旧来のFDマウントとは互換性のない、機械的な接続を一切排した、完全な電子式マウント。EOS650から採用されました。

また、大口径で比較的フランジバックの短いマウントなので、いろいろなマウント・アダプターが使えます。カメラよって制約がありますが、違うメイカーのレンズを絞り優先AEなどで使えて便利という面もあります。

CANON EF 17-40mm F4L USM

EOS30Dで使う「標準ズーム」レンズとして、2008年7月20日にいつもの八百富で中古を購入。

17−40mmの焦点距離を持つこのレンズをAPS−Cサイズの撮像素子を持つデジタル一眼レフで使用すると、135システム換算27−64mmの標準ズームレンズとなり、私が多用する焦点距離領域をすべてカヴァーしてくれます。

ただ、下のレンズ紹介でも書いたように、もう少しテレ側に長いと便利なことも確かです。その考えも踏まえて当初は、EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMというキヤノンのデジタル一眼専用レンズを買おうかと思っていました。また、このレンズはEOS30Dとセット販売されていたこともあり、スペック、サイズ、価格(税別8万7000円)ともにバランスがよいと思えたのですが、私が多用する広角側での画質低下がひどいという評価が様々なところでなされており、実写サンプルを見てもその通りだと感じました。そんなわけでその他の選択肢を探した結果、このEF 17-40mm F4L USMに落ち着きました。

Lレンズみたいな高いレンズを買うのは私の趣味ではないんですが、定価12万円と前出のレンズと比較して3万円程度の差しかないこと、EOS30D用としてはこのレンズ1本で事足りること、撮像素子がフルサイズのデジタル一眼が普及しても使い続けられること、ズームリングとピントリングの位置が使いやすいことなどを勘案した結果、購入に至りました。

フィルター径77mm、全長100mm弱というサイズからすると475gは比較的軽いと言えますが、EOS30Dボディの700gと合わせるとずっしりとした重さがあります。

元箱・付属品がすべて付属した状態の中古を購入したので、もちろん専用フードもあります。しかしこれが大きい。深さがなくて開口部がとても大きいのです。135システムで使うことを前提にしているので17mmに対応しようとするとこれくらいは仕方ないか、というサイズなんですが、APS−Cサイズの撮像素子を持つデジタル一眼で使う私の場合、邪魔な上に浅すぎる問題があります。違うレンズのものを流用するという方法があるらしく、これは試してみたいと思います。

購入する際に店頭で触ってみて気付いたのですが、このレンズはズームしても鏡胴が伸びません。実際に使ってみるととても便利です。

フォーカスの速さ、画質については文句なしです。フォーカスはファインダー上のフォーカスポイントが赤く点滅すると同時に合っている感じです。画質は下のレンズと遠景の建物などで比較するとはっきりと分かるほどに解像します。色もいい、という評価がされていますが横並びで比較したわけではないので分かりませんが、晴天下で撮影すると私の好きなすっきりとクリアな色になることは確かです。

元箱付き美品の中古とはいえ8万円弱もするレンズなので、それくらいはっきりと分かる高性能、高画質じゃないと困りますが。

CANON EF 28-80mm F3.5-5.6 USM

散歩用として、気軽に使える価格とサイズのUSM駆動レンズを、ということで選んだレンズ。同スペックのレンズが5種類あって末尾のローマ数字で見分けられるようになっていて、無印のこのレンズが初代。作りは後期のものよりしっかりしていて、鏡胴とマウント部は金属製です。またフルタイムMFも可能。購入価格は6800円+税+送料。もちろん中古ですが、安い。

この焦点距離域は私にとってはぴったりです。多用するのは28から50mm付近までですが、ちょっと望遠があると便利なときもありますから。ただテレ端でF5.6というのはちょっと暗い。少なくともF4.5くらいにして欲しいです。

330gなのでわりと重いですが、妙に軽いものよりバランスはいいようで、写真は撮りやすいです。また、ズームしてもレンズの全長が変わらないのも美点のひとつ。

描写に関しては、色が浅めである他はあまり特徴はありません。良くも悪くも気楽ですけどね。

USM駆動の単焦点レンズも欲しいんですが、わりと高価なので買うまでには至りません。それよりも既存のレンズにマウント・アダプタを介して取り付ける方が面白い。

Canon EOS650

Canon EOS50E

Canon EOS30D