最近購入したライカ関連のアクセサリーを紹介したいと思います。バルナックライカを買ったせいで、細々としたアクセサリーが気になるようになってしまいました。
距離計
コシナのBESSAシリーズが気になって見ていたら、BESSA-Tに目が止まりました。発売された当時は全く興味がありませんでした。距離計は付いていて、ファインダーなし、マウントはライカM互換、そして露出計内蔵。BESSA-Rでいいじゃん、と思って見向きもしませんでしたが、今となっては面白そうです。ファインダー持っているし、レンズもあります。L/Mリングもある。28mmか35mmレンズとファインダーを付ければ、ピントもばっちりだし、露出計もあるし、いいんじゃないか。価格的には5万円台から7万円台といったところ。
ボディのラバー部分がベタベタになりやすいという点が気になるのと、Mマウントなら最終的にM3を買うことになるんじゃないか、という強い予感があるので、余計なものを買う必要はないんじゃないか、というのが気になる点。
距離計でピントばっちりっていいな、という気持ちなら距離計を買えばいいじゃん、という結論に達しました。距離計を使いたいならIIIfを使え、というのは正論ですし、ちらっとよぎりましたが、要するに距離計が欲しい。
フラッシュバックカメラを見ていたら、距離計を見つけました。ブラックペイントの縦型。
説明によるとFOFERというコードで有名なFODISのダイヤルを大径にしたものだそうです。ニッケルメッキで距離表記はフィート。メートルの方が直感的ではありますが、所有しているライカスクリューマウントのレンズはCANON LENS 28mm F2.8以外フィート表記なので、そちらの方が使いやすいと思います。状態としては外観はブックペイントが一部薄くなって地の色が見えていますが、それも味です。2021年4月にハーフミラー交換など各部整備済で、見え味もいいようです。距離計は実用品なので、整備済みは魅力です。価格は29,000円。2025年5月12日購入、14日着。
Leica Ifに取り付けてみました。距離計で距離を測り、それをもとにレンズのピントリングを回す、というのが面倒で忘れそう。そりゃ距離計連動に行き着くよなあ、という実感を得ました。今度実際に使ってみたいと思います。
フィルムカッターガイド
モノクロフィルムを現像できるようになったので、KENTMERE 100を追加で買おうと思ってかわうそ商店のサイトを見ていたら、フィルムカッターガイドを見つけました。
UNのフィルムカッターガイドが新品で販売されているのは知っていますが、蝶番部分がテープなのに6,600円というのはどうなのか、という疑問があり購入にはいたりませんでした。また、純正は高すぎます。そんなわけで、Leica IIIfを買ったお店で教えてもらった、シャッター幕を開放して、指でフィルムを押し込むスタイルでフィルム装填しています。今まで問題が発生したことはないのだけれど、正規の方法ではないよね、という気持ちはありました。
そんな中でかわうそ商店で売られているのは、純正に似た形状で蝶番もちゃんとある金属製です。ARISTAというメーカーのようで、海外のサイトで25ドル程度で販売されているようです。かわうそ商店での価格は5,500円。KENTMERE 100の3本セットとともに買ってみました。2025年5月16日注文、19日着。まだ使っていないのですが、フィルムを挟んでみるとしっかりしています。
Leica Ifで距離計を使うときに、フィルムもカットしてみようと思います。