2018年8月16日に購入。8月10日に「カメラのナニワ」のネットショップで発見し、最寄りのお店に取り寄せてもらいました。
NEX-6があるのに新たなミラーレスを買う必要性は全くないのだけれど、同じマウントばかりだと飽きるというか、他のマウントのカメラはどんな感じなのか気になるというのか、マウントが増えれば使えるレンズも増えて楽しいな、という気持ちもあって、中古カメラ屋の新着アイテムを定期的にチェックしていました。ネットでチェックできて便利。
フジフイルムのミラーレスはローパスレスというのと、フィルムシミュレーションが面白そうだけど、レンズが高いなあ、とか、オリンパスのOM-Dシリーズは手ぶれ補正が強力そうだけれど、わりといいお値段だな、とか考えていた中で発見したのが、このOLYMPUS PEN E-P3とEVF(VF-2)のセットです。1万6000円(税込)。程度はABで元箱一式と予備バッテリー、リモコン付き。VF-2は単品だと1万円はしますし、E-P3もABなら1万3000円くらいはするでしょう。それがセットで1万6000円。うーむ、と考えてカートに入れてみたら、店舗に取り寄せられる。キタムラだと店舗取寄せできるのは知っていましたし、NEX-6もそれで確認して買えて満足でしたが、ナニワでもそんなサービスがあることは知りませんでした。それはともかく、そのときはやめることにしました。
でも夜中に目が覚めて、やっぱり取り寄せてみよう、と決意したのが11日の1時半。お盆休みを挟んだので、最寄りの店舗に届いたのが16日でした。
実際に手にすると、まず美品というのではありませんが、乱雑に使われたような状態ではなく、比較的綺麗です。そして分厚くて重い。NEX-6は初めて触ったとき、あまりに軽さと厚みのなさに「え、これでいいの?」と驚いた覚えがありますが、E-P3はNEX-6より撮像素子が小さいのにボディは大きい。がっしりしている。これはまあ、コンパクトさを目指しているわけではないので、まあよし。手持ちのレンズがないというと、お店にある中古レンズで試させてくれました。ありがたい。まず撮像素子の状態をチェック。ゴミもなく綺麗でした。AFレンズを取り付けて使ってみると、AFはそこそこ速いようです。まあ、古いレンズで使うので特にこだわる必要もありませんが、遅いよりは速い方がいい。
EVFはNEX-6の方が精細ですが、明るくて見やすい印象です。マニュアルフォーカスができるかチェックしたところ、拡大できるので難しくはなさそう。というわけで、購入。マイクロフォーサーズ規格の中古レンズも一緒に買おうかと考えましたが、あまりめぼしいものもなかったので、ニコン用のマウントアダプターの在庫を聞いたところ、Gタイプ対応用しかないので、それもパス。
事前に購入してあったボディキャップレンズ(BCL-1580)を持っていっていたので、帰りの夜景を撮影。翌日の朝も携行して、通勤途中でちょっと撮影。
RAW画像を等倍で見ると、全体的にものすごくノイジーです。ゾワゾワしている。JPG生成時にノイズリダクション処理を強めにかけているようで、3200×2400ピクセルのスーパーファインで同時保存しているJPG画像を見ると、ちょっとノイジーかな、という程度の状態に処理されています。
ただ、シーンによってはそんなにノイズが気になりませんし、ベース感度がISO200なのと、ボディ内手ぶれ補正があることもあり、長めの焦点距離用として使おうかと考えています。