線香花火

今年は2回も花火をする機会がありました。一度目は7月の連休に美山で、二度目はお盆に実家で。

子どもの頃、というともう30年くらい前の話になりますが、少なくとも年に一度は近くの公園で花火をしていた記憶があります。みんなでバケツとチャッカマンを持って、ぶらぶら歩く光景はまだ覚えています。ねずみ花火、蛇玉、鮮やかな色の手持ち花火、そしてハイライトは打ち上げ花火や、パラシュートが落ちてくる花火でした。ロケット花火も普通にしていた気がします。今はほとんどの公園で禁止されているので、実家のガレージから外に向けて、ちょっとした手持ち花火をするくらい。

手持ち花火にはいろいろな種類がありますが、やっぱり線香花火が綺麗だな、と思います。子どもの頃は見向きもしなかったのに。

ただまあ、子どもが全員見向きもしないわけではないようで、うちの子どもたちは、美山で線香花火の魅力に気づいたようです。派手な手持ち花火は勢いが強いのかちょっと怖いみたいです。また、煙が盛大出るのは風向きによって煙いのも嫌なようです。その点、線香花火は怖くないし、煙も少ない。それに火玉を風や揺れから守り、どれだけ長くもたせることができるか挑戦するのも楽しいようで、今年の実家では18本持参しました。

写真は美山がEOS 5D MarkII + EF 40mm F2.8 STMで、実家はEOS 5D MarkII + TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USDです。

美山で撮った写真は、背景も写るように明るめにしています。

40mm F2.8 1/20 ISO3200
40mm F2.8 1/20 ISO3200
45mm F2.8 1/30 ISO1600 トリミング

ここからは実家。背景がごちゃごちゃしていたのと、線香花火だけを撮りたいので、暗めにしています。

45mm F2.8 1/30 ISO1600 トリミング
45mm F2.8 1/30 ISO1600 トリミング
45mm F2.8 1/30 ISO1600 トリミング
45mm F2.8 1/30 ISO1600 トリミング