いつかはフルサイズのミラーレスを買う予感がしています。
まず、その必要性について。
いつかフィルムがなくなってしまうでしょうから、フィルムカメラは使えなくなるのは致し方ないとして、レンズは使い続けたい。その際、フランジバックが短いミラーレスがあれば、マウントアダプタを介して、ほぼすべてのレンズが使えます。フルサイズなのは、もともと使っていた画角で使いたいから。
では、現時点ではどの機種がいいか。
高機能、高画素は必要ありません。条件はEVFがあること、そんなに大きく重くないこと、できればボディ内手ぶれ補正が欲しいくらいです。ボディ内手ぶれ補正はマニュアルフォーカスでのピント合わせのときに効果を発揮します。とはいえ、絶対に必要というのではありません。低速のシャッターを切れることよりも、感度を上げられることの方が、実際の撮影では有用だと感じます。
とくに欲しい機種はないので、できるだけ安い方が助かります。マップカメラで中古品(難あり除く)を検索して、安価なものから見ていくと、最も安いのがα7IIで、7万円弱です。次に安いのがEOS RPで8万円前後、Z5、Z6が9万円前後。ボディ内手ぶれ補正のないEOS RPが少し割高に感じます。Z6は人気がないのか安い気がします。他のサイトで安いものを探すと、初代α7は5万円台から買えます。しかし、初代α7はボディ内手ぶれ補正がないので、その2万円をどう考えるか。まあ、2万円なら手ぶれ補正があった方がいいかな、と思います。
ソニーのEマウントは、フルサイズミラーレスのパイオニアだけあって、レンズも充実しています。また、マウントアダプタを含めて中古も多い印象です。
EOS RならEFマウントの、ZならFマウントのレンズが純正マウントアダプタを介して使える、というメリットがあります。EFマウントはいくつかレンズを持っているので、純正の意味はありそうです。ただFマウントのレンズで純正マウントアダプタを使う場合、電子接点を持ち、モーターを内蔵していないとAFで使えません。所有しているFマウントレンズがAi以前の古いものが多いこともあり、そんなに意味はないかな、と思います。
そういう意味では、EOS Rシリーズがいいかな、と思います。ただ、カメラがちょっと高い。EOS R、RPは安いですが、割安感はなく、バランスがいいと感じる初代R6は中古でも15万円以上します。新しい機種が出ると古い機種の価格は下がるでしょうから、初代R6が安くなった頃が狙い目かな、と思います。
古い機種だからといって私のような用途で不便があるわけではないと思うのですが、気になるのは古いレンズを取り付けたときの操作性です。マニュアルフォーカスになるので、拡大表示と通常表示の切り替えが簡単か、とか、露出補正の方法とか、サードパーティ製のマウントアダプタ使用時の機能制限の有無とか、現物を触りながら確認したい項目がいくつかあります。
こういうのは、実際に買うときに、気になる機種が揃っている店舗に行って、店員さんに教えてもらいながら、横並びで比較するのが一番てっとり早いと思います。しかしまあ、それは今すべきことではない。
初代R6が8万円くらいなら買おうかな、とか考えていますが、乗り気になれないのは、結局のところ欲しくないからなんだと思います。たぶん欲しくなることはなくて、フィルムは高すぎる(または入手性が悪すぎる)し、そろそろ買うしかないかな、というような文脈で買うことになる気がしています。
