2019年に購入したもの

もう大晦日ですね。個人的にはちょっとゆっくりできない事情ができてしまいましたが、昨年同様、一年で買ったカメラ関連のものを振り返ります。
買ったカメラが1台で、マウントも増やさず、いつになく真面目というか、面白みがないというか。

2019年に購入したレンズの一部

Panasonic LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH

50mm相当の単焦点レンズが欲しいと思って購入しました。セット用をばらした白箱入りですが、新品。
軽量でコストパフォーマンスがいいレンズです。ライカブランドのF1.4もよさそうですが、開放を使うことはほとんどないので、こちらで十分だと思っています。
(2019年1月5日購入)

NIKKOR-N·C Auto 24mm F2.8

いつものオートニッコール、マルチコート世代。8,000円台で元箱・樹脂ケース付きというのに魅力を感じたのと、マイクロフォーサーズだと135換算48mmというのもいいな、と思って。
頻用するレンズではありませんが、手許に置いておくつもりです。
(2019年2月8日購入)

Canon FD300/5.6S.C.

「マイクロフォーサーズで使えば135換算600mmが6000円!」ということで買いました。実際に撮影してみると、ものすごい望遠。三脚がないと苦しい。それに特殊レンズを使っていないからか、色収差がまあまあ気になる。あと重い。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROはいいらしいですが、お値段が立派すぎますし、使用頻度も低そうなので、6000円のでいいかな、と思います。
(2019年2月27日購入)

OLYMPUS FL-LM3(フラッシュ)

E-M10 MarkIIでのブツ撮り用に、コンパクトながらバウンスできるフラッシュということで購入。天井バウンスするには、ちょっと光量が足りない。
(2019年3月30日購入)

SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporary

年初に買った25mm(135換算50mm)だと、ちょっと広いな、という気がしていて、30mmか45mmが欲しいな、と考えました。昨年購入した60mm F2.8 DC DN Artがよかったので、同じシグマの30mm F2.8にしようかな、と思って調べていたら、F1.4 Contemporaryの中古でも、そこそこお手頃になっていたので、明るい方にしました。
APS-Cサイズ用も同じ光学系なので、マイクロフォーサーズとしては大柄なレンズです。ただ、その分画質が悪くなりがちな周辺部を使用しないメリットはあるかも知れません。
軸上色収差が気になるシーンもありますが、そのあたりは避けられますからね。単焦点レンズとしてお気に入りに1本です。
(2019年5月25日購入)

M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 ブラック

17mm F2.8のコンパクトさは魅力ですが、オートフォーカスのスピードや光学性能に不満があり、買い替え。使わないレンズをマップカメラでいろいろと下取りに出して、5000円台で入手。下取り交換のお得さを知り、これ以降頻用するようになりました。
不満は解消されました。E-M10 MarkIIと合わせると、コンパクトで質感もいい。ちなみにフードも後から中古で購入しました。
(2019年6月23日購入)

OLYMPUS FL-900R(フラッシュ)

オリンパスのメールマガジンで特価になっていることを知り購入。
マイクロフォーサーズ・システムを気に入っていて、メインにしようかと考えるときにネックとなっていたのが、フラッシュです。
サイト用にカメラやレンズの写真を撮ったり、本格的に子どもの写真を撮るときに必要なのですが、使用頻度が低いわりに高価なので。
ブツ撮り、子ども撮影用はEOS 30Dと純正フラッシュを使っていましたが、いささかカメラが古い。それにコンパクトフラッシュというのも、今となっては使いにくい。
そんなときに見つけたので、即決。使用感としては、基本的なことしかしないのでよくわかりませんが、光量も十分ですし、不満はありません。
(2019年7月10日購入)

OLYMPUS OM-D E-M1

上のフラッシュをE-M10 MarkIIに取り付けて撮影していると、右手がつりそうになりました。グリップが小さめで、がっちりと握れず、変なところに力が入ったからだろうと思いますが、運用上小さくない問題です。E-M10 MarkII用の純正グリップがあったようですが、新品はプレミアがついて高いし、中古もない。
もともとE-M10 Mark IIを買うときにE-M1の中古も検討してして、中古を見ると並品レベルが多い=酷使された個体が多い、という印象を持ったので、やめた経緯があります。4万円程度と型落ちのわりにそんなに安くないし。
はっきりと言って、型落ちとはいえフラッグシップモデルが手の届く価格帯であるのだから、一度使ってみたかったのが最大の購入動機。マップカメラの下取りでEF 17-40mm F4Lと430EX IIがいい値段になったので、シリアル番号が新しめの美品を入手しました。
フラッシュ撮影時は縦位置グリップがないと苦しいので、HLD-7も購入。古いために安いのが何より。本体と合わせて2個のバッテリーで運用できるので、バッテリー切れの心配が大幅に軽減されたのもよかった。
(2019年7月12日購入)

M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO

E-M1にふさわしいレンズが欲しいだけで買った感がありますが、今となっては「安心の」というか「磐石」というか「迷ったらこれ」というレンズです。
F2.8というと、F1.4やF1.8といった単焦点レンズと比較すると、少し暗いように感じますが、開放から使えるので、実際のところ、そんなに差は出ません。
また、防塵・防滴というのも安心感を高めるポイントです。
バッテリホルダー付きのE-M1にこのレンズを付けると、まあまあ大きいわけですが、マイクロフォーサーズだから、なんとか日常的に使えるサイズと重さなんだと考えることにしています。
(2019年8月30日購入)

KOWA PROMINAR 12mm F1.8

「新品が特価24,800円」というので買ったレンズ。135換算24mm、マニュアルフォーカス、フィルター径72mm、475gという点と、価格を考え合わせると、「買うことはないだろうな」と思っていたレンズでしたが、24,800円となると「面白そうじゃないか」と感じます。
超高性能というのではないですが、単焦点らしく、ある程度絞り込むとかっちりした描写になると思います。
(2019年9月25日購入)

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ブラック

評価の高いレンズです。最近は望遠系が好きですし、価格も手頃なので、いつか買おうと思っていたのが、ブラックでお買い得な中古を見つけたので購入。135換算90mmというのは、ファインダーを除くたびに「あぁ望遠だな」と感じます。被写体を切り取るにはちょうどいい画角です。
スナップ用にもいいし、子どもを撮るにもいいレンズだと思います。
(2019年10月21日購入)

Velbon 一脚 ULTRA STICK SUPER 8

イルミネーション撮影の際に、以前「ひとつくらいあった方が便利だろう」というだけの理由で買った一脚(Velbon EXUP-53)を使うようになり、その効果に感激しました。OM-Dの手ブレ補正と一脚があれば、だいたいいけます。
ひとつ不満だったのがバッグへの収納性。長くていつも使っているバッグに入らず、リュックにする必要がありました。
混雑しているときにリュックはわりと気を使うので、Amazonで安くなっていたこの一脚を購入。自由雲台は余っていたQHD-43を使っています。
中之島のイルミネーションで初めて使いましたが、持ち運びやすく、段数が多くてもしっかり保持できて、快適でした。
(2019年11月23日購入)

平均すると毎月何かは買っている計算になります。今年はマップカメラの下取り交換により、レンズを大幅に整理し、マイクロフォーサーズ・システムの増強を図った一年になりました。