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6.ペンタックスSシリーズ


実はEOS650を買いました。ペンタックスKとM42、ニコンF、オリンパスOMマウントと4つもマウントがあるのに、更にEFマウントまで増やしてどうする、とは自分でも思います。


私がEOSに興味を持つきっかけとなったのは、マウント・アダプタの存在を知ったことによります。手持ちの一眼レフボディに違うメイカーのレンズを付けたい、というニーズから生まれた製品だろうと思いますが、こういう便利なものがあるのか、と驚きました。

詳しい説明は省きますが、EOSのEFマウントはフランジ・バック44.00mmと現行一眼レフとしては短く、また口径も54mmと大きいので、マウント・アダプタを使う上では便利なのです。それで、安いEOSが1台あってもいいなあ、とは密かに思っていました。


でも、わざわざ買うほどのボディがない、というのが率直な意見で、EOS Kissシリーズはあまりにチープすぎるし、高級機(EOS-1とか)は古くても高価です。また、初期型のEOSにはシャッターダンパーが溶けるという持病があって、それは絶対に嫌だし、EOS5、55は機能のわりに手頃(といっても3万円はしますけど)でしたが、視線入力というのはあまりいい評判を聞かないし、と。

結果、ディジタル一眼レフが普及して安くなったらディジタルEOSを買って、手持ちのレンズを使うのが面白いかな、という程度でした。

EOS650

ヤフオクで3500円のEOS650を見たのが契機となって、真剣に調べてみた結果、初期EOSのシャッター・トラブルは修理できるという情報を得て、それなら、と思い始めました。

さらに調べたところ、キヤノンが有償ながらシャッターユニットごと交換をしていた(現在は対応してくれないようです)ようで、一般の修理屋さんでも元凶たるシャッターダンパーを交換しているところがあるようです。とすれば、安くで買って修理してもらうことも可能ですし、あるいは修理済みのものを中古で買えばいいじゃないか、ということになったわけです。


EOS650に魅かれたのは、デザインがよかったから。このあたりは趣味の問題ですけど、私はデザインでカメラを買う傾向にあります。カメラは美しくあらねばならない、とまで言う気はありませんが、デザイン的に気に入らなければ、いくら安くても買わないと思います。

もし、ヤフオクに安くで出ていたのがEOS650(あるいは同じデザインの620、630、RT)じゃなくて、EOS750とかEOS10だったら、真剣に調べることはなかったでしょうね。


EOS650というのは、1987年発売のEOSシリーズの始祖です。何故、いきなり650という型番なのかよく分かりませんが、これがわりとマトモなカメラです。

もともとレンズ内モーターによるAFとして設計されるので、最新のUSMレンズも制約なく使えますし、ISレンズも使えるそう(私は使ったことがない)です。やはり、マウントが同じなのに、使えないレンズがあるとなると萎えます。そういうレンズを買う買わないは別にして。

その他の機能もシンプルながら基本性能がしっかりしています。

AFは中央一点のみ。これはフォーカス・ロックで対応できますし、MFを使うという手もあるので、全然問題ないです。

シャッターは1-1/2000秒と普通です。私は最高速が1/500秒というカメラも使っているので、全く問題ありません。私にとっては高性能なくらいです。

露出制御は6分割評価測光と部分測光(画面の6.5%)。AEはプログラム、Av、Tv、そしてマニュアル。プログラム・シフトがありませんが、まあ私はAvがあればいいです。評価測光のカメラは使ったことがないのでよく分かりませんが、部分測光と併用すれば大丈夫かな、と思いました。

私が一番興味深く感じたのが、ファインダー倍率が0.8倍で視野率が上下左右94%という点。現行の普及型モデルはどんどんとの倍率が低くなり、視野率が狭まる傾向にあるんですけど、これはいいな、と。それに安価な一眼レフのようにペンタミラーではなく、ペンタプリズム使用です。

