2011年に発売されたNikon 1シリーズ用のマウント。2018年には収束してしまったので、足掛け8年だけの短命なマウントです。

1インチセンサー搭載のCXフォーマットを採用しているため、135システムに換算するには2.7を掛ける必要があります。Fマウントと違い、機械式連動なしのマウントです。

1 NIKKOR 18.5mm F1.8

2025年9月1日にNikon 1 V1とこのレンズがセットになっているものを購入。

このレンズがセットになっていることで、すぐ使えて追加のレンズを買う必要がない可能性が高い、ということで購入しました。

V1のキットレンズとしては、2011年10月の発売当初は10mm F2.8、2012年1月から10-30mmと30-110mmのセットが設定されており、2012年9月に発売されたこの18.5mmは、キットとしての販売はされなかったようです。だから、このセットで売られているのは意外と珍しい気がします。

18.5mmという中途半端に思える焦点距離は135換算50mmにするため。19mmの方が19×2.7=51.3となり、50mmレンズの実焦点距離であることが多い51.6mmに近いんじゃないか、という気がしますが、どうなんでしょうか。まあ、細かいことですが。

実際に使ってみると、開放でも寄らない限りは被写界深度が深いようです。V1のメカニカルシャッターは1/4000までなので、開放を多用したい向きは電子シャッターにした方がいいと思います。私はメカニカルシャッターの感触が好きだし、敢えて開放を使いたい方でもないので、だいたいF5.6あたりに絞り込んでいます。

補正なしだと、周辺部の減光と歪曲は感じます。このあたりが気になる場合は、ソフトウェア的に補正をした方がいいと思います。減光は絞り込めば、そんなに気になるほどではないと感じます。直線的なものをまっすぐ撮影すると、歪曲は気になりますね。

解像性能は、撮像素子にも関わることで、他のレンズを持っていないのではっきりとしたことは言えませんが、満足しています。同じ1型センサーのRX100と比較すると、RX100が2,000万画素なのに対して、半分の1,000万画素なので、ノイズ特性的に優れているのか、細部まで綺麗です。

鏡胴デザインは残念ながら、特筆すべきことはありません。70gと軽いのは美点です。

Nikon 1 V1