気になる、または欲しいカメラ、レンズ

「気になる」だけじゃないけれど「欲しい」と言い切れるほどではないカメラとレンズについて、思いつくままに書いてみたいと思います。

まず筆頭はLeica M3です。M型ライカを手にするならM3は外せないだろうと思うので、一度は使ってみたいのですが、所有するのはいろいろと大変そうだな、と感じています。

M3は50mmのブライトフレームがもっとも広角で、35mmを使う場合は外付けのファインダーがないとフレーミングしづらい。そのファインダーはすでに持っているのだけれど、フレーミングとピント合わせが同時にできるM型で、フレーミングとピントが別、というのはどうなのか、バルナックならまだしも。

35mm用ファインダー

では、M2にすればいい、という説はあります。でも、M3のファインダーは体験してみたい。そうなるとM3は50mm専用、M2は35mm専用の2台持ちになってややこしいし、お金もずいぶんかかります。

また、これは昨今のM型ライカ全般に感じることですが、私にとって高すぎます。

中古のボディなら何とか手が届く範囲ですが、レンズが高い。まあ、手持ちのスクリューマウントのレンズを使えば追加で必要なのはマウントリングだけですが、Mマウントの純正品を、となるともう無理。でも、欲しくなるんですよ、絶対。コシナで満足しておけばいいのに、ひとつくらいは、という気持ちになるのは目に見ています。欲しいものが買えないのが一番困る。だから、そういうのには手を出さない方が精神衛生によい。

もしくは手持ちのカメラとレンズを全て手放して、そのお金で何とかするか。高いカメラやレンズは持っていませんが、かき集めれば手頃なMマウントの純正レンズを2本くらいは買えるんじゃないかな。

でも、そうやって手に入れたカメラとレンズでは、写真を撮ることに集中できない。持ち出すだけで気を遣うし、それがある、と考えるだけで落ち着かない。結局、縁がないかもなあ、というのが現時点での印象です。20万円、30万円のカメラやレンズなんて壊れても痛くも痒くもない、という域に達したら買えるかもしれませんが、幸か不幸か、そうなる見込みは一切ありません。

ベッサRはライカスクリューマウントのレンズがそのまま使えるし、安ければ魅力的なのですが、いささか高すぎます。49,800円くらいで綺麗なものがあればすぐ買う、かな。いや買わないでしょうね。バルナックライカとの兼ね合いがややこしい。

バルナックライカはIIIfとIfを買って、ボディはこれでいいかなと思います。ブラックペイントのライカ・スタンダードは恰好いいなあ、と感じますが、機能的にはIf+50mmファインダーみたいなものですから、今更、というところはあります。それにちょっと古すぎます。

ライカスクリューマウントのレンズも28mm、35mmが2本、50mmが4本(!)あり、追加で欲しいレンズは特にありません。アクセサリーでは、NOOKY-HESUMが面白そうかな、と思いますが、実用性は限りなく低いでしょう。寄りたければデジタル+マクロレンズの方が圧倒的に便利そうです。

デジタルのボディは、フルサイズのミラーレスが気になるけど、欲しくはない、というのは別の記事にしました。まあ、これもすぐには買わない気がします。

ただ、APS-Cサイズのミラーレスはありかもしれません。フルサイズの画角で使いたければ、それぞれフィルムで使えばいいし、1.5倍か1.6倍換算になって広角レンズを使う機会が増えるのはいい。最近使っていない28mmより広角のレンズが、常用の焦点距離域になります。1.5倍だと20mmが30mm、24mmが36mm、28mmが42mm。

ただ、調べてみるとEVF付きのボディとなるとわりと高い。EVFなしでいいなら、EOS Mが2万円弱で手に入ります。でも、マニュアルフォーカスにならざるをえない古いレンズのピント合わせを、背面液晶だけでする自信はありません。

もう少し具体的な機種の価格を調べてみました。EVFありが条件です。

Nikon Zfcが7万円台、Z50が6万円台、SONY α6000が4万円台、α6500が6万円台、Canon EOS M3 + EVFが4万円台、EOS R100が6万円台、FUJIFILM E-E1が5万円台、X-T1が6万円台。うむ。

マウントアダプタをすでに揃えてあるSONYが合計すると最も安上がりです。それにα6000番台ならNEX-6とバッテリーも同じ。ただ、α6000はNEX-6の後継機ですが、EVFの画素数が低下しているので買う気がしない。買うとしたらボディ内手ぶれ補正付きのα6500がよさそうですが、ちょっと高いですね。最終的にフルサイズのミラーレスが欲しくなる気がするので、遠回りしている場合でもない。

まあ、要するにミラーレスを買うべきは今じゃない。

一眼レフのEOS用の軽い35mmレンズはちょっと欲しい。USMの新しいタイプじゃなく、普通のモーターの古いEF 35mm F2でいい。タムロンの35mm F1.4は重すぎます。でも、2万円台半ばはちょっと高いですね。薄型で軽量な40mmはすでにあるし。

またNikon Df用の新しい世代のAFレンズが欲しい。古いレンズはたくさんあるし、AFも50mm F1.4、28mm F2.8、Micro 60mm F2.8Dと持っていますが、もう少し後の世代のレンズ内超音波モーターを搭載した単焦点が欲しいです。35mm F1.8か58mm F1.4に興味があるのだけれど、新世代のレンズは鏡胴デザインが好きになれない。絞り環もないので、古いボディだと使えないし、いろいろと制約が多い。要するにマウントは同じなのにDf専用になってしまう。まあ、今あるレンズで何とかなるし。

EOS-1用の標準グリップは長いこと探していますし、手に入らないわけじゃないんだけれど、8,000円くいらします。EOS-1 HS自体が15,800円なのに、標準グリップだけで8,000円って。EOS 650用のグリップは500円くらいで買えるのに。まあ、みんな探しているんでしょうね。3,000円くらいでないかな。

FD 50mm F1.4 S.S.C.は恰好いいなあ、と思っています。FD 50mm F1.8 S.C.を持っているので、同じFDマウントで50mmを2本ってどうかな、とは思います。55mm F1.2 S.S.C.も検討しましたが、重すぎます。F-1改も重いので、ちょっと実用的じゃない。FD 50mm F1.4 S.S.C.は曇りやすいみたいで、程度のいい個体が少ない印象です。いいのがあったらやぶさかでない。

M42マウントのカメラがあれば面白いかな、というのはちょっと考えます。タクマーレンズが28mm F3.5、Macro 50mm F4、55mm F1.8とあるので、35mmがなくて寂しいところはあるにしても、まあそんなには困らないでしょう。すでにペンタックスSVを所有しているので、それをメンテナンスしてもらうのも手だとは思います。

まあ、こんな感じで、切迫して欲しいものはありません。こういう状態が気楽です。中古カメラ屋さんに行くのも楽しいし、といって欲しいものに我を忘れることもない。平和に写真が撮れて、いい感じです。