マウントするにしてもプリントするにしても端の方は見えなくなるので、視野率に対する思い入れは特にありませんが、PENTAX MXやOM-1という0.9倍を大きく超える倍率のカメラを使っているため、倍率は高い方が好きなのです。それに、ファインダーがいいと他に多少の欠点があったとしても目をつむっていい、という気がします。その逆も然りですけど。

それに、マウントとフィルム・ガイドレール、あとボディの内部フレームが金属製。強度的にはプラスチックでもいいんでしょうけど、金属製だとマトモだな、と思います。

不安だったのは、AF性能。ネットで検索すると、あまりいいことは書いてありません。たまに「実用上問題ない」とは書いてありますけど、私はAFを実用した経験がデジカメでしかないので、どのくらいなのか見当がつきません。


他に情報はないかと検索していたら(あまりマニアックなカメラじゃないので情報が少ない)、ネット上の中古カメラ屋さんでEOS650を発見しました。すぐに買うつもりはなかったんですけど、シャッターの持病を回避する対策済みで、外観もわりと綺麗なものが9800円という安さだったので、買うか買わないか、という決断を迫られることになりました。ちょうどオリンパスのC-1400XLというデジカメをヤフオクで1万2000円で売却したこともありましたし、そのお店にシャッターの対策の詳細について質問してみたら、その回答が親切で信頼できそうだったこともあり、代引きで注文してしまいました。1万円を切るとついつい買ってしまうんですよね。

前述のAF速度については、EOS-1などを使っている人はその遅さを強調し、いろいろと古いカメラを使っている人は実用的だと言っている傾向にあるようだったので、AFを使ったことがない私には充分だろう、と判断しました。もしダメならマウント・アダプタ専用ボディとして使えばよかろう、と。


ただ、誤算だったのが、EFレンズの高さです。50mmF1.8というレンズが新品で1万円以下で購入できることを知っていたので、中古なら5000円くらいだろう、と踏んでいたものの、調べてみたら中古でも7000円くらいするんですよね。新品とそんなに変わらない。

それに、エントリー・ユーザー向けの暗いズーム・レンズでも中古で1万円くらいします。1万円弱だけどわりとしっかりしたEOS650に、とくに魅力的とは思えないチープな1万円の暗いズーム・レンズというのもちょっとなあ、とは思いつつ、レンズがないと試写できないわけで、どうにかしてレンズを手に入れないといけません。

そこで思い出したのが、ある友人です。3年前だったか、IX EというAPS一眼レフを買うというので、一緒にカメラ屋さんに行ったことを思い出したのです。そのとき、カメラと一緒に買っていたズーム・レンズを借りようというわけです。早速電話して翌日に借りに行きました。

28-90mm F4-5.6 USM。当時発売になったばかりのレンズだったと記憶しています。今は2代目が発売になっていますが、全然問題ありません。これで試写ができるというものです。


借りに行ったその日にカメラも届きまして、電池(これが高くて1000円くらいします)とアイカップ(650円)も購入し、いろいろと触ってみました。なるほどね。プラスティック外装ですが、わりとしっかりしています。裏蓋はちょっと寂しいですけど、まあこんなもんでしょう。

ただ、ちょっと困ったのが、操作についてです。露出モード切り替えと露出補正はすぐに分かりましたから撮影はできますが、AFモードと巻き上げモードの切り替え方法、マウント近くにあるふたつのボタンの機能が分からなくて、ちょっと不安になりました。MF一眼レフは操作方法が基本的に同じなのですぐに分かりますが、こういうカメラの場合は取扱説明書が必要だな、と思います。とはいえ、返品できるのが届いてから一週間なので、不具合がないか調べるべくとにかく試写だ、というわけで、次の日にリバーサル・フィルム(24EX)を詰めて試写に出かけました。


心配だったAFですが、私には充分なスピードでした。USMなのでほとんど音もなくレンズが動いて合焦します。コントラストが低いなどの苦手な被写体の場合は、迷った挙句に合焦しないこともありますが、これは位相差検出方式のAFの宿命ですから、こちらが気を遣って、ピントを合わせやすい被写体を選べばいい話です。フォーカス・ロックがありますしね。

