六甲オルゴールミュージアム

2021年3月20日に、娘がオルゴールの手作り体験がしたいというので、六甲オルゴールミュージアムに行ってきました。昨年、長浜の黒壁オルゴール館で飾り付けをしたのが楽しかったようです。

昨年は球形のケースにガラス細工で飾り付けをしたのに対して、今回の六甲オルゴールミュージアムは、シンプルな六角形のクリアなものから、小物入れになっているものまで、様々なケースが選べるだけでなく、シリンダーと櫛の位置関係を調整して、好みの音が出るようにする組み立て体験も込み。ただ、飾り付けのパーツは少なめでした。

曲はいろいろとあって、サイトで調べた段階では『魔女の宅急便』の「海の見える街」にしたい、ということでしたが、行ってみると「紅蓮華」があって、即決。息子も同じ曲にしました。

体験が始まるまでには、まだ時間があったので、博物館の方に教えてもらったコンサートを聞きに行きました。オルゴールの歴史、方式の説明と合わせて、実際の音も聞ける充実した内容でした。シリンダー式、ディスク式のいわゆるオルゴールの他にも、自動演奏楽器もありました。私はディスク・オルゴールの音が好きです。ひとつくらい家にあったら楽しそうだな、と思いますが、高そうです。

自動演奏ヴァイオリン
ディスク・オルゴール
巻ネジをねじ込みます
振動弁をねじ止め

オルゴールの組み立て体験もつつがなく終わり、朗読劇も聞いて、昼食は「シュトラウス・カフェ」で。娘と妻はラクレット、息子は安定のカレー、私はビーフシチュー。どれもとてもおしい。デザートまできっちりと食べて、大満足です。博物館の中にあるカフェとは思えない充実ぶり。

暖かいときにまた来たいな
ウサギの置物
拡張工事中のようです

カフェから出たところに庭園があり、テラス席もあるようです。もう少ししたら、とても綺麗だろうな、と思います。夏には屋外部分を拡張するようで、また行きたいな。

カメラはEOS 5D Mark II、レンズはTAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F013)。室内で暗いだろう、ということで、明るくて手ブレ補正のあるこのレンズにしました。少しAFが遅いな、と感じるシーンもありますが、好きなレンズです。