MacBook Pro購入

先だってM3搭載のMacBook Airが発売になりました。16万4800円から、というのは安いな、と思ったものの、詳しく見るとメモリー8GB、ストレージ256GB。使えなくはないけど、今買うスペックじゃない。じゃあ欲しいスペックにするといくらになるのかな、と調べてみました。画面は大きい方がいいから15インチにして、メモリーは16GB、ストレージが512GB、とすると25万8800円。25万円出すなら、MacBook Pro 14インチと大差ないんじゃないか、と調べみたら、こちらは16GB、512GBで27万8000円。しかし、14インチというのも微妙なサイズだな、と思って16インチを調べると、こちらは最低39万8000円。それはない。今メインで使っている中古のゲーミングデスクトップPCなんて5万円ちょっとだし、Surface Laptop 3の13.5インチにしても14万円弱で買っています。2台合わせても20万円に届かない。

という流れは、新しいMacが出ると必ず辿る思考です。結局「Macは高いよね、恰好いいけど」という結論に達します。M3搭載iMacもだいたい似たような価格だったはずです。

Macをチェックする理由は、Windows歴は長いけれど、そんなに好きでもないからです。Windows11で古いPCを非対応にしたことに対して不信感もあります。また、タブレットはiPadを使っているので、MacだとSidecarやユニバーサルコントロールといった機能で連携できて便利かな、という気持ちもあります。

Macは2007年に買ったことがあります。Intel CPUを搭載したポリカーボネート製ボディのMacBookブラックモデルの型落ちを約14万円で買いました。今は手許にありませんが、結婚後も少し使っていたと記憶しています。その後に買ったのが、この記事に写真が出ているVAIOで、2012年に購入していますから、MacBookは5年使った計算です。

昨年の夏に書いたPC関連の記事でも触れましたが、次に買うPCについて、まだ先ではあるけれど、少し真剣に考えていました。

PC関連での変化といえばもう一点、カラーキャリブレーションというのを初めてやってみました。PHOTO GARDENのワークショップで講師の方に勧められて。

デスクトップPCとラップトップの両方をキャリブレートしてみたところ、今まで感じていた色の差は少なくなったように思います。ただ、どちらのディスプレイも色域が狭い。sRGBもカバーしきれていない。

広色域のディスプレイが欲しいけど10万円はするし、買ったとしてもすでにあるディスプレイをどうするのか、という問題が発生します。普通に使う分には充分ですから。

そういった流れの中で、2024年3月15日、Amazonで旧モデルのMacBook Proが安くなっていることを知りました。M2 Proを搭載したMacBook Pro 16インチが、発売当初の価格から10万円ほど安くなっていました。メモリーは16GB、ストレージは512GBなので、まあ充分です。M3とM2 Proのどちらがいいかは難しいところですが、GPU性能は後者が上なので、Lightroomの重いノイズ除去も早くなるでしょう。

まあ、タイトル通り購入して、今この記事を書くのにも使っています。静かで速い。あと、画面の大きさにも満足です。

MacBook Pro