フォーサーズシステムのフランジバックと外径を縮小したシステム。ミラーレスはマイクロフォーサーズから始まったわけです。

135換算するには、使用点距離を2倍にすればいいというのが判りやすい。マウントアダプターを使う場合、広角が難しい。20mmでも40mmのほぼ標準になるので。

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

2019年6月15日にマップカメラで購入。美品35,800円のものをいろいろなレンズを下取り(29,935円)に出して、5,865円で購入。

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8を購入して、135換算34mmの画角は使いやすいし、コンパクトなのもいいのだけれど、AFがあまり速くないのと、歪曲がまあまあ目立つのが不満で買い替え。こちらはAFも静かで速いし、F1.8とはいえ17mmなので被写界深度も浅くなりすぎない。F2.8ほどではありませんが、コンパクトなのもよい。

外観は金属外装ですが、古いレンズのような「金属とガラスの塊」のような質感ではなく、まあ外側は金属だなあ、という程度です。それでもF2.8よりはずっと高級感はあります。あと純正の金属製フードはオプションで、そこそこの値段ですが恰好いいです。

性能はいいです。開放付近よりはF4かF5.6に絞り込んで、きっちり写す方が好み。明るい広角レンズは夕景・夜景でも威力を発揮します。

LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.

2019年1月5日にYahoo!ショッピングで注文、18日着。新品1万5800円(税込)。97ポイント使用し1422ポイントつくので、実質は1万4281円。簡易箱入りなので、おそらくはセットをばらしたものだろうと思います。

135換算50mmのマイクロフォーサーズ用レンズとしては、おそらく一番廉価だと思います。オリンパス製もありますが、まあ安いので十分だろうと購入。

外観はチープな樹脂製ですが、性能は侮れません。いい感じです。

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

2019年5月25日にマップカメラのヤフーショッピング店で購入。ポイント利用、ポイント還元で実質21,855円。まあまあ安い。

お気に入りのレンズ。135換算60mmというのが、使いやすい。あと、明るいのもよい。開放付近では被写体によって色収差が目立ちますが、そのあたりは気を付ければ回避できます。

外観は樹脂製で、高品位というのではないけれど、安っぽいわけではない。APS-Cサイズと共用なので、マイクロフォーサーズとしては比較的大柄なレンズですが、まあイメージサークルのいいところだけを使っている、と考えることもできます。

どのレンズにするか迷ったらこのレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

2019年10月21日にカメラのナニワのネットショップで購入。17,330円。評価は高く価格も安いので、いつか買おうと思っていたのだけれど、焦点距離がちょっと使いにくいかな、と思っていました。

単焦点レンズというのは、その画角にふさわしい撮り方をすれば、ばっちりはまって快適に使えます。子どもたちを少し離れて撮る場合や、桜の撮影で快適に使えた記憶があります。とはいえ、私にとっての常用レンズではない。

性能は高いと思います。何の不満もないレベル。コンパクトで軽く、E-M10 MarkIIとベストマッチ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

2019年8月29日、マップカメラで53,800円のもの(良品)を、SEL35F18を下取り(28,320円)に出して、25,480円で購入。

まず第一に、E-M1を買ったのだから、防滴・防塵のレンズがひとつあれば、多少の雨でも使えるようになって便利だろうな、という思いがありました。次に、昆虫を撮ることも多いので、マクロレンズが欲しい。そして最後に、E-M1にふさわしいレンズがいいな、という気持ち。

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZそしてM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、あとは今買わずに貯金してM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを買おうか、と悩んだ結果、60mmはSIGMAと焦点距離も開放F値も同じで面白くないし、12-50mmは安いし寄れて便利なんだけれど、性能と明るさが後々不満になるであろう気がするし、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROはカバーする焦点距離域が広くて高性能らしいので、金額以外はとてもよさそうでしたが、大きくて重い上に、開放F4は広角と望遠では許容範囲としても、標準域では少し暗い。結局、一番普通の標準ズームレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROにしました。

以前使っていたキヤノンの17-40mm F4と比較すれば、重くも大きくもないのですが、その他のマイクロフォーサーズ・システムのレンズが軽いせいか、購入してみて「でかっ、重っ」と感じました。

性能はいいです。最短撮影距離が短いので、マクロ的にも使えます。

M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R

2018年9月18日にキタムラのネット中古で最寄り店舗への取寄を依頼し、21日に到着し購入。6980円(税込)。

下のレンズと合わせて、よくある「ダブルズームキット」になってしまいましたが、やはり望遠だけというのは使い勝手がよくない。といって、広角単焦点であまりよさそうなレンズもないので、このレンズを購入。

マウントが樹脂製で軽い。写真の状態は沈胴させているので、使用時は伸びます。AFはほぼ無音で速い。135換算28mmから84mmというのは、標準ズームレンズとしてはよくある画角ですが、わりと使いやすい。

描写性能はまあ、普通です。広角側はやっぱり絞り込まないと厳しい感じです。望遠側はわりといいと思います。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

ノイジーだし、マウントアダプターでの撮影はNEX-6の方が快適だし、で「E-P3を活かす使い途は何か」と考えた時、NEX-6では弱い望遠系という結論に達しまして、低価格の割に評価の高いこのレンズがいいだろう、と。

中古だと7000円台からありますが、キットレンズを単体で売っているのであろう、安い新品(未使用品)が出回っていまして、1万3000円くらいで売られています。しかしまあ、Amazonに出品している素性の分からないところから買うのも不安だし、中古でも良品だと1万円くらいするし、と考えながら、いろいろな中古カメラ販売サイトを見ていたら、八百富で【アウトレット/箱なし新品】を発見。9800円(税込)。お買い得。これは買わねば、と2018年8月21日夜に注文して、23日着。注文した直後に見たら、品切れになっていました。タッチの差だったのかもしれません。

