PCにおける「安心感」について

中古PCのケース内部

「デスクトップPCは安心感が違う」と思います。

私が初めてPCを購入した1997年、PCといえばデスクトップPCのことでした。多くは横型筐体でその上に15インチのCRTモニタを載せて使うようになっていました。
2台目のPCを購入した2000年も、主流はデスクトップPCだったと記憶しています。今となっては「PCといえばノート」という感じですが、いつの頃からなんでしょうね。

昔話はともかくとして、私が最後に買ったデスクトップPCについて、過去の日記をひもとくと、2008年3月に組んだShuttle SG31G2というベアボーンでした。会社の先輩に貰ったCore2Duo E6400を有効活用すべく、自作しました。メモリは2GB、HDD 160GBでWindows XP Professional。しめて6万4000円弱。CPUはタダなのに、わりと高い。

結婚したのが2010年で、引っ越しのときにそのPCは実家に置いてきて、MacBook(MB063J/A)をメインとして使っていました。それで、2012年にVAIOノートを買って、昨年末までそれをメインにしていましたから、10年ほどはノートPCをメインにしていたことになります。

VAIOノートは古い機種ではありますが、16.4インチの大きめのディスプレイでフルHD、もともとのHDDをSSDに換装し、DVDマルチドライブを外してHDDを内蔵してデュアルストレージにしてあります。Windows10にもしましたしね。

この大画面と豊富なストレージというのが「安心感」なんだな、と最近分かりました。

画面は解像度ではなく、物理的なサイズが重要です。歳をとったからかも知れませんが。Surface Laptop 3はフルHDを超える解像度ですが、スケーリングを150%にしないと文字が細かすぎます。高精細ではありますが、表示が乱れるアプリケーションもあるので、スケーリングを100%にしたいところではあります。

あとは写真などを保存しておく大容量のストレージ。クラウドやNASなどは便利なものですが、ローカルにデータがある安心感・便利さと比較すべくもありません。考え方が古いだけなのかも知れませんが。

そんなわけでデスクトップPCはいいな、という話でした。