MacBook Proの使い心地と買った理由

2024年3月16日に注文し、17日に届いたMacBook Proを10日ほど使ってみました。調べものをしたり、ブログを書いたり、写真を取り込んでLightroomで現像したり、Photoshopで編集したり、とひと通りのことができるか試してみました。当然ですが、何の苦もなくできます。OSの違いはFinder(Windowsで言えばエクスプローラー)の操作性くらいで、それぞれのアプリケーションは操作が同じ。Finderもパスを表示するようにしたり、サイドバーの表示項目を整理したくらいで、特に戸惑うことはありません。まあ、以前もちょっと使ったことありますからね。

何よりも驚いたのが、そのバッテリー駆動時間です。届いた日に充電をしてから、一度も充電せず、今の時点で残り35%。平均して1日1時間は使って、Lightroomの現像やAIノイズ低減処理など、軽くはない処理もしています。ゴリゴリ使っても2日くらいは充電せずに余裕で使えると思います。

あと、とても静か。ファンが回っているのかよくわからないくらいです。また、処理は明らかに速いです。Lightroomの現像などは「え、もう終わったの?」という感じです。比較対象が古すぎるので、あまり参考にはならないかもしれません。10年前のCPUですからね。

悩んだのはクラウドストレージをどうするか。WindowsではOneDriveメインでGoogle Driveもたまに使う程度。前者は1TB、後者はGoogleフォトを快適に使うために100GBのプランを契約しています。今回、MacなのでiCloud Driveがいいかな、と考えたものの、さらにコストをかけるのは嫌なのでパスし、Google Driveにしました。これを機にOneDriveの有料プランを解約できるんじゃないか、と考えたのが理由です。今契約しているのがOffice 365サービスで、年額7,340円。月612円で1TBのストレージが使えるのは、容量の割にはお得です。とはいえ、NASもあるし、デスクトップPCには4TBのハードディスクも繋がっています。さらにLightroomで1TBのプランを契約しているので、RAW画像に関してはそれだけで3重のバックアップになっています。また、すでに900GBほど使っているので、近いうちに整理しないといけないな、とは思っていたので、これを気に解約してもいいな、と。今年の年末までは使えるので、それまでには。

あと、マウスはMagic Mouseにしました。Logicoolの手持ちのものを使っていたのですが、まあ純正がよさそうだったので。使ってみると、いい感じです。安くないけど、高くはない。

前回の記事では、なぜ買ったのかについては明確に書いていなかったので、簡単に言うと、広色域のディスプレイと、速いCPUを搭載していて、恰好いいコンピューターが買ってもいいな、という価格だったから、ということです。

ノート型にしたのはLDKで作業したいから。据え置き型のPCを置く部屋にエアコンはあるのだけれど、わざわざそのためにつける必要があって、もったいない気がします。基本的にいつも快適なLDKなら、追加の光熱費もかからないし、床暖房があり、冬でも足が寒くない。エアコンは足が寒いので。

筐体の質感の高さは驚くほどです。以前使っていたVAIOなど樹脂製ボディのラップトップPCとは比較にならないほどですし、金属製ボディのSurface Laptop 3と比較しても、ボディのかっちりとした感じや細部の手触り、動きなど、明らかに違う。ディスプレイを動かすときも、閉じて持ち運ぶときも、硬質な金属の板を扱っているような剛性感でミシリとも言わない。

要するに満足しています。