マウントが樹脂製で軽い。AFはほぼ無音で速い。オールドレンズの対極にあるようなレンズですが、135換算80から300mmというのが面白そうです。手持ちで300mmはどこまで行けるのか。

実際に使ってみると、子どもたちを撮影したり、対象物に寄りたいときなどにとても使いやすい。300mmなんて使ったことがありませんでしたが、寄りたいときの画角としては極端に狭いわけでもなく使いやすい。最短撮影距離が0.9mなので、テレ端だとずいぶんと寄れます。あと、日中屋外であれば、ブレることも少ないようです。

描写性能はいいと思います。14-42mmで撮影した写真で感じるような、甘さがなく、ピシッと写ります。これ一本での撮影も楽しい、買って良かったレンズ。


あまり使い勝手のよくないものや、性能的に満足できないものは下取りに出しました。

ボディーキャップレンズ BCL-1580

2018年8月11日にヨドバシのネットショップで購入。12日着。4450円(税込)ですが、ポイントが3840ポイントあったので、実際の支払額は610円。

E-P3を「カメラのナニワ」の最寄り店舗に取り寄せたタイミングで、一応レンズがないと試し撮りもできないし、と思って購入。

135換算で30mmというのは、NEX-6に50mmレンズを付けて写真を撮ることが多い最近の感覚からすると、超広角のような広さです。

トリプレットなので、周辺光量の低下が顕著ですが、まあそれは判っていたことですからね。ボディキャップ代わりとして、面白い存在です。

まあ日常的に使うレンズではないかな、という気はします。

2019年6月15日売却。900円。

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

2018年11月15日にマップカメラのYahoo!ショッピング店で注文、17日着。美品で1万3800円(税込)。99ポイン使用し1242ポイントつくので、実質は1万2459円。

キットレンズだったこともあり、ネットショップでよく見かけます。玉数が多いと価格もこなれますし、選びやすいのは事実です。

マウントは金属製ですが、モーターがわりとうるさい。あと、周辺部の画質がよくないという評価をよく目にします。サンプル画像を見ても、そんな感じです。ただ、そのコンパクトさは魅力的です。

マウントアダプターで遊ぶのは面白いのですが、アダプター+レンズでとても長い。まあ、古いレンズで、しっかり撮りたいときはそれでいいのだけれど、そういう時ばかりでもない。

あと、マイクロフォーサーズは広角側に弱い。私が持っている古いレンズは、20mmが最広角なので、APS-Cだと30mm相当で広角レンズとして使いやすいのだけれど、マイクロフォーサーズだと40mm相当になってしまって、もはや広角レンズではない。

そんなわけで購入に至りました。

AFが昔ながらのモーターで遅くてうるさい。直線的なものを撮ると歪曲がまあまあ目立ちます。画角は使いやすいのだれど。

2019年6月15日売却。4,500円。

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

2018年12月29日にAmazonでOM-D E-M10 MarkII 14-42mm EZレンズキットとして購入。タイムセールで4万4799円(税込)。

電動ズームで沈胴式、とてもコンパクトなレンズです。ボディだけと比較して4000円程度の差だったので、まああった方がいいかな、と思ってレンズキットにしました。

あまり使っていないのですが、もうちょっとピシッと写ればなあ、と思います。でもまあ実質4000円ですからね。荷物をコンパクトにしたいときには便利そうです。

2019年6月15日売却。7,000円。

KOWA PROMINAR 12mm F1.8

2019年9月25日にマップカメラで購入。新品で特価24,800円ですが、ポイントがあったので23,541円。在庫限りの価格ですが、激安です。新品だと7万円弱、中古でも6万円弱はします(2019年10月現在)。

12-40mmのズームレンズを入手して、12mm(135換算24mm)の画角も面白いな、と思っていたところで特価に出会ったので、即決しました。難しい画角だと思いますが、チャレンジするのが楽しいレンズです。

購入後確認したらオーバーインフ。説明書を見ると「仕様」らしいですが、定価だと10万円以上するんだから、ちゃんと調整して無限遠を合わせて欲しいところです。オーバーインフなので、距離指標もあてになりません。とはいえ、使えないわけではありません。F5.6にして、無限遠より少し手前ぐらいにしておけば、だいたい被写界深度に入ります。ちゃんと合わせたいときは、EVFの拡大機能を使えば大丈夫。実際に使ってみると、そんなにストレスはありません。

フードを含めると、とても大きいレンズです。そして、私が所有しているマイクロフォーサーズ用レンズで最も重い。

中心部はきっちりしていますが、周辺部はやはり流れます。12mmですから、致し方ないところです。

使用頻度が低いため、2020年6月24日売却。30,090円。

SIGMA 60mm F2.8 DN | Art

2018年9月22日にヨドバシで購入。当日に到着。ポイントがあったので、実質は3960円(税込)。

同じシリーズで19mm、30mm、60mmとある中で、もっとも評判のいい60mmを選びました。135換算で120mmなので、あまり使いやすいとは思えませんが、19mm(135換算38mm)や30mm(135換算60mm)は古いレンズでもカバーできるので、目新しい焦点距離である60mmにしてみた、という面もあります。

写真で見る限りだと、質感がよくわからなかったのですが、店頭で見たところ、思っていたよりもしっかりとしていて好印象です。全くフラットなピントリングも、思っていた以上に使いやすい。

オートフォーカスはとても速く、精度も高いのはボディの性能かな。描写性能は文句なし。30mmも買うべきかも。

使用頻度が低いため、2020年6月24日売却。10,266円。