旅行に持っていくカメラとレンズについて(2024年郡上八幡)

6月の初めから計画している2度目の郡上八幡旅行ももうすぐです。そこで、恒例の持っていくカメラとレンズについて考えたいと思います。

2022年9月に郡上八幡を訪れたとき、台風が来るかも知れないという予報だったので、防滴性能の高さを重視し、E-M5 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROをメインにしました。もし雨が降らなければフィルムでも撮ろうとNikon FとNIKKOR-S·C Auto 50mm F1.4も持参。結果的に郡上八幡は曇天ではありましたが雨には遭わず。デジタルでもフィルムでも撮れてラッキーでした。また、夜景を撮るのにボディ内手ブレ補正のあるE-M5 MarkIIが大活躍しました。

今回は天気がよければデジタルとフィルムでバリバリ撮りたいと思っています。デジタルはフルサイズにしたいので、自動的にEOS 5D MarkIIかDfに絞られます。

フィルムカメラはFUJI GA645i Professionalがいいかな、という気持ちと、デジタルがEOSかDfなら、レンズを共用できるようにマウントを揃えるのもありだな、という気持ちが交錯しているところです。GA645iで撮るモノクロ写真の階調は特別です。他のカメラでは得られない。しかし、カメラ自体を使う楽しみという面では、マニュアルフォーカスの一眼レフも捨てがたい。

今のところは、Nikon Df + Nikomat FTNか、EOS 5D MarkII + GA645iかな、と考えています。前者はレンズが共用できるのが美点。後者はデジタルは16-35mmのズームレンズに任せれば、フィルムカメラも同時に運用できるんじゃないか、という欲張りなセット。DfとNikomat FTNはサイズ的にも操作性的にも、同時に使うのは難しそうなので、デジタルとフィルムを分けて運用することになると思います。1日目と2日目とか。

また夜景も撮りたいので、そうなると高い高感度特性か強力な手ブレ補正が欲しい。これはE-M5 MarkIIと17mm F1.8があればいいんじゃないかと考えています。12-40mm F2.8は高性能ではありますが、開放値がF1.7と比較すると1.5段暗いわけで、できるだけ速いシャッター速度、できるだけ低いISO感度を使いたい夜景では、大きな差になってきます。

どのカメラにしようかな

カメラ3台体制。郡上八幡にはそこまでして撮りたいものがあるのです。

今回は車移動なので、多少カメラとレンズが多くても問題はありません。車の場合はハクバの「カメラバッグ プラスシェル カメラコンテナS」を使っています。中仕切りの自由度が高く、かっちりしているのでそんなに重くないものであれば、上に載せても大丈夫です。また、意外とたくさん入るので、上記のセットであれば何とか入るんじゃないかと思っています。

誰も風邪などひかず、天気がいいといいな。