それにしても、ファインダーが明るい。F4-5.6という、MF一眼レフでピント合わせをするには苦痛を感じるような暗さのレンズなのに、EOS650には全然問題ありません。といって、MFで使えないほど素通しでもないのが、いいところです。

露出は全て評価測光、補正なしで撮影。結果は曇の屋外が1段くらいアンダーである以外は、ほぼ適正でした。へー、意外と性能がいいなあ、と思った次第です。


取扱説明書はヤフオクで落札しました。780円だから、安くないですけど、キヤノンに電話して在庫を聞いて、複製というかコピーでもあれば送ってもらう(もちろん有償です)ことを考えると、まあまあかな。でも、これでやっと使い方が全て分かりました。マニュアル露出時の露出計の使い方とか、深度優先AEの操作法とか、電池残量チェックの表示の見方とか、説明書がないと絶対分からないようなことが判明して嬉しいです。特に深度優先AEはわりと実用的だと思いました。


それにしても、どんどんとカメラに対するこだわりがなくなっていくなあ。これで安いAF一眼レフを買うようになったら、どうしよう、と思います。ニコンの古いヤツなんて安いし、手持ちのAiレンズが使えるみたいだし、危ないです。

2003年8月23日



EOS650を買い、レンズを借りて試写したところ、使えるカメラであることが分かりました。9800円で充分実用できるAEAF一眼レフ。安いなあ。

となると、次に欲しいのが自分のレンズと、快適な撮影に必要な小物類です。幸いなことに無地のストラップが付属していたので、例の「EOS」と大きく書いてある、自らが宣伝塔にならざるを得ない、恥ずかしい、しかしながら意外に高価なストラップを買う必要はありません。


EF 50mm F1.8 II

レンズに関しては悩みました。趣味的には単焦点なんですが、キヤノンのレンズを買うからにはUSM搭載かつフルタイム・マニュアル・フォーカス可能なレンズがいいんじゃないか、という気持ちもあったのです。単焦点でUSM搭載のレンズは、わりと高い(5万円以上)ものしかなくて、ちょっと買えないので、必然的に中古の標準ズーム・レンズとなります。

いろいろと見たところ、EF28-105mm F3.5-4.5 USMが性能も価格も手頃です。ちょうど近くのキタムラに中古が1万6800円で出てまして、これなら買えますし、性能も実用的です。

単焦点レンズは迷うことなくEF50mm F1.8IIです。新品でも1万円を切る価格。それに私は50mmという焦点距離が大好きですから、これ以外はちょっと考えられません。やはり、できるだけ低価格で使えるカメラのシステムを完成されるのが楽しいわけで。それにズームレンズと比較して明るいし、軽量だし。問題はUSMじゃない、という点だけです。フォーカスが遅いんじゃないか、とか、モーター音がうるさいんじゃないか、という心配があります。友人に借りたレンズのUSM駆動があまりにスムーズで感動的だったので、この点がすごく気にかかります。

前述のズーム・レンズはUSM搭載、フルタイム・マニュアル・フォーカス可能でその点については問題なし。ただ、やはり暗い。ファインダーは明るいんですけど、私はISO100のフィルムを常用していますから、広角側のF3.5はいいとしても、望遠側のF4.5だと105mmでは手持ち撮影が難しいようなシャッター速度にすぐなってしまいます。ISO200のフィルムを使えば済む話ではあるんですけど、私はISO100ならだいたいの露出が分かるので、露出計があまりにおかしい値を示した場合、痛い失敗を未然に防ぐことが可能です。とっさのときに、一段の差を換算するのは面倒です。

あと、レンズが重い。カメラを含めると1kgを超えてしまいます。あまり散歩向きじゃないな、と思います。それに焦点距離によってレンズ長が変わるのが好きではありません。全体の重量バランスが変わるので、何か持ちにくいんです。

