FD 300mm F5.6 S.C.

「カメラのナニワ」のネットショップで1月に見つけて、6000円ってわりと安いな、とブックマークしておきました。

ネットで検索しても、言及されている記事がほとんどありません。スペックはキヤノンのカメラミュージアムにあります。
特殊レンズは使われていないので、高性能ではないでしょうし、大きくて重く、使用頻度が低いことも確かなので、どうしたものかな、と考えていました。
それにF5.6って、ちょっと暗すぎるんじゃないか、という気もしましたが、ズームレンズの望遠端だとそれくらいだし、まあ6000円だし、と思って、状態を確認するメールをしてみました。カビとかクモリがあったらやめよう、と。

返事は「レンズはカビ、クモリなく、チリも少なめ。ヘリコイドはスムーズに回転する。外観は組込フード、ピントリングに小さなアタリあり、三脚座底部にもスレあり」とのことで、美品と並品の間くらいの感じだったので、注文。2019年3月2日着でした。

キヤノン・カメラミュージアムの紹介ページにあるように、 1kgを超えています。私が所有する中で、最も重いレンズです。最近のミラーレスはISO800くらいにしても、そこそこ見られる写真が撮れるので、晴天の屋外であればシャッター速度は確保できます。

とはいえ、NEX-6はボディ内手ブレ補正がないので、ピントを合わせるのが難しい。上の2枚は手持ちで、なんとかピントOKと思えるコマ。一番下の作例は三脚を使っています。

マイクロフォーサーズ用のマウントアダプタを入手して、E-M10 Mark2でも使ってみたいと思います。換算600mm。

作例