欲しいもの、気になっているものについて、自分の考えや気持ちを整理するために文章にしてみようと思います。
超広角レンズ
フィルムで写真を撮っていた頃に、Ai Nikkor 20mm F2.8Sを購入してみたものの、写り込む範囲があまりにも広くて、その使いづらさに馴染むことができなかった経験があるため、超広角には苦手意識があります。
マイクロフォーサーズ用に12-40mmのズームレンズを持っていて、その広角端である換算24mmでも、使いづらさを感じるので、広角は28mmまででいいんじゃないか、という気もします。
レンズで言うと、Milvus 21mm F2.8は面白そうですし、EF 16-35mm F4L IS USMもよさそうです。でもなあ、買ったところで使わないかもしれないし、と悩むわけです。
望遠レンズ
EF 85mm F1.8 USMとタムロンのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDは持っているので、中望遠は盤石として、それよりも長い焦点距離のレンズはどうなのか、と気になります。単焦点レンズでいうと、135mmに興味があります。中望遠は軽く注視したときに認識できる範囲だと感じているので、135mmになると、ぐっと注視したときの感じに似ているんじゃないかな、と思います。望遠は超広角ほどに苦手意識はないですし、子どもを撮るのにちょうどいい気がします。
単焦点レンズではEF135mm F2L USMや135mm F1.8 DG HSM | Artくらいしかないと思いますが、ズームなら70-200mmというレンジに入ってくる焦点距離で、いろいろと選べます。EF70-200mm F4L IS II USMがサイズと性能のバランスがいいんじゃないかと思います。F2.8になると、明るいのは嬉しいことですが、いささか大きく重くなりすぎます。価格的にも手頃とは言えないにしても、検討の余地は充分にあります。
でも望遠レンズって使用頻度が低いのも事実なんですよね。
標準ズームレンズ
やっぱり標準ズームレンズって、便利そうな焦点距離だな、と思います。24-70mm、または24-105mmなら、大抵のシーンであれば、1本で事足ります。特に後者なら、28mm、35mm、40mm、45mm、50mmを2本、85mm、90mmという単焦点レンズのすべての画角をカバーした上で、広角側、望遠側に余裕があります。もちろん、単焦点レンズで明るいものはF1.4なので、ズームレンズのF4と比較すれば3段暗いわけですが、便利であることは確かです。
でも、そういうレンズは趣味に合わないというか、面白くない。詳細はこの記事を見ていただくとして、簡単に言うと、私が求めているのはそういうことではない。
しっかりとした中型三脚
カメラやレンズの写真を撮るのに、あったら便利かな、と思い続けて、未だに買わず。手持ちのベルボンの卓上三脚だと、高さが足りないことがあって、あったら便利だろうな、と思うだけ。撮影するときには三脚を立てるスタイルではないので、せいぜい一脚。
フラッシュ
EOS 5D MarkII用にあったらいいかな、と思うのですが、オリンパス用のちゃんとしたのを持っているので、全然なくても困らないのは事実です。ただ、EOS 5D MarkIIを使って室内で撮りたいときに、あると嬉しい。今のところ、そんなシーンはないのだけれど。
カメラバッグ
前々から欲しいと思っているのがカメラ用のバッグです。シーンによって、必要とする機能や容量が全然違うので、結局決めきれない、というのが買えない理由です。今のところは、モンベルのプロテクションパックインバッグにストラップを取り付けて使っています。具体的には車で移動するときのみ入れて、目的地に到着するとカメラを取り出します。レンズはたいてい1本、多くて2本なので、交換レンズがある場合はクッション性のあるケースに入れた上で、普通のバッグに入れます。だから、これはカメラバッグではなくて、移動用の保護ケースですね。
マイクロフォーサーズ機をメインにしていたときは、容量的に余裕だったのですが、EOS 5D MarkIIとフルサイズ用の交換レンズは大きいようで、ちょっと狭さを感じることがあります。厚みのあるショルダーバッグは好きじゃないので、リュックがあれば便利かもな、と考えるのですが、決めきれない。PeakDesignとか、エンデュランスを検討したのですが、使ってみないと便利かは分からないし、まあ買ってみるか、という金額でもない。
それで結局どうするか
こうして書いてみると、結局のところ、どれも買わない結論に至るだろうな、という気がしています。「欲しい」という気持ちが全体的に弱い。「あったら便利かも」という理由で、そこそこの値段のするものは買えない、というか買わない。