Nikon Dfの使い心地

2023年2月23日と25日、Nikon Dfの使い心地を確かめるため、伏見と近くの公園に行ってきました。

壕川沿いの酒蔵

まず、伏見はAi AF NIKKOR 50mm F1.4S <New>と、NIKKOR-N·C Auto 24mm F2.8の2本。ほとんど前者で撮影、後者はほとんど使わず。

伏見は近くて、写真的にも面白いのでたまに行きます。だいたいはひとりで行くのですが、今回は家族で。昼過ぎに出発し、月桂冠の大蔵記念館に行って、商店街をぶらぶらしよう、と。大蔵記念館は入館料600円ですが、お猪口がもらえて、3種類試飲できるので、ほとんどタダみたいなもんです。ちなみに12歳以下の子どもは無料。

Nikon Df + Ai AF NIKKOR 50mm F1.4S <New>
仕込み水

AFレンズの使用感は試せたものの、マニュアルフォーカスはあまり試せなかったのと、24mmだとピント合わせが大変なので、25日はMicro-NIKKOR-P·C Auto 55mm F3.5と合わせて、梅でも撮りに行こう、と近くの公園へ。ひとりで。

Nikon Df + Micro-NIKKOR-P·C Auto 55mm F3.5

50年くらい前の古いレンズですが、光学性能は高いと思っています。また、55mmという焦点距離も好きです。寄れる常用レンズとして使うのに、望遠すぎないので使いやすい。

Ai化されているので、絞りの設定は楽です。レンズ設定を呼び出せば、あとは絞りリングで操作するだけです。

公園をうろうろしながら、ポツポツ撮っていると、マニュアルフォーカスは思いの外容易でした。24mmとは大違いです。

また、ファインダー内に格子線を表示できるのが便利でした。ちなみにファインダー内に水準器を表示することも可能。写真を撮る上で必要不可欠な機能ではないけれど、あると便利。

Nikon Dfは765gとEOS 5D MarkIIの905gと比較すると意外と軽いです。コンパクトさはありませんが、実際に持つと判る軽さです。古いレンズはそんなに重くないので、重量級のレンズが多い(個人的にそういうレンズを買っただけですが)EOS 5D MarkIIと比較すると、ぐっと軽い。細めのストラップでも快適に運用できます。

梅 後ろボケが… F4
やっぱり後ろボケが気になります F4
距離によって違いがあるのかな F4
F8

Fマウントレンズはいくつかあるので、いろいろと試してみたいと思います。