「フィルムを通せば」へようこそ。


「フィルムを通せば」は私の写真・カメラ関連の興味を考察した、文章がメインのサイトです。写真をご覧になりたい方は"I Gonna Go for a Walk."をご覧ください。また、他にもサイトがあるので、「ダンス・ステップ」へアクセスして戴けると嬉しいです。


ここで扱うカメラは、ほとんどが1950−70年代に作られたものです。私はデジカメで写真を撮ることを覚えましたが、今ではフィルムがメインです。この観点から言えば、何ゆえディジタルを捨ててフィルムを使うに至ったのか、全盛のデジカメをどう捉えるのか、というのが、主要なテーマです。また、基本に立ち返ると、何故私は写真を撮るのか、というラディカルな疑問も生じてきます。

まあ、要するにこのサイトでは、欲しいカメラのことをグダグダ書いたり、自分が撮っている写真について考えたり、ディジタル写真全盛の世の中に対する考察をしたりしています。

自分で言うのもナンですけど、万人受けするようなサイトではありません。100人アクセスしてくれて、その中のひとりでもブックマークに入れてくれる人がいればラッキーだ、という気持ちでいます。


写真とカメラの関係は、微妙なバランスの上に成り立っていると思います。たしかに写真がメインの人でも、道具としてのカメラに対するこだわりはあると思います。でも、そのこだわりが写真のためじゃなくなって、カメラという機械そのものに興味を持ち始めると危ない。写真を撮るためにカメラを買うのか、カメラを買って動作確認のために写真を撮っているのか分からなくなってしまいます。

その変化を赤瀬川原平(尾辻克彦)氏は『ライカ同盟』において「病を得る」と表現されていますが、まさにそういう実感です。写真が撮るのが第一義だったのに、いつの間にやらカメラのショーケースをじっと見入っていた、と。

私は今のところ、ある時期はカメラが好きだけど写真を撮るのも好き、またある時期は写真を撮るのが好きだけどカメラも好き、という微妙なところをうろうろしています。


「フィルムを通せば」というタイトルは、ちょっと古い機械式カメラはモノとして魅力的だし趣味性は高いけれど、フィルムを通せばちゃんと実用できるんですよ、という意味でつけました。実用できるだけじゃなくて、最近の下手なカメラよりよっぽど綺麗な写真が撮れるし、写真を撮るために必要な露出やピントに関する知識も自然とつけられる。

眺めて楽しい、触って楽しい、実用して楽しい、しかも勉強にもなる。もちろん好きだからですけど、これだけ夢中にさせてくれるものってちょっとないですよ。


イケガワタケヒコ

1980年生まれ

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