2020年末に購入したEF 50mm F1.4 USM。好きです。
最近の超高解像度の50mmレンズとは違い、昔ながらの特性を持っています。それが味わいというか、光学性能が高ければいいというもんでもないな、という気持ちになります。
まあ、タムロンの35mm F1.4を使うと「最新のレンズってすごい」と思うのですが、あれだけのサイズなら、それくらい思わせてくれないと。
その比較的コンパクトなサイズも魅力で、左の画像を見てもらえば判るように、カメラに対してレンズが大きすぎない。
USMはいわゆるリングタイプのUSMとは違って、瞬間的にピントが合う、というのではありません。ボディ内モーター駆動とも全然違いますが、モーターっぽい感じがあります。
このレンズを買ったせいで、F1.8 STMはほとんど持ち出さなくなりました。軽くて高性能だとは思うのですが、F1.4 USMの方が好き。
いつもの近くの公園で撮った写真をいくつか。最近は16-35mmを意識して使っていたので、久しぶりの50mmです。うんうん、この感じ。そんなに寄れないのだけれど、マクロレンズじゃないんだし、周りも写す感じにしました。周辺部の減光も嫌いじゃない。