2025年4月12日、御堂筋がイルミネートされているという情報を得て、家族で難波から心斎橋のあたりに行ってきました。カメラはLeica Ifとニッコールの35mm。フィルムはFUJICOLOR 100。それだけでは心許ないところがあるので、RX100も。
Leica Ifは面白いカメラだと思います。前回も難波から本町あたりまでを歩き、そのときは28mmでした。ISO400で昼間だったので、ほとんどピントを気にせず撮影できました。外付けファインダーは見やすいし、とても快適でした。今回はISO100。また目測で35mmだとどれくらいピントが合うか、合わないか。
久しぶりにカラーネガ。カメラのキタムラのデータ化で高解像度(1300万画素)にしてくれるサービスを知ったので、その効果のほどを確認したくて。ちなみに2025年4月の時点で、現像料金950円+データ化(CD)料金680円+高画質データオプション代1,100円なので、合計2,730円かかります。それだけの価値があるかどうか。現像だけしてもらって自分でデータ化はできるのだけれど、カラーネガは色を整えるのが大変です。カメラのキタムラで綺麗に高解像度で取り込めるのなら、フィルムでカラーも定着する可能性もあります。
電車で地下鉄の難波駅まで行き、戎橋筋商店街を戎橋まで歩くことにします。商店街に入ってすぐの唐揚屋さんに早速ひっかかり、唐揚とポテト。その隙に私は近くを撮影。夕暮れの路地裏はとてもフォトジェニックですし、ISO100でも何とかなります。
デジタルもいいけれど、フィルムの感じもいい。カメラのキタムラでデータ化するとコントラストの高さが気になりますが、解像度が高いとあまり気にならない。
商店街はすごい人です。まあ、いい季節だし、万博も始まる直前だし、こんでない方が不思議なくらいですが、それにしても。でも、裏路地はそうでもない。その感じがまたいい。
カラーフィルムは粒状感が気になるし、デジタルのノイズレスな感じが好きなのですが、こういう被写体だとフィルムもいいかな、と思います。それにしても目測とは思えない感じにピントはちゃんと合っている気がします。
ISO100で夜景はさすがに難しいかな、と思いましたが、戎橋の明るさであれば、わりと撮れます。一眼レフのようにミラーがないというのもいいのかもしれません。
戎橋から「とんぼりリバーウォーク」に降りて、川べりを歩いてみました。観光船が行き交っており、雰囲気がよそうです。今度来るときは乗りたいな。夏とかもよさそう。
その後、心斎橋まで御堂筋を歩き、イルミネーションを堪能しました。夕食は明治軒。いつも美味しい。そしていつも食べ過ぎる。
難波神社と南御堂を見て、本町駅まで歩いて帰路につきます。私も子どもの頃はそうでしたが、うちの子ども達もできるだけ歩きたくないみたいで、私としては淀屋橋まで歩きたい気持ちもありましたが、わりと遅い時間になってしまったこともあって、本町駅から電車に乗ることにしました。
カメラのキタムラのデータ化は、高解像度にしてもらう意味、価値はあると思います。どちらにしてもお金がかかるのだから、カラーネガで撮影したら+1,100円で高解像度にしてもらいたいです。とはいえ、フィルムでカラーはたまにでいいな、と思います、年に1、2回とか。理由は以前にも書いた通り、フィルムはモノクロ、カラーはデジタル、という使い分けをしているから。まあこだわる必要もないのだけれど、古いカメラにモノクロフィルムを通して、どんな感じに写るのか考えながら撮るのが楽しい。カラーはデジタルで、比較的気軽に撮るのが好きです。