私が住んでいるあたりでは、7月9日からセミが鳴き始めました。セミが鳴くと、夏だなあ、という感じがします。
子どもが生まれるまでは夏は嫌いでした。何より暑いのが嫌で。でも、子どもが生まれてからは、夏はわりと好きです。真っ青な空の下、虫取りしたり、ザリガニを捕まえたり、バーベキューをしたりするのは楽しい。暑いし疲れるんだけど、楽しい。
写真的には、夏の明暗差の強いシーンだと、リバーサルフィルムや昔のデジタルカメラだと、黒く潰れるか白く飛ぶかでしたが、最近のカメラだとあまりそんな心配はありません。
7月11日は、予報では曇だったのですが、朝から晴れていて、昼過ぎになっても晴れたままでした。これはチャンス、と車で15分くらいの広い公園に、折りたたみ自転車を持って向かいました。カメラはE-M1、レンズはZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro。AFが遅いのと、迷うので、バシバシ撮るには向いていません。昆虫など動くものも苦手です。画角的にわりと好きなのと、性能はいいので気に入っています。
ただ、今回は広い公園だったせいもあって、もう少し広角の方がよかったかもしれません。もしくは標準ズームとか。
あと、自転車に乗りながら写真を撮るのは、ちょっとせわしないことがわかりました。そういう撮り方をしたことがないからだと思いますが、撮りたいものを見つけにくい。今までは、自転車で目的地まで行き、そこに自転車を停めて、歩きながら写真を撮っていました。今回はなにせ公園が広いので、自転車でうろうろして、撮りたいものがあれば止まって撮ればいいな、という考えでしたが、あまりうまくいかず。
暑いこともあって、そんなに写真は撮りませんでした。
E-M1とE-M10 MarkIIを使っていますが、順光のときの緑の鮮やかさが印象的です。EOS 5D MarkIIはもっと落ち着いた色合いになります。
マクロレンズなので、寄った写真も一枚。
晴れているとはいえ、雲が多く、その表情が印象的でした。
帰宅後、子どもたちと近くの公園に行ったので、そのときは12-40mm F2.8を持っていきました。不穏な空だな、と思っていたら、30分ほどして雨が降ってきたので、退散。
今年始めてのセミの抜け殻を撮影。セミの声はすれど、姿は見えず。もう少ししたら、嫌というほど見られるのですが、つい探してしまいます。捕るわけでもないんだけれど、見たい気持ち。
もう少ししたら梅雨も明けそうなので、また昆虫の写真など取りに行きたいものです。虫取りに夢中だった息子が、最近興味がないらしいので、ひとりで行くかな。