伏見稲荷大社で超広角ズームレンズ

先日、娘の「ひやしあめを飲みたい」という要望に応え、伏見稲荷大社に行くことにしました。7月はじめに訪れた松尾大社の茶店に「ひやしあめ」というのぼりがあって、興味を持ったのが最初のようです。

ひやしあめというと、祖母を思い出します。といっても健在ですが。私が小学生か中学生の頃、夏になると希釈するタイプのひやしあめを頻繁に飲んでいた記憶があります。ちょっともらったこともありますが、求めて飲むほどのものでもないな、というのが今に至るまでの私のひやしあめに対する姿勢です。

まあ近くのスーパーでサンガリアの缶入りひやしあめを買えば済む話なのかもしれませんが、娘のこの発言は「おでかけして、神社の茶店的なところで飲みたい」という希望を伝えたものである、と娘の言葉を私に伝えた妻も感じたようで「それでは松尾大社に行こう」という話に決まりかけたのですが、ちょっと距離的に遠いので、その後に予定があることもあり、神社つながりで考えて、そういえば伏見稲荷大社の千本鳥居を登っていく途中の茶店にひやしあめがあったはず、と調べたら、今もあるみたいなので行ったわけです。写真的にも面白そうですしね。

カメラはEOS 5D MarkII。レンズは、千本鳥居あたりは暗いし、35mm F1.4か50mm F1.4にしようかと考えたものの、EF 16-35mm F4L IS USMを使うにはちょうどいいんじゃないか、と思い直しました。

偶然、行った日は夜から本宮祭の宵宮だったようで、たくさんの提灯が飾られていました。

結論として、ぴったりの画角だったと思います。超広角ズームレンズを実用できて、嬉しい限りです。

22mm F6.3 1/800 ISO200

まずはお参りして、早速登っていきます。

35mm F6.3 1/400 ISO200

千本鳥居というと、絶対撮るこの写真。

24mm F5 1/50 ISO800

奥社で「おもかる石」を持ち上げ(めっちゃ重い)た後、さらに登っていきます。

16mm F5 1/200 ISO200
24mm F5.6 1/320 ISO800
16mm F5.6 1/100 ISO800
16mm F5.6 1/60 ISO800
35mm F5.6 1/250 ISO800
16mm F5.6 1/100 ISO100

今までは「16mmを使う必然性」みたいなものが希薄でしたが、今回初めて「16mmを実用した」という実感がありました。

ちなみにひやしあめは途中の茶屋で飲めました。思っていたよりもずっとおいしくて、ひやしあめに対する認識を改めました。希釈タイプを買ってみようかな。