写真データの管理と編集について

PC環境

デジタルカメラで写真を撮る上で、 写真データの管理と編集(RAW現像)のため のPCは必要です。

現在使っているPCは2012年4月に購入したVAIO( VPCF24AJ )です。メモリーを4から8GBに増やしたり、HDDをSSDに換装した上で、DVDドライブを外してHDDを取り付けたり、Windows10にしたりしていますが、まあ古いことにかわりありません。

撮影時はjpgの最大サイズ・最高画質+RAW。データは大きいものの、後で後悔するのが嫌なので。

SSDが250GB、HDDが500GBなので、写真データすべてをPC内に保存することはできません。バックアップの必要性もあるので、OneDriveとAmazon Photoそして、外付けのHDDと、3重にデータを保持しています。
OneDriveを使っているのは、Office365サービスに加入しているため1TBまで使えるのと、Windows10では使いやすいから。あと、スマートフォンやiPadの連携にも便利です。バックアップ用途に限定すれば、NAS+USB HDDを導入した方が快適かな、という気もしていますが、このあたりはいつも迷うところです。
NASを使っていたこともあるのですが、使うのは夜か土日だけなのに、ずっと電源が入っていて無駄な感じがします。HDDが不調になったのを機に使うのをやめました。最近は安くで買えるので、1ドライブのNASにUSB HDDを接続して定期的(例えば月曜日)にバックアップというのでいいんじゃないかな、とも思いましたが、外付けHDD、OneDrive、Amazon Photoという3本立てにしました。追加投資ゼロというのがよい。

あと、バックアップ用途ではなく、閲覧用としてGoogleフォトを使っています。スマートフォンで撮影したら自動的にアップロードするようにしていますし、デジタルカメラで撮影した写真もすべてアップロード(手動)。
写真共有は基本的にGoogleフォトで共有アルバムを作成します。子ども関連のイベントで重宝します。

写真の編集は、前にも書いた通り、Lightroom CCです。
Lightroomが出てすぐのときに、試用版をインストールしたことがありました。そのときの印象は「多機能だけれど、私の用途からすると使いにくい」というものでした。「カタログ」とローカルのデータの関連性に融通がきかない、というか、まあ不便だったわけです。結果的に写真の管理は棚上げして、現像のためにメーカー純正の現像ソフトをずっと使っていました。
それがクラウドベースでマルチデバイス対応のCCになったのを機に、移行しました。

写真をクラウド上に置くことで、ローカルにあるデータと分離して管理でき、さらにiPadなど別のデバイスでも操作可能、というのは、私にとってとても魅力的でした。なので、1TBのフォトプランを契約しています。

基本的な流れとしては、写真撮影後に自宅PCからLightroom CCを経由してクラウドにアップロード、時間のあるときにiPadで写真を選び、現像、データはOneDriveに保存。旅行などでは、iPadからクラウドにアップロードすることもありますが、その場合、帰宅後にiPad内の写真データは削除して、PCにすべてのデータを保存しています。

要するに、写真データの原本はすべてPCで管理、写真の現像などはどの端末からでも可能な状態にしてあります。

NASをまた導入したい気持ちはあるものの、基本的な流れは変わらないでしょう。