもあればいいのですが、それは無理のようです。

ですから、以前に購入したインナーケースを自分が求めるサイズに切り詰めて、それに合うバッグに入れる、というのが一番ローコストで確実なのではないか、と考えています。

2002年8月15日
加筆:2006年2月11日



結局、母の助けを借りてカメラ・バッグを作ることができました。

上から見たところ

バッグ自体は無印良品の帆布製のもので、それに合わせてインナーケースを作りました。もととなったインナーケースは「ハクバ」が発売しているものです。1000円もしないので、わりと大き目のものを買う方がいいと思います。失敗しても作り直せますし、小さいものをもうひとつ作ってもいい。構造はどうしようかと悩みましたが、インナーケースを分解すると大変参考になります。多少のアレンジはしてありますが、ほぼ同じ構造で作ってあります。

サイズは上の模式図の左側に、もうひとつレンズを入れるスペースを作った横長のものです(LINK)。左の図は上から見たところを模式的に表したものです。もちろん、外側と間仕切りには緩衝材が入っているので、実際には10mm弱の厚みがあります。内寸の数字だけ見ている240×70mmと小さく感じますが、外寸は260×90mmですが、マチはわりとあります。

縦長が理想ではありましたが、そういうバッグがなかったのと、必要最低限のサイズにすると後々困るかもしれないと思って、余裕をとっておきました。(これは実に意味のある妥協でした。グリップ付EOS50EもGA645iも、間仕切りをひとつ取れば充分に収納できました。)


実際の散歩で使ってみると、これがほどよいサイズです。手持ちのカメラとレンズに合わせて作っただけあって、ぴったり収まって安定していますから、安心してたすきがけできます。もう少し厚みが薄いとベストですが、まあ致し方ないでしょう。

カメラ・バッグのほとんどがデザイン的にどうしようもない、できれば持ちたくないような代物ですが、今回作った260×90mmのケースに合うバッグは探すとわりとあります。多少サイズが違ってもバッグもケースも柔らかいので問題ありません。


思ったより快適なバッグになったので、今度はオリンパス・ペンなどの小さいカメラに合わせたものも作ることにしました。ちょうど無印良品で正方形に近いサイズでマチがわりとあるバッグを見つけたのも理由のひとつです。

カメラと露出計が入ればいいので、上に掲載している縦長用を参考に、マチを詰めて55mmにし、できるだけコンパクトにしたいので緩衝材を薄いウレタンフォーム(東急ハンズで購入)に変更。マチは55mmしかありませんが、フランジバックの短い一眼レフとレンズなら入ります。ここまでサイズを絞ると、ぱっと見ても小さい印象になりますし、通学用など荷物が入っている大きいバッグの中に入れて使うこともできます。

これでやっとカメラ・バッグに悩むことなく散歩できるようになりました。

弊害として、自作のインナーケースが入る恰好いいバッグがあるとついつい買ってしまうようになってしまいました。そのせいで知らぬ間にカメラ・バッグ5つくらいに増えていました。今のところ、大きいケース用には無印良品のかぶせ付きのバッグ、小さいケース用には一澤帆布のバッグ(LINK)を使うことが多く、不満はありませんから、理想のカメラ・バッグ探しは終わりを迎えたように思います。

撮影スタイルが変わると、また始まるかもしれませんけどね。

2003年1月3日
加筆:2006年2月12日