2025年7月20日、娘と淀屋橋駅周辺をうろうろしてきました。
三連休の中日、どこかに写真を撮りに行きたい気持ちはあったものの、どこに行くかを決めず当日を迎えました。すると、娘も行きたそうだったので希望をきくと、都会がいいらしいので、淀屋橋駅周辺にしました。9時半頃出発。昼ご飯を食べて帰るイメージ。

カメラはEOS-1 + バッテリーパックBP-E1、レンズはTAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD(F045E)。フィルムはILFORD XP2 SUPER 400で、現像は外注。
最近、古いレンズを使う機会が多く、フィルムで新しい設計のレンズで撮影したら、その違いが判るのだろうか、と気になって。このレンズはデジタルで使うと、明らかに高性能です。画面の隅々まで破綻がない。
古いレンズは中心部はきちんとしていますが、四隅は甘いのが実際です。それが原因で写真として破綻しているわけではないのだけれど、広角レンズは絞り込んでも周辺部に流れが発生することは多い。
ものすごく重い組み合わせで、2kgくらいあります。バルナックライカとレンズだと、軽いと600gくらいなので、3倍以上。
日本生命淀屋橋ビルから地上に上がり、場所がわからずうろうろしていると愛珠幼稚園を発見。撮りに向かいます。すると「氷」の文字が見えたので寄っていくと、オープンカフェがありました。
KITAHAMA DONUTSというお店で、後から調べてみると、時間帯によって「スパイスカレー屋さん」と「餃子酒場」にもなるお店だそうです。ちなみに通常は土日はお休みなのですが、たまたま営業されていたみたいです。
娘はいちごのかき氷、私は水出しコーヒーとドーナツで早速休憩。まだほとんど歩いていないけれど。
水出しコーヒーの氷はコーヒーを凍らせたもので、薄まらないのが嬉しい。ドーナツは今までに体験したことのない食感。もちもちでもしっとりでもなく、ほどよい弾力がありとてもおいしい。フランボワーズとクランベリーの酸味がマッチしています。かき氷は豪華な果肉入りシロップで、おいしい。

ゆっくりと休憩したあと、中之島に向かって歩きます。
レンガ造りの洋館が見え、その隣には教会があります。何枚か写真を撮り北上すると正面に中央公会堂が見えました。
栴檀木橋を渡って、中央公会堂へ。
正面に回って写真を撮っていると娘が「中に入れないのか」と訊くので調べてみたら、地下に展示室があり、そこは入れるようなので行ってみます。中央公会堂の歴史や近隣の建築を紹介する展示がありました。20年以上前に地下のカフェに入って以来、中に入るのは2回目です。
定礎式に参加して定礎の文字を書いたのが渋沢栄一だったり、中央公会堂の実施設計をしたのは辰野金吾・片岡安だったり(デザインは岡田信一郎)、先ほど見たレンガ造りの洋館は、大阪教育生命保険の社屋として辰野金吾が設計した建物だったり、勉強になります。ちなみに日本銀行大阪支店の旧館も辰野金吾設計だそうで、当時大人気の設計者だったんですね。

図書館を見て、西に向かって歩きます。そろそろ昼ご飯を考える時間です。今まで通ったことのない道を歩いてみようと、水晶橋を北に渡って中之島から出てみます。
橋のたもとにBBQ&BEERという看板が見えますが、そういう気分ではない。橋を渡りきった交差点に裁判所があります。中学生のとき、授業の一環で傍聴に来たことがあります。その交差点を左折して西に向かいます。少し歩くと「なかおか珈琲」という喫茶店を発見。
表に出ているメニューを見るとランチが充実しているようで、そんなに混んでもいないので入ります。店員さんが4人もいらっしゃって、雰囲気的に家族かな、という印象。娘はオムハッシュドビーフセット、私は煮込みハンバーグセット。ドリンクが付いて1,200円と1,100円。安い。娘はオレンジジュース、私はホットコーヒー。最初にアイスコーヒーを飲むのではなく、食後にホットコーヒー、というのがいいな、と思いました。
お店を出て、御堂筋を南下し、日本銀行の前を通って淀屋橋駅から帰路につきます。
始発駅で座れるのがよい。
描写の比較としては、同じ画角、ほぼ同じ場所、同じフィルムのW-NIKKOR・C 3.5cm F2.5での試し撮りを参考にしていただくと判りやすいと思います。拡大して見ると、差はあるように感じます。今回のレンズの方が隅々まで鮮明です。まあでもその程度です。デジタルでカラーで、となると大きく違いが出てくると思いますが、フィルムでモノクロで、という条件下であれば、明確な差はあれど、私にとっては大きな違いではないと感じました。














