Windows PCの買い替え

2025年3月22日、枚方のブックオフ・スーパーバザーで中古のDELL Inspiron 3881を購入しました。今使っている中古のデスクトップPCを買ったのが2020年4月18日なので、約5年。Windows11をインストールできないのが直接的な理由です。

スペックはIntel Core i5 10400、8GBメモリー、256GB SSD。33,000円。うーん、微妙。でも、それでいい。

内部的に汚かったら困るな、と思って、「内部を見せてもらえますか」と尋ねたら、そういう対応はしていない、とのこと。PC専門店じゃないし、半ば予想していたことではあります。通電して動作確認していることは口頭で確認し、3ヶ月保証もあることだし、ケースの樹脂光沢部を保護するシートすら剥がしていない状態で綺麗そうだし、えいやっと購入。隙間や内部にうっすらと埃が積もっている部分があったので、分解できるところはして拭くと概ね綺麗になりました。あと、スペック表にはなかった1TBのハードディスクが内蔵されていました。500GBとか1TBのハードディスクが溜まってきて困る。

少し前、Intel N100やN95といった省電力なEコアのみを搭載したミニPCやノートPCが流行って、前者は3万円くらいだったので、それくらいだといいな、という気持ちで見ていました。ただ、ミニPCはやはり拡張性に不満があります。現在使っているPCに内蔵している4TBの3.5インチHDDを流用するのが難しい。2.5インチなら内蔵できるものもありますが。

私がPCで実行する処理の中で最も重いのは、LightroomのAIノイズ除去だと思います。ただ、それはM2 Pro搭載のMacBook Pro 16インチですればいいわけで、WindowsのデスクトップPCに求めるのは、写真やデータのバックアップ作業くらいです。あとは、物理的に大きな画面があると便利なとき。ウェブサイトの更新(未だにポチポチHTMLを手書きしていたりするので)とか、Photoshopでの画像加工とか、Amazonプライムでの映画鑑賞とか。だからまあ、Core i5 10400でも問題なし。

メモリーは8GBはさすがに少なすぎるので、16GBモジュールの2枚セットと即交換しました。これは相性保証付きでパソコン工房で7,000円弱。32GBにする必要性は今のところないのだけれど、少し古い規格のメモリーだし、価格的にも高くないし、奮発しておきました。

SSDも9,000円くらいで1TBのものが手に入るようで、手頃です。息子のノートPCが512GBのSSDを搭載していて、容量がギリギリなので、それを1TBにして、余った512GBを今回買ったPC用にすればいいかな、とも思いましたが、まあ作業が大変なので、今回はパス。

あと、ビデオカードも増設できます。電源が6ピンで電源容量360Wなので、GTX1650くらいが限界だと思います。それに、Lightroomの処理に関しては、おそらくMacBook Proの方が速いので、わざわざ投資する意味がないと思います。

40,000円で向こう5年は使えるであろう新しいPCが手に入ったのだから、よしとしましょう。

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