上に掲載している写真を見れば結果は一目瞭然ですが、単焦点レンズを買いました。趣味で写真を撮ってるんだから、趣味的な選択をしようじゃないか、と。それに、もし使い物にならないAFスピードなら、ヤフオクで売ればいい。7000円くらいで売れますから、損したとしても3000円だろう、と。

近くのキタムラで値引きをしてもらうのが、電車代もかからずに一番安いかな、とは思いましたが、値引き交渉は好きではありません。だから、散歩のついでに梅田のヨドバシに見に行きました。価格的には基準が9600円で、そこからいくら安くなるか、というところです。9600円で15%ポイントなら買おう、と思って見に行きました。

実際には何と9000円で15%還元。ヨドバシは消費税込みの値段にポイントが発生するシステムなので、実質8032円。これは安い、というので即購入。レンズ自体は距離環もなくチープですけど、MFは充分可能ですし、値段が値段ですからね。


ファインダ部比較

次に欲しいのは視度補正レンズ。夏場は眼鏡をするのが苦痛なので、ないと困ります。EOS650なんて古い機種(EOSの初号機で、1987年発売)の視度補正レンズなんてまだあるのかな、と思いましたが、調べてみるとあるんですねえ。ただ、専用というわけではなくて、EOS-1シリーズを初めとするカメラと共通化されているのです。まあ、何であれ、使える視度補正レンズがあるのは嬉しいです。

私はすごく目が悪いので、-4を購入。ビックカメラにはなかったので、難波CITYのキタムラに行きました。展示品はありませんでしたが在庫を訊くとありまして、その場で見え具合確認することができて(確認用のツールがあるんです)、すごく分かりやすい。実は-3にするか-4にするか悩んでいたのです。カメラを持ってくればよかったな、と後悔していたんですけど、問題なしでした。

ただ、外観的に問題がありまして、視度補正レンズを付けるとアイカップが付けられません。取扱説明書を見ると、EOS650用のアイカップ付き視度補正レンズが存在したようですが、何らかの事情(たぶん視度補正レンズの共通化)によって、視度補正レンズが単体で売られ、その周りに付ける機種別のラバーフレームが別売されるようになったようです。それでEOS650用のラバーフレームがあればいいんですけど、ないんです。こればかりはどうしようもありません。実用上問題ないですけど、ちょっと恰好悪いんですよね。

これで写真は快適に撮れます。ただ、50mmレンズ用のフードが気になります。レンズがわりと奥まっていてフードのような役割を果たしそうだったため、レンズと一緒に購入はしませんでした。しかし、欲しくなったときに探しにくるのも面倒ですから、この機会にとビックカメラに行きました。あそこは店頭にフードが置いてあって、自分で探せるので。


キヤノンのアクセサリーが置いてあるコーナーに行って、フードを探すと、これがない。ちっ、ビックはだいたい品揃えが悪いんだよな、と心の中で悪態をつきつつ、違うところに紛れ込んでいないかと周りも見ていたら、「フォーカシングスクリーンE」というものを発見。

フォーカシングスクリーンE

説取扱明書を入手するまで知らなかったんですが、EOS650はスクリーンが交換できます。標準装備のものも含めて7種類と意外と充実しています。EOS650って偉いなあ、と思わせる要因のひとつではありますが、そのスクリーンを入手できる可能性は低いだろう、と思いました。そんなに需要の高いものではないし、もし買ったとしてもカメラに取り付けるものですから、単体で中古として出ることは大変少ないだろうことは容易に想像できます。「A.標準マイクロ」か「B.ニュースプリット」というスクリーンがあれば、マウント・アダプタを付けて完全MFで使うときに便利だろうなとは思ったものの、まあ無理だろうと。


