四たび、旅行に持っていくカメラとレンズについて

このテーマもしつこく4回目。今回はゴールデンウィークに東京に行くので、そのときに持っていくカメラとレンズについて検討しようと思っています。

今回の主目的は新幹線に乗ること。新幹線に乗ることを目的に広島旅行を計画したものの、結局車で行ったので目的は達せず。東京旅行は2022年2月に、浅草を起点にスカイツリーや月島あたりに行く計画でしたが、こちらはオミクロン株の感染拡大で頓挫しました。そのときにも書いたように、東京にはまた行きたいと思っていました。

今回もホテルは浅草にしました。同じホテルに2泊。1日目は東京駅で降りて、丸の内でランチ。ホテルまで行って、浅草寺界隈をうろうろ、といったところでしょう。

2日はスカイツリー。ホテルからでも、気候がよければ歩いていける距離です。隅田川を渡り、北十間川沿いの通りがフォトジェニックなんじゃないか、という期待。その後、少し戻って隅田川クルーズで浜離宮恩賜庭園なんてよさそうだな、と思いますが、このあたりは成り行き次第。まあ、電車で上野界隈まで行って、不忍池をぐるっと廻るか、アメ横をうろうろするのも魅力的です。

3日目は未定。渋谷など、よさそうじゃないかと思います。どこかのタイミングで中古カメラ屋はちょっと覗きたい。ニコンF用のフォーカシングスクリーンがあれば、入手したい。

旅程はまあ、希望であって、目的ではない。現地に行ってよりよい場所があれば、それに切り替える感じで。まあ、中古カメラ屋は是非行きたいところでありますが。

持っていくカメラの候補

そんなわけで、カメラとレンズです。有力候補として挙げたのが、上の4台。右の2台はセットですね。

2005年に東京に行った折、持っていったのが左のFUJI GA645iです。当時は35mm前後の焦点距離が苦手だったのと、60mmという実焦点距離からくる被写界深度の意外な浅さと、AFのクセというか、近距離を撮るとわりと迷う特性を知らず、ブレてるのかピントが来てないのか、という写真が多かった記憶があり、約20年越しのリベンジというのも面白かろう、ということを考えていました。ISO400くらいのフィルムで不用意に絞りは開かず、合焦距離をファインダー内できちんと確認することを覚えましたし、最近は35mmが一番使いやすい。それに、中判カメラですが沈胴式なので、135またはフルサイズの一眼レフよりバッグへの収まりがよい。レンズ交換できず本体のみでよいのも、荷物が少なくなる理由のひとつです。あとはまあ、デジタルとして安定のRX100があればよい。

次にフィルムでバシバシ撮るなら、ということで考えたのが、次のEOS-1。グリップはバッテリーパックE1。パワードライブブースターは旅行向きではない。結局、AFはEFレンズが優秀ですし、50mmと16-35mmがあれば万全で、性能的には何の不満もない。高性能、高画質。

どんなところを具体的に撮るか考えていて、夜景は外せないんじゃないか、ということに気付きました。フィルムは好きですが、高感度には弱い。それに夜景はカラーがよい。となると、ニコンDfの出番です。一番発売年次が新しいカメラで、画素数も少なめなので、高感度特性がよい。レンズは古いニッコール。明るさ優先で50mm F1.4と35mm F2なんとよさそうです。あと、余裕があれば24mm F2.8かな。フィルムも撮りたいので、OLYMPUS TRIP 35と合わせて。

3案考えましたが、どれも魅力的です。まあ、考えるのが楽しいので、前日までゆっくり考えたいと思います。