旧来のFDマウントとは互換性のない、機械的な接続を一切排した、完全な電子式マウント。EOS650から採用されました。

また、大口径で比較的フランジバックの短いマウントなので、いろいろなマウント・アダプターが使えます。カメラよって制約がありますが、違うメイカーのレンズを絞り優先AEなどで使えて便利という面もあります。

CANON EF 50mm F1.8 STM

NEX-6で手持ちの古い50mmレンズを使うようになり、子どもたちを取るにはいい画角だな、と思うようになったので、EOS 30Dで使うべく、このレンズを購入。ヨドバシで1万5770円。2018年4月27日注文、翌日着。

EOS 30Dという古いデジタル一眼レフを使っていますが、手持ちのカメラでは最も合焦速度が速く、正確です。動体撮影にもそこそこ追随してくれます。

軽いし綺麗に撮れるし、安いし、いいレンズです。EF 17-40mm F4L USMに含まれない画角というのもよい。

EOS 5D MarkIIで使うと、開放付近ではものすごく周辺光量が落ちます。F4からF5.6くらいでやっと目立たなくなります。性能は超高性能、というわけではありませんが、ちゃんと写ります。画角的にも気に入っています。EF 50mm F1.4 USMというのもありますが、開放での性能を考えると、F1.8 STMでいいな、という感じがします。


CANON EF 85mm F1.8 USM

2020年6月10日マップカメラで注文し、6月13日に到着。新品と中古でそんなに大きな価格差がないのと、古くからある(1992年発売)レンズなので、程度がよくても古い個体に当たるのも嫌ですから新品で購入。42,180円ですが、ほとんど使わないマイクロフォーサーズのKOWA PROMINAR 12mm F1.8とSIGMA 60mm F2.8 DN | Artを下取りに出したので、支払額は1,824円。レンズの口径が大きくて、恰好いい。

USMは静かで速い。あと、フォーカスリングが機械的に連結されていて(バイワイヤでない)、距離環があるのは、安心します。50mm F1.8 STMは悪いレンズではないのだけれど、比較すると、廉価版なんだな、という印象です。まあ、値段が3倍くらい違いますからね。

ファインダーの見え方がとても気持ちいい。少し離れた距離から、子どもを撮影したり、注視しているものを撮影するのにちょうどいい焦点距離だと感じます。開放からF4くらいで撮影したところ、全体的に破綻のない印象でした。


CANON EF 28-80mm F3.5-5.6 USM

EOS650での散歩用として、気軽に使える価格とサイズのUSM駆動レンズを、と購入したレンズなので、おそらく2003年に購入したのだと思います。購入価格は6800円+税+送料。もちろん中古ですが、安い。

1991年発売のレンズなので、購入当時でもそこそこ古かった。2020年の今となっては29年も前。古い。焦点距離とF値が同スペックのレンズが5種類あり、末尾のローマ数字で見分けられるようになっています。無印のこのレンズが初代。作りは後期のものよりしっかりしていて、マウント部は金属製です。またリングUSMでフルタイムMFも可能。

EOS650やEOS50Eで使っていた頃は、この焦点距離域は私にとってはぴったりでした。多用するのは28から50mm付近までですが、ちょっと望遠があると便利、と思っていました。ただテレ端でF5.6というのはちょっと暗い。少なくともF4.5くらいにして欲しいです。

330gなのでわりと重いですが、妙に軽いものよりバランスはいいようで、写真は撮りやすいです。また、ズームしてもレンズの全長が変わらないのも美点のひとつ。描写に関しては、色が浅めである他はあまり特徴はありません。良くも悪くも気楽ですけどね。

EOS50Eでは、マニュアルフォーカスレンズをマウント・アダプタで取り付ける方が面白くて、ほとんど使っていなかったと思います。こういう普及価格帯のズームレンズはだいたい性能に不満があることが多い。

2020年6月にEOS 5D MarkIIを購入したので、便利そうな焦点距離だなあ、と思って試写してみたところ、全体的に甘い。まあ、想像していた通りではあります。

CANON EF 17-40mm F4L USM

EOS30Dで使う「標準ズーム」レンズとして、2008年7月20日にいつもの八百富で中古を購入。

17-40mmの焦点距離を持つこのレンズをAPS-Cサイズの撮像素子を持つデジタル一眼レフで使用すると、135システム換算27-64mmの標準ズームレンズとなり、私が多用する焦点距離領域をすべてカヴァーしてくれます。

ただ、下のレンズ紹介でも書いたように、もう少しテレ側に長いと便利なことも確かです。その考えも踏まえて当初は、EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMというキヤノンのデジタル一眼専用レンズを買おうかと思っていました。また、このレンズはEOS30Dとセット販売されていたこともあり、スペック、サイズ、価格(税別8万7000円)ともにバランスがよいと思えたのですが、私が多用する広角側での画質低下がひどいという評価が様々なところでなされており、実写サンプルを見てもその通りだと感じました。そんなわけでその他の選択肢を探した結果、このEF 17-40mm F4L USMに落ち着きました。

Lレンズみたいな高いレンズを買うのは私の趣味ではないんですが、定価12万円と前出のレンズと比較して3万円程度の差しかないこと、EOS30D用としてはこのレンズ1本で事足りること、撮像素子がフルサイズのデジタル一眼が普及しても使い続けられること、ズームリングとピントリングの位置が使いやすいことなどを勘案した結果、購入に至りました。

フィルター径77mm、全長100mm弱というサイズからすると475gは比較的軽いと言えますが、EOS30Dボディの700gと合わせるとずっしりとした重さがあります。

元箱・付属品がすべて付属した状態の中古を購入したので、もちろん専用フードもあります。しかしこれが大きい。深さがなくて開口部がとても大きいのです。135システムで使うことを前提にしているので17mmに対応しようとするとこれくらいは仕方ないか、というサイズなんですが、APS-Cサイズの撮像素子を持つデジタル一眼で使う私の場合、邪魔な上に浅すぎる問題があります。違うレンズのものを流用するという方法があるらしく、これは試してみたいと思います。

購入する際に店頭で触ってみて気付いたのですが、このレンズはズームしても鏡胴が伸びません。実際に使ってみるととても便利です。

フォーカスの速さ、画質については文句なしです。フォーカスはファインダー上のフォーカスポイントが赤く点滅すると同時に合っている感じです。画質は下のレンズと遠景の建物などで比較するとはっきりと分かるほどに解像します。色もいい、という評価がされていますが横並びで比較したわけではないので分かりませんが、晴天下で撮影すると私の好きなすっきりとクリアな色になることは確かです。

元箱付き美品の中古とはいえ8万円弱もするレンズなので、それくらいはっきりと分かる高性能、高画質じゃないと困りますが。

オリンパスのマイクロフォーサーズ・システムに集中するため、2019年7月12日売却。35,000円。

Canon EOS650

Canon EOS50E

Canon EOS30D