Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL IIs

2024年8月24日、マップカメラで中古を購入。44,800円ですが、マイクロフォーサーズレンズを売る前提で購入したので、実質的にはぐっと安いです。

Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL IIs

コシナのレンズを買うのは初めてのような気がします。ちなみに現行品です。レンズとしてはAuto-Topcor 58mm F1.4 SLという限定モデルの光学系を引き継いでいるようです、詳細はこちらのサイトが参考になると思います。NOKTON銘になってから3代目のレンズで、外装がニコンっぽくてカニ爪も付いているのが特徴。

新しいレンズなのでAI-S互換でCPU内蔵というのが魅力。Nikon Fはもちろん、Dfでも付けるだけで使える(古いレンズは焦点距離と開放絞り値を設定し、使用時は絞りリングで設定した絞り値をコマンドダイヤルでボディ側に手動で設定する必要があります)上に、カニ爪があるのでニコマートFTNで露出計に連動します。

焦点距離は58mm。このレンズの遍歴からするとオートトプコール由来ですが、Nikonにも5.8cm F1.4というスペックのレンズがあり、一眼レフの黎明期を思わせます。50mmは3本あるので、追加する必要はありませんが、58mmともなると、望遠感が少し強くなります。

質感としては、1960年代、70年代のニッコールほどのしっとり感、ずっしり感はありません。まあ、それは致し方のないことです。とはいえ、金属外装でヘリコイドもスムーズで、使う上で不満はありません。

レンズの特徴としては開放からシャープ、みたいな感じではなくて、昔ながらの開放はゆるやかで絞るほどにシャープになるタイプのようです。

試し撮りはまた後で。