那智勝浦旅行(リバーサルフィルムの結果1/2)

2024年2月11日と12日で、那智勝浦に行ってきました。主目的はホテル浦島。妻が子どもの頃に何度か行ったことがあって、忘帰洞という洞窟の中にある温泉にまた行きたい、とのこと。調べてみると私と子どもたちも興味をひかれたので、行くことにしました。

まあ、ホテルに行って温泉に入るだけでもいいのですが、近くに何かないものかと調べたところ、熊野那智大社と那智の滝があり、また「太地町立くじらの博物館」も近い。後者は、イルカに餌やりもできるみたいなので、そのあたりも絡めて、一泊二日の旅行にしよう、という算段です。

カメラはリバーサルフィルム(VELVIA 100)を通したEOS-1と、EOS 5D MarkII。EOS-1とEOS 5D MarkIIの2台持ちはさすがに無理があるだろうと思い、RX100も持参。結果的にEOS 5D Mark IIは持っていかなくてもよかったように思います。

大門坂

朝早く出て、車で三重県まわりのルート。まずは熊野那智大社と那智の滝。途中休憩して、4時間以上かかり、11時過ぎには大門坂の駐車場に着きました。そんなに混雑していません。大門坂からはちょっと歩きます。もっと上まで車で行くこともできますが、熊野古道をちょっと歩きたいので。

日頃の運動不足がたたり、時間がかかり、どっとと疲れました。途中、上まで車で来ればよかったかな、と何度か思いましたが、決めたことは致し方なし。途中でソフトクリームを食べたりして、休み休み。熊野古道は趣があり、フォトジェニックです。

こういう石段が延々と続きます
こちらはリバーサルで撮影
子どもたちはラムネを飲みました
ラムネ200円というのは、良心的だと思います

お土産屋さんをチェックして、那智黒石の何かを買いたいな、と思っていたのですが、結局買わずじまい。欲しいんだけど、必要性がない。文鎮もいらないし、囲碁もしないし。

参道はこんな感じでお店が並んでいます
光の加減がよい
鳥居
こちらはリバーサル マゼンタが強い
ありがちな構図も抑えたい
いい景色
落差日本一の那智の滝

滝を見た後は、バスで駐車場に戻ります。バスだと10分もかかりません。その後ホテルへ。駐車場が離れたところにあり、マイクロバスでホテルまで移動します。

息子の希望で釣りをしてみたものの、何も釣れず撤収し温泉へ。露天風呂がとてもよかったです。天然の洞窟から、波の音が聞こえていい感じ。温泉はやはり寒い時期がいいですね。食事はバイキング。まあまあ。子どもがいると、バイキングは楽ではあります。

部屋からの夕焼け マゼンタが強いフィルムの効果が出て綺麗

夕食時はお酒は飲まず、部屋に戻って大人はお酒、子どもはジュース。テレビでいつもは見ないバラエティ番組などを見つつ、だらだら過ごします。このだらだらが旅行の醍醐味です。

翌朝は長いエスカレーターを登って、ホテルの上の方まで行きました。下がそこからの風景です。右の方に那智の滝が見えたのですが、写真では判別がつかないですね。

チェックアウトして「太地町立くじらの博物館」へ向かいます。ここが想像を遥かに超えるしっかりとした施設で、イルカショー、クジラショーもあり、クジラ・イルカに関しての博物館としての展示も充実していました。また、イルカ、クジラへの餌やりもできました。

右側の入江でクジラショー、餌やり、ふれあいができます
クジラのジャンブ
アルビノのクジラ
クジラやイルカはかわいい
特徴的な岩

何より天気がよくて、外にいても寒くないのがよい。おみやげも買えて、子どもたちも満足そうでした。帰りに道の駅で鯨肉を使った料理を食べて帰路につきました。途中で以上に眠くなって大変でした。休憩したり、コーヒーを飲んだりして、何とか帰宅。帰りは混んでいて時間がかかり、夕食は近所のマクドナルド。それはそれで楽しい。

そんなわけで、リバーサルフィルムの結果の途中まで。

デジタル化前提なら、リバーサルフィルムで撮る必要性はないと思います。リバーサルフィルムをライトボックス上で見たいのなら、それは意味があると思います。とても綺麗ですから。

リバーサルで撮るカメラとして、EOS-1は使いやすいです。最近はマニュアル露出よりも自動露出+露出補正に慣れているので、EOS式の操作が直感的でした。また、バッテリーパックE1はパワードライブブースターと比較して軽量で、長く歩いても重さは苦になりませんでした。