iPad Pro 12.9インチ(第3世代)について

2023年10月1日、新京極のGEOでiPad Pro 12.9インチ(第3世代)64GB Wi-Fiモデルを中古で購入しました。10%オフのキャンペーン期間中で、57,222円。誕生日プレゼントとして妻に買ってもらいました。

現行モデルは第6世代ですが、最新である必要はないし、何より17万円は高すぎます。私が12.9インチのiPadが欲しいのは、画面が大きいと便利だろうな、と思うだけで、高性能である必要はありません。第6世代の無印iPadで満足しているくらいですから。

2021年10月にiPad mini(第6世代)を購入して気付いたのが、通勤時に電子書籍を読んだり、旅行先に持って行くには便利なサイズではあるものの、自宅で使う分には無印iPadの方が快適、というところです。

自宅でiPadを使うシーンというと、ちょっと調べ物をしたいときと、Lightroomです。私のフローとしてはPCでRAW画像を取り込み、Lightroomに読み込んだあと、iPadでチョイスとざっくりとした補正をかけて、最終はPCで調整して現像します。このとき、iPad miniだと画面が小さくて写真が見づらい。良し悪しの判断をするには小さすぎる。

物理的に快適な画面サイズというのは確かにあって、これはSurface Laptopを買った時に痛感しました。いくら解像度が高くても、結局は画面サイズが一定以上ないと使いにくい。加齢とともに老眼になっているせいもあるのかも知れませんが、PCで言うと23インチのフルHDくらいでないと、私の場合は目が疲れます。

iPad Proを買おうと決意したのは最近ですが、iPad miniを手に入れてから気にはなっていました。画面が大きいことで解決することもあるんだろうな、と。

そんなわけで12.9インチのiPadを使ってみて、快適です。画面が大きいのはいいことです。価格的にも6万円弱なら納得です。性能は普通で画面の大きな、iPhoneで言うところのPlusのようなiPadがあってもいいんじゃないかな、と思います。

ブログの書きやすさも向上しました。無印iPadで試してみて、WordPressの編集画面が使いにくかった問題は、単に画面サイズ(解像度)の問題だったようです。ちなみにキーボードは15年くらい前に買ったApple Wireless Keyboard(第2世代:単三型乾電池3本使用)。まだ使えるのがすごい。かな入力もできます。

無印iPadとiPad miniを併用していたときは、iPad miniって中途半端かもな、と感じていました。しかし、12.9インチのiPad Proが手許にあると、iPad miniの小型軽量さが魅力的に感じるようになりました。