モノクロで撮る四条河原町と、フィルムのデジタル化について

2024年2月3日、妻が四条河原町に用事があるというので、一緒に行くことにしました。1月28日にフィルムを通したものの、4コマしか撮影していなかったPENTAX KMを持参。レンズは何を使ったか失念。35mmか28mmだったと思います。

四条河原町に10時前に着くと、まだすいています。お店は高島屋は10時からですが、小売店は11時営業開始のところも多く、観光客が少ないのが理由だと思います。写真を撮るには好都合です。

賀茂川
必ず撮る居酒屋
こういう感じが好き

いつものルートで錦市場を通ったりして、三条通りまで北上します。途中でおしゃれなコーヒー屋さんを発見しましたが、妻と合流するのでパスしました。

錦天満宮の鳥居。食い込んでいる
こういうのも好き
三条河原町まで歩きました

妻と会うと、お茶して帰ろう、ということになり、さっき見つけたコーヒーショップに行くことにしました。2050 coffeeというお店で、名前の通り近未来的です。

おしゃれなコーヒーショップ

ゆっくりする感じでもないので、ひとしきり喋って記録につきました。気に入った街をうろうろしながら、カシャンカシャンと写真を撮るのは、とても楽しいです。

三条大橋からの鴨川
三条大橋は欄干が綺麗になっていました

フィルムのデジタル化について、今まで何度も書いてきました現状は最新の記事をご参照いただくとして、今回の写真をデジタル化する際に気づいたことがあったので、備忘録を兼ねて、書いておこうと思います。

カメラはNikon Df、レンズはAi AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D。NikonのフィルムデジタイズアダプタES-2を使ってフィルムを固定して撮影します。光源はフジのNEW5000インバーターという蛍光灯式のライトボックス。撮影したデータをLightroomで現像、というところは変わりません。

Lightroom上で写真を見ながら感じたのが、ピンボケとブレのある写真が多いな、ということ。最初はPENTAX KMに何か不調があったのか、最近大きく重いカメラばかり使っていて、軽量コンパクトなカメラのホールディングが雑になっていまっていたのかな、と感じていました。

それがちょうどリバーサルフィルムの現像が上がってきたのをルーペで仔細にチェックした後、「さすがにリバーサルは綺麗だな」と仕上がりに満足し、同じようにデジタル化したら、ルーペで見た時にはピントがちゃんと合っていたはずのコマがボケている。

これはデジタル化するときにピントが合っていないんだな、と気付いて、件のモノクロフィルムもルーペで確認したら、ピンボケもブレもない。というわけでデジタル化のやり直し。

今まではオートフォーカス任せで不満はなかったのですが、今回は万全を期すため、ライブビューにして拡大してピントを手動で合わせました。当たり前ですが、ちゃんとピントを合わせたら、ちゃんとピントは合っています。とはいえ、ブレについてはよくわからないところです。レンズの先端にフィルムを固定しているので、ブレは発生しずらいと思うのだけれど。

何にしても、次からはライブビューでピントを追い込もうと思います。