車が好きになったのは、小学校の頃だったと思います。ハンディサイズの子ども用車図鑑をボロボロになるまで熟読していました。初代セルシオとR32 GT-Rが掲載されていたので、1989年以降であることは間違いなく、1980年生まれなので、10歳前後のことになります。ポルシェ959やフェラーリ・テスタロッサも掲載されていました。
その前、スカイライン(R30後期)が一番恰好いい車だと思っていた記憶があります。西部警察か何かの刑事ドラマの再放送を見ていて知ったような・・・。このあたりは曖昧です。
その後、中学生のときは近所のディーラーにカタログをもらいに行ったり、自由研究の題材にしたり、高校生になると毎月「NAVI」という車雑誌を購読していました。大阪南港のインテックス大阪が開催されていた輸入車ショウには毎年友人と連れだって行っていました。アルファロメオ・スパイダー(2代目)、フィアット・バルケッタ、シトロエン・エグザンティア、メルセデスSクラス(W140)、リンカーン・タウンカー(2代目)、クラシック・ミニ、ルノー・トゥインゴなどを見たり触ったり座ったりしました。懐かしいですね。
当時、欲しかったのはミニでした。メイフェアというベーシックグレードがあって、それがいいな、と。たぶん、クーラーがオプションで150万円くらいだったと思います。免許もお金もないけれど、いつか乗りたいな、と。
それから約30年。車に対する情熱は沈静化しています。車なんて走ればいい、とまでは達観できないけれど、安くて実用的で楽しければいい、という感じです。
直近では2021年10月に、スイフト・スポーツ(ZC33S)のオートマチック・トランスミッションを買いました。その前は新しい順にソリオ、スイフト・スポーツ(ZC32S)、マーチ(K12)、VWルポ。小さい車しか買っていない。全て全長4m未満ですね。

VWルポは中学・高校の友人の実家が車の整備工場で、その伝手で中古を探してもらいました。ただ、納車して運転してみたらエンジンが壊れていて、4気筒のうちひとつが点火しないときがある。修理は難しいというので、代替としてマーチを手配してもらいました。これは結婚後も少し乗っていました。子どもがまだいなかったこともあり、小豆島に行ったり、琵琶湖一周旅行をしたり、いろいろと行きました。乗り心地はわりとふわふわ系でそんなに好みではないのですが、何よりカタチがいい。今見ても魅力的なデザインだと思います。
マーチの車検が2012年2月に切れるし、そろそろ買い換えようかというときに、気になる車に妻とふたり、試乗しに行きました。その頃は運転するのは私だけだったので、運転に関しては私の意見、助手席での印象は妻の意見が反映されています。
VW high up!、POLO highline、スバル・インプレッサG4、シトロエンC3、スイフト、日産ノート、アクア、ヴィッツ。VWは車は悪くないんだけど、ディーラーの担当の対応があまりよくない感じでした。国産車の中ではスイフトが一番気に入りました。その後、通常のスイフトと価格的にそんなに違わないし、スイフト・スポーツも確認しておこうと乗ったら、これがいいね、ということになり契約に至りました。2012年の年末に登録、2013年の年初に納車されました。

スイフト・スポーツの印象がよかったこと、担当の方との相性がよかったこともあり、スライドドアの車が必要になったタイミングで、ソリオに乗り換えました。これは急いでいたので、ディーラーにある中古車の中から選びました。

その後、スライドドアである必要がなくなったタイミングで、ソリオの下取り価格が意外と高い(90万円前後)ことを知り、乗り換えを検討し始めました。毎日通勤で運転するのが妻で、私は週末にかることもある程度。妻が輸入車に乗ってみたい、というので、BMWの1シリーズと2シリーズセダンに試乗し、1シリーズのガソリン仕様が好印象でした。高いんだけど、下取りを考慮すると何とかなるかな、という価格で、あとは納期だけ、という話になっていました。コロナ禍の電子部品が欠乏している頃で、半年以上かかるかもしれない、という話でした。ただ、契約に際して担当の対応に首を傾げざるをえず、車はいいけれど、この担当(そしてその対応を許容しているディーラー)とメンテナンス等で今後も付き合うのは苦痛になる可能性が高い、という結論に達しました。違う系列のディーラーもありますが、遠い。メンテナンスの度に遠くまで行くのは面倒だし、そこまでして欲しいわけでもない。
そのややこしい話をしている翌週、スズキのディーラーで念のため、新型スイフト・スポーツの試乗をさせてもらう予約をしていました。高評価なので一応乗っておこう、と思って。
試乗車のやりくりの都合上、試乗を兼ねてスイフト・スポーツをディーラーの豊中の系列店に持ち込み、新型ソリオの試乗車で枚方のディーラーに戻ってくる、というのなら大丈夫ということでした。時間的には2時間と長く乗れるし、高速も試せるので渡りに船、とOKし、自宅の車庫入れやよく通る道も試した結果、その日のうちに契約しました。車もいいし、担当の対応もそつがない。それが2021年のことです。納車まで5ヶ月ほどかかりましたが、無事に車検に間に合いました。

4年が経ち、次の車について検討はしないまでも、どういうのがいいかな、と想像します。仕事が変わり、朝は私が運転し、夜は妻が運転するようになりました。また、通勤の距離が3kmほどしかないので、通勤に伴う走行距離は1/3くらいになりました。さらに猫を飼いだしたことで、家を空けることが難しくなり、遠出する機会が減りました。
ちょうど職場の近くのスーパーに充電スポットがあるので、電気自動車(BEV)でも運用できそうな気はしています。軽自動車規格のBEVは比較的安価だし、運転も楽そうです。
妻は前回買えなかったので、輸入車に魅力を感じているようです。特に私が反対する必要もないのだけど、自宅の機械式駐車場が幅1850mmなのがネック。輸入車でそれなりのサイズの車となると、1800mm以上あります。車庫入れの度にヒヤヒヤするのはストレスかな、という気がします。まあ、試してみればいいだけのことですが。
今まで乗った車の中で、最も楽だったのはソリオです。まず物理的に幅が狭い。そして四角いので四隅を気にすることなく運転できる。また、室内空間が広く、小物を置くのにも困らないし、後部座席の居住性もいい。運動性能を云々する車ではないけれど、それほどひどいわけでもありません。何より軽いので。
いろいろと考えて、今乗っているスイフト・スポーツに乗ると「これでいいな」と思います。運転して楽しいし、4人乗れるし、サイズも手頃です。新型が出るという情報はないので、いつかは違う車を買う必要性はあるけれど、それまではこの車で行こう、と思います。少なくともあと5年は乗りたいですね。
でもまあ、車好きの習性で、ああでもない、こうでもない、といろいろ検討してしまうのです。
