RX100の使い心地

2017年10月25日に購入して、もう6年。私にとって、なくてはならないカメラであるRX100の使い心地について書いてみようと思います。

リンク先の記事にもあるように、購入当時IXY 620Fを使っていて、より高画質なカメラを、と検討する中で初代RX100を購入するに至りました。結局、画質的には満足できず、NEX-6購入の呼び水となり、なんやかんやあって今に至ります。

2023年10月現在、RX100はフィルム撮影時にはなくてはならないサブ機として大活躍です。

絞り優先AE、ISO感度は125を基本に、ISOは適宜変更します。レンズ基部にあるコントロールリングはISO感度設定を割り当て。記録形式はRAW+最大サイズ・最高画質のJPGです。だいたいはポケットに入れています。

デザインはシンプルで好きです。グリップは付けていません。高いものではないし、買おうかと思ったこともありますが、実際に使っていて特に困らない。手が小さいからかも知れません。

ズーム域は135換算で28-100mmというのが、ちょうどいい。望遠側はちょっと離れた子どもたちを撮るのにいいし、広角側は28mmあれば充分です。

RX100近影

RX100だけを持ち出すことはほとんどありません。フィルムカメラを持っていくときのサブとして、カラーはRX100に任せて、フィルムはモノクロ。気楽に使えて、画質は許容範囲のRX100は頼もしい存在です。

より新しいモデルを手に入れようかと検討したこともありますが、いろいろと考えた結果、初代で充分、という結論に達しました。EVFがあったら嬉しいし、高倍率ズームも魅力的です。しかし、そうなってくるとサブじゃなくなるし、メインとして使うとセンサーの性能や「カメラとしての質感」が物足りなくなることは目に見えています。

使うたびにバランスのよさを実感する、そんなカメラです。

作例

商船三井ビルディング
知井八幡神社(美山)