iPad mini 6の購入について

iPad mini 6 (64GB パープル)

iPadを初めて購入したのは、2013年2月のことです。2012年末に出た第4世代iPadを購入しました。同時期に初代のiPad miniが発売され、心斎橋のアップル・ストアで比較検討した結果、解像度の高い第4世代iPadの方を選びました。当時Retinaディスプレイの精細さは、他では見たこともないほどで、サイズ感はminiの方が好みではありましたが、画面の綺麗さに圧倒され、iPadを買いました。

その後、2018年11月に第6世代iPadに買い替えました。これは第4世代で最新のLightroomが使えなくなったのが理由です。サイズ感はほぼ変わりませんが、軽くなり、高速でした。

そして今回、2021年10月3日にiPad mini 6を買いました。64GBのWi-Fiモデルです。在庫があったのが、スターライトとパープルだったので、今まで持ったことのない色を、と思ってパープルを購入。主張しすぎないけれど、大人っぽい、いい色だと思います。

新世代のiPad miniが出るのを昨年くらいから楽しみにしていました。第5世代のiPad miniが出たとき、初代から基本的に変わらない、ホームボタンのあるスタイルだったので、次はホームボタンのない、ベゼル幅が均一な新デザインになるだろう。そのときは買おう、と思っていました。

デスクトップPC、ラップトップPC、Chromebook、そしてiPad。PC的なデバイスとして、4種類ある上に、更にiPad miniが何故必要なのか。

必要かどうか、でいえば、多分必要ないんだと思います。特に困っていない。でも買ったのは、魅力的なサイズ感だったから。外出先で撮った写真を取り込んで、Lightroomで現像するのにちょうどいいな、と。第6世代iPadでもできますが、ちょっと大きくて重いんです。

発表されたのを見て「これは待っていたものだな」と思ったのだけれど、やはり実際に触ってみないと買うかは決められない。「今から予約しても発売日には手に入らない」という人気ぶりをネットニュースで見ていたので、焦ることもなかろう、と10月2日に見に行きました。近くのケーズデンキ。実際に手にとってみて「ぜひ欲しい」という気持ちになりました。薄くて軽くて小さい。これだけサイズが違うと、第6世代iPadとは使い方が違うデバイス、という感じがします。性能も高いらしいし、Lightroomの現像も快適に違いない。画面も綺麗だし。でもまあ在庫もないわけだし、その日はそれで終わり。

翌日、息子のPC用ゲームコントローラーを買いに、近くのエディオンに行ったついでに、iPad miniを再確認。やっぱりいいサイズ感。ふと、店頭って意外と在庫あるんじゃないかな、と思って確認したら、随分と時間がかかりましたが、64GBのスターライトとパープルが1台ずつある、とのこと。ちょっと迷ってパープルに決定。純正のカバーは在庫がないらしいので、液晶保護フィルムのみ購入。

そういえば第6世代iPadも同じ店で買いました。約3年ぶり。

通勤のときに持っていって、YouTubeを見るのに絶妙なサイズです。大きすぎないし、重すぎない。

あと、Lightroomの現像も快適です。速い。最初はOneDriveに保存できないエラーが出ていたのですが、少ししたらOneDriveの更新があり、それを適用したら問題なくなりました。

また、端子がUSB Type-Cになったのもいいところです。メインのAndroid端末も、Chromebookも、Surface Laptop 3もUSB-PDに対応しているので、充電器を共用できます。手持ちのハブも使えて便利です。

ブログを書くにはちょっと画面が小さいですが、そういうときは別のデバイスを使えばいい話です。1台で全てをこなすのは、無理な話ですから。

64GBのWi-Fiモデルで約6万円というのは、少し高いな、と思いますが、他にないサイズ感と性能なので、携帯してガンガン使っていこうと思います。