御手洗祭(下鴨神社)

2022年7月31日、御手洗祭の最終日に下鴨神社に行ってきました。

夏の京都といえば貴船ですが、いささか遠い。鴨川の床はちょっと暑そうだし、何か涼しげなイベントでもないかな、と思って調べていたところ、御手洗祭を知りました。

御手洗祭については下鴨神社のサイトをご覧いただくとして、冷たい水に足をつけたら気持ちよかろう、と。今回もまた昼食後に出発。

カメラは前回に引き続きEOS 5D MarkII。順番としてはフィルムカメラなんですが、近くの写真屋さんが7月30日、31日とお休みで現像に出せないので、デジタルにしました。レンズはEF 50mm F1.4 USMと、EF 40mm F2.8 STM。最初は50mm、途中で40mmに交換。

昨年11月、鴨川デルタの飛び石あたりで遊んだのが楽しかった記憶があったので、まずはそこに行ってみました。なにせ暑い。めっちゃ暑い。立っているだけで汗が吹き出します。陽射しを遮るものが何もないので、ジリジリと肌が焼かれるような感覚があります。これは危険なんじゃないか、という気がしましたが、川まで行ってみると、あまりに暑すぎるのか、多くの人が水に足をつけていました。

飛び石をぴょんぴょん渡ったり、川の中に入って石を探したり、子どもたちは楽しそうです。私は青空と雲が夏っぽくていい感じなので写真を撮り、妻は日傘を差して子どもたちの様子を眺めます。

ひとしきり遊んで、下鴨神社に移動。

50mmはいいな、と思います。画角も好みだし、ボケのコントロールがしやすい。レンズは1本しか持っちゃだめ、と言われたら(言われないけど)、35mmと悩んで最後は50mmを選ぶと思います。

糺の森に入ると、ほとんど日陰になって、暑いことは暑いんだけど、耐えられる。2020年11月に来たときは色づいた木々が秋らしくてとても綺麗でした。今回は夏らしい、濃い緑が綺麗。

表参道

南口鳥居までの間に屋台がたくさん出ていました。冷やしきゅうりを買い、フランクフルトも食べて、子どもたちは当て物をして、妻がかき氷を食べたいというので、休憩処さるやに移動。少し待つと座れて、妻は抹茶小豆、息子はいちご、娘は黒蜜白玉を注文。私は頭がキーンとなるので注文せず、一口ずつもらいました。とてもおいしい。

しっかりと果実感のあるいちご

妻はかき氷に目がないので、かき氷があれば必ず食べるレベル。私も昔は食べていたのですが、最近は一人前を食べると必ず半ばで頭が痛くなります。

食べ終えて、お茶を水筒に補給したあと、息子がもう一度屋台を見たいというので見に行きました。

水飴と違う当て物をして、息子はおもちゃの「滅」と書いてある刀をゲット。これは当たりの方で、とても嬉しそうにしていました。娘は伸び縮みするチューブのようなものをゲット。これは残念賞的な感じですが、音がするのが楽しいのか、ずっと持って遊んでいました。

水飴をねりねり

屋台でいろいろと楽しみ、おいしいものも食べて、もう帰ってもいいんじゃないか、という満足感があったものの、さすがにおかしい気がして、お参りして水に足をつけました。とても冷たい水で、すっと汗がひきました。

献灯してご神水を飲み、かんの虫ふうじの石をもらい、水みくじをひきました。

子どもたちはもらえるものはすべてもらいたいみたいで、かんの虫ふうじの石をもらってどうするのか、という気もしましたが、まあ早く寝てくれる効果があるかもな、と思ったり。

人が多いものの、順路がしっかりしているので、混雑している感じはなくスムーズ。来年も来たいな、と思いました。かんの虫ふうじの石は毎年交換しないといけないらしいですしね。

かん虫ふうじの石
水みくじ

そろそろ帰ろうか、晩ごはんはどうしようかな、というときに久しぶりに焼き鳥屋さんとかいいね、という話になりました。焼き鳥屋といえば鳥貴族だな、ということで調べたら、出町柳駅前にあるらしいので、てくてく歩いて移動。

夕暮れになってもまだ暑いですが、昼間のようなジリジリ感はなく、いい雰囲気です。

楼門
表参道
泉川
駅からちょっと離れると、こんな感じ

鳥貴族というと、以前は280円(税別)でしたが、今は319円(税別)になっていました。それでも安い。大学に入って、飲み会というと鳥貴族でした。そこで焼き鳥や軟骨の唐揚げを初めて食べた記憶があります。お酒でいうと、鍛高譚とかカシスウーロンを飲んでいた記憶がありましたが、今のメニューにはありませんでした。あと、結婚してすぐ、近くの鳥貴族にふたりで何度も行きました。あのときは子どももいなくて、ふたりしてベロベロになるまで飲んでいました。

まわりを見渡すと、若い人たちばかりだったので、こんな昔のことを思い出したのかも知れません。

最近はお酒に弱くなったので、私は生ビール1杯、妻は2杯。みんな、もう食べられません、というくらい食べて飲んで7000円台。ありがたいことです。

出町柳のいいところは、始発駅なので座れることですね。お腹いっぱいといいながら、帰りのコンビニでアイス(娘はマカロン)を買って帰宅。あー、楽しかった。写真もいっぱい撮れて嬉しい。