松尾大社と寺町通り

2023年6月25日、上桂の鰻屋さんに行ってきました。そんなわけで、恒例の松尾大社。鰻と松尾大社はセットというか、鰻だけ、松尾大社だけ、というのでは満足できない。

カメラはNikon Fと50mm F1.4。Nikon Fでは50mmでもF2を使いがちなので、意外と久しぶり。今回のフィルムは期限が2月で切れていた「ネオパン100 ACROS II」。昨年の11月に石清水八幡宮を同じフィルムで撮ったときは、ラティテュードがめっちゃ狭いな、という印象を持ちましたが、今回はいい感じでした。単に前回は明暗差が大きい場所だったのが原因かも知れません。ちなみに前はPENATX KMと28mm F3.5。デジタルはRX100。

今回は初めて鰻屋さんは昼食の時間帯に予約しました。今までは夕食の時間帯に予約していたため、だいたい閉門ぎりぎりで、慌ただしく「樽うらない」や鯉の餌やりをせざるを得ないわけですが、午前中からだと時間的に余裕があってゆっくりできました。写真的にも午前中の方がいいように思いました。

Nikon Fはファインダーが明るくて、倍率も高いので、ピント合わせしやすい。特に50mm F1.4のような被写界深度の浅いレンズだと、ピント合わせが気持ちいい。

梅雨の晴れ間。でも蒸し暑い。
手水舎には風鈴
50mm F1.4で絞りは失念。描写的に開放に近いと思います。

松尾大社で一番印象的なのは、霊亀の滝だと思います。人智を超えた何かの気配を感じる、と文章にすると、ちょっと嘘っぽくなりますね。でも実際そうなんだから仕方ない。

霊亀の滝
霊亀の滝

その後は、妻と子どもたちは池で鯉に餌をあげ、私は写真をポツポツ撮って、茶店で待ち合わせ。紫陽花も咲いています。手水舎と茶店の間にある門というのか、入り口というのか、ここの雰囲気も好きで、必ず写真を撮ります。ひやしあめを飲んで休憩。蒸し暑いけれど、外にいられない、というほどでもなく、日陰に入れば、ずいぶんと暑さはマシ。

茶店の横には紫陽花が咲いていました
モノクロでも紫陽花
手水舎と茶店の間にある門。必ず撮る
カラーでも撮る。
茶店ではひやしあめを飲みました。蒸し暑い日だったこともあって、とてもおいしい

この後は、昼食。その後、妻が藤井大丸に行きたいというので、車で移動。目的のものを買い、四条通りと寺町通りをうろうろ。人通りが戻ってきているような印象を受けました。

寺町通りにて
錦天満宮

次の鰻屋さんは年末頃かな。