緊急事態宣言が発出されているとはいえ、自宅にこもってばかりでは面白くないので、週末ごとに家族で公園をうろうろしています。
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MacroとMMF-3を購入したばかりなので、E-M1に付けて、散歩がてら写真を撮るというか、試写がてら公園めぐりというか。
公園の横にある神社の新緑がとても綺麗。

ピントが全然合わなくなるシーンがあって、困ったものだな、と試行錯誤していたところ、横線を検出できてないんじゃないか、という気がして、縦線を狙うようにしたところ、ピントが合う確率が格段に上がりました。今調べてみたら、E-M1の像面位相差AFは縦線しか検出しないようで、あたりでした。
ここから下はまた違う公園です。フウリンソウが綺麗に咲いていました。花も綺麗ですが、やはり新緑の季節ですね。

梅の季節でもあるようで、いろいろなところで梅の実を見ました。
135換算で70mmの画角ではありますが、実焦点距離は35mmであり、開放F3.5なので、寄ってもさほどボケません。私にとって、それは美点であると感じます。大きなボケが欲しいのなら、EOS 5D MarkII+タムロンの90mmマクロがあります。それよりも気軽に使えるマクロレンズとして、それほど望遠でもないZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroは今までにない使い勝手であり、とても使いやすいと感じました。
非球面レンズや異常分散レンズといった特殊レンズは使っていないにもかかわらず、拝殿の瓦を見ての通り、隅々まで解像しています。
安くて高性能で、AFは全然早くないけれど、ちゃんと合います。出来心でMMF-3を買ってよかったというものです。