そこに「フォーカシングスクリーンE」です。新品ですが箱が汚くて、ずっと売れずにここに置いてあるような雰囲気を醸し出しています。ただ、カメラの取扱説明書には「交換フォーカシングスクリーン(EOSカメラ専用)」とあるだけで、「フォーカシングスクリーンE」がどのカメラ用のものなのかは全く分かりません。そこで怪しまれないように箱を開けて、説明書を引っ張り出して対応機種を見ました。すると「EOSRT,620,630,650用」の文字がはっきりと。やった、これだ、というわけで、「B.ニュースプリット」を購入。「A.標準マイクロ」はなかったので迷う必要もなく。AFフレームが表示されませんが、中央一点ですからね。なくても分かります。ただ、実絞りでF8くらいに絞り込むとスプリットが翳りますが、これは仕方のないところでしょう。

帰宅して視度補正レンズを付けスクリーンを交換する(交換方法もよく考えられています。スクリーンに触れずに交換できる道具がついている)と、これが快適。だいたいマット面でもピント合わせしやすかったんですけど、今までは眼鏡という介在物があったために、こんなもんだろう、というピント合わせでの曖昧さがありましたが、それがない。それにスプリットのある中央部ではより確実にピントが合わせられます。

次はM42マウント用のアダプタが欲しいな。

2003年8月25日



アイカップと視度補正レンズ

前回書いた、アイカップと視度補正レンズの使用が排他的であるという点について、実用上は問題はないのですが、どうしてもどちらの機能も使いたい。要するに視度補正レンズ入りアイカップが欲しい。とはいえ、そういう製品は販売されていません。私はわりとこういうことに関してはしつこい方なので、自分で加工して作ることにしました。


いちから作るなんて不可能なので、視度補正レンズのレンズだけを取り出してアイカップに付ければいい、と考え、それらを仔細に眺めると、アイカップの裏にちょうどレンズをはめ込めそうなくぼみがありました。

早速、視度補正レンズの分解です。接着してあるので、先のとがったものを隙間に差し入れ、慎重にこじるようにすればすぐにレンズのみを取り出せました。プラスティック製で強度はあるみたいなので、思い切りこじっても大丈夫かも知れません。

取り出したレンズをアイカップ裏のくぼみに当ててみると、若干大きいようです。といっても1mmくらいのものですし、堅いものですからカッターで削るのは難しいと考え、目の細かい紙やすりと耐水ペーパーを使うことにしました。

レンズが紙やすりに対して垂直になるように気をつけながら、そして何度もアイカップのくぼみとの兼ね合いをチェックしながら削っていきました。ただまあ、作業自体は難しいものではないのですぐに完成しました。ポイントはイライラせずに丁寧に削ることです。そうしないとゆがんでフィットしなくなります。

左の画像が完成した「視度補正レンズ入りアイカップ」です。大きな画像を見てもらうと、レンズがはまっている状態が確認して戴けると思います。レンズを接着しようかと思ったのですが、ぴったりとはまっていて外れる心配はないようでしたから、そのままにしてあります。

これでファインダー関連に対する不満は解消されました。思ったより簡単な作業で「視度補正レンズ入りアイカップ」を手に入れることができて、嬉しい限りです。


次はレンズ用のフードです。

何度か写真を撮ってみて、ちょっと逆光に弱いような気がしたので、買うことにしました。

買おうと思ったら在庫がなかったりしてだらだら買わずにいたところ、さる友人のPC系の買い物をするというのでついて行きまして、その買い物のポイントをもらうことができました。1200ポイント近くついたので、いくらか返すと言ったんですけど、いらないそうなので、ありがたくフードを買うこととなったわけです。私が溜めていたポイントもちょっとあって支払額は48円。安い。今まで買わずにおいてよかった。

フードをレンズに付けた状態

右の画像がフードをつけたレンズの状態です。内部の反射防止もしてあっていい感じです。ただ、フードがフォーカス・リングの直前につくことになりますから、マニュアル・フォーカス(MF)で使いにくいのが問題です。

一応フードを買った日にモノクロ・フィルムで写真は撮ってみましたが、効果のほどは、モノクロが初めてだったこともありよく分かりません。また、リバーサルで試してみようと思います。

これでEOS650に関する買い物はひと段落です。

2003年11月24日


Canon EOS650

Canon EF mount Lenses

マウント・アダプタ