ファインダーの重要性について

写真を撮るときはファインダーを覗きたいのはなぜなのでしょうか。

SBLOO

私が日常的に使っているカメラでファインダーがないのはRX100とLeica Ifです。

RX100シリーズを買うなら3代目以降のEVF搭載モデルがいいな、と思っていました。しかし価格を見て予算の都合からEVFのない初代にしました。Leica Ifはファインダーを取り付けて使うことが前提なので、ファインダーがないわけではなく、適宜付け替えるという認識です。

ある時期までコンパクトデジカメにも光学ファインダーが搭載されていました。おそらく背面液晶の輝度が足りず、屋外で見にくい場合があったからかな。それが背面液晶の性能が上がり、それだけで事足りると判断されるに至り、光学ファインダーはなくなっていったのでしょう。それに背面液晶の方がフレーミングは正確だし、露出も反映されて便利ですからね。

当時の私は「背面液晶で被写体を確認しながら撮れるのだから光学ファインダーは不要」と考えていました。実際、最初に購入したOLYMPUS CAMEDIA C-2020ZOOMというデジタルカメラに光学ファインダーは搭載されていましたが、撮影は背面液晶で行っていました。いつの間にか光学ファインダーのないデジカメを使うようになっていたと思いますが、具体的にどの機種からか覚えていません。

その後、フィルム一眼レフで写真を撮るようになり、ファインダーを覗いて写真を撮ることが私にとってごく当たり前になります。後に手に入れたEOS 30DとペンタックスK10Dは、どちらもライブビュー機能のないデジタル一眼レフですし、ずっとファインダーを覗いてきました。だから、今でも写真を撮るときにはファインダーを覗きたいんだと思います。

こういうのって、優劣じゃなく、どちらに慣れているか、というのが大きな要因になっていると思います。その流れで言えば、ファインダーを必要と感じる人はどんどん減っていくんじゃないでしょうか。スマートフォンにファインダーはないですしね。

しかし、フィルムカメラは背面液晶がないので、ファインダーは必ずあります。Leica Ifにはないけど、ファインダーを付けずに使うことはありません。ファインダーなしは面白そうですが、まあ困るでしょうね。少なくとも写る範囲くらいはざっくりでも知りたい。

最初はファインダーを欲する気持ちから、何か興味深い結論を導き出せるんじゃないか、という気がして書き始めたこの文章。結局は「ファインダーに慣れているし、フィルムカメラで撮るのが好きだから、ファインダーで撮っている」というだけのことですね。

とはいえ、私がファインダー好きなことは変わりません。あと、Leica用の外付けファインダーも好きです。28mm、35mm、50mmとあるので、もう追加で必要ないのが残念です。