2004年1月1日(木)

あけましておめでとうございます。昨年中は当サイトにアクセスして戴きまして、ありがとうございました。

2003年を写真という観点から振り返りますと、ネガカラー・フィルムからリバーサル・フィルムへ移行したことが大きなトピックでした。それ以降、写真を撮る楽しみが増したように思います。自分がフィルムに与えた露出がそのまま写真に反映されることと、色再現性が高いことがリバーサルの美点だと思います。できる写真が綺麗になれば、写真を撮るのが楽しくなるのは当然のことです。

それとカメラは増えました。昨年の初めには3台であったフィルム・カメラが、いつの間にか8台になっています。中古であれば、ちゃんと使えるカメラが驚くほど安く買えることを知ったのが理由ですが、今年はカメラを買うお金があったら、フィルムを買って写真を撮ろうとは思っています。防湿庫も一杯ですし。

今一番気がかりなのが、卒業論文です。提出は今月末。枚数は400字詰め原稿用紙100枚分。現時点において1枚も書けていません。どうなりますことやら。

今年も私の興味の赴くまま、駄文を書き連ねることになるとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

2004年1月3日(土)

三が日は日記は休むと書いたものの、ちょっと書かずにはいられないことが出てきたので、前言を撤回させて戴きます。

昨日は毎年恒例の母の実家(大阪市内)に帰省する日で、例によっておじさんたちとカメラやらPCの話をしてしました。

その中で、叔父さんは「昔ニコンFフォトミックを持っていた」とか、伯父さんは「キヤノンFTを持っていて今もどこかにあるはずだ」というような興味深い話をしていまして、私が「その時代のカメラならオリンパスのOM-1を持ってますよ」というようなことを言うと、伯父さんがペンFを取り出してきました。私が高校2年生の冬になくなった大伯母(母の父の姉)の所有物で、誰も使わず置いてあったようです。

上の画像にあるのは1台ですが、ボディは2台ありまして、1台は動作に問題はないのものアタリがあり、もう1台は外観は綺麗ですがミラーが跳ね上がったままになっています。レンズは画像にある標準レンズがひとつだけで、これは自動絞りに難があります。

修理をしてもらって使おうと思っています。見積りをとったところ、2台で3万円くらいのようです。調整済みのペンFを2台買ったと思えば、安いかな。

2004年1月4日(日)

メモにも書きましたが、さる友人と明日会います。久しぶり、と書いたので、前に会ったのがいつか調べてみたら何と11月半ばでした。ということはひと月半も会っていません。この友人とは少なくとも月いちペースで会っているので、いつ会ったか調べないと分からないくらいに久しぶり、というのが久しぶりです。

明日は天気がいいそうなので、FTbを持っていきます。EOS650にフィルムが残ってるんですけど、これは明後日に友人に会うときに持っていく予定なので、明日はFTbです。

ペンFを明日、修理屋さんに送ります。早く送りたかったんですが、郵便局が休みなので明日になってしまいます。今日までペンFについて調べてみましたが、やはり古いカメラ(1963年発売)だけあって、いろいろとトラブルの報告があります。ミラーが跳ね上がったまま動かなくなる、というのが一番多い故障のようで、私の貰ったペンFのうち1台も同じ症状です。ペンFは散歩には本当に使いやすそうなサイズのカメラなので、ちゃんと直って帰ってくれることを切に願っています。

2004年1月6日(火)

今日は友人と会う予定だったのですが、向こうの都合が悪くて会えなくなりました。まあ、そういうこともあります。春にも帰ってくるらしいので、そのときにでも。

明日はゼミです。そろそろ大詰めです。とはいえ、論文を読み進める作業の進捗状況が芳しくありません。ひとえに私が悪いんですけどね。他人の論文を読んでいると、できるだけ分かろうとしてしまうのが悪いところで、「ここが間違ってる」と指摘できないんですよね。だから疲れてしまうんです。自分の論をコツコツと作り上げるのはわりと好きなんですけど。

自衛隊派遣云々ということがずっと言われていますけど、自衛隊関連の問題は「自衛隊は軍隊ではない」という馬鹿げた論理を立てたことと、日米同盟に関しての議論をちゃんとしてこなかったことに起因しているのではないかと思います。

あと、2月に大阪で知事選があるそうです。現職とタイガース優秀に便乗したかのような江本くん。まあ後者が知事になって、またセクハラか何かで辞職したら面白いなあ、笑うなあと思いつつ、それはあまりにいちびり(LINK)すぎというものでしょう。ただ、現職の暑苦しい顔ももう見飽きたなあ、という気もします。

2004年1月7日(水)

明日から大学が始まります。いきなりレジュメ(鴎外の「雁」の最後の方をまとめる)を作らないといけない授業なのが困ったところです。明後日はまたゼミですし。日曜日に高校時代の友人と京都に行く予定なので、それを楽しみにして頑張ります。

最近、日記を隔日更新にしようかと考えています。近頃、あんまり書くことがないんですよね。ただ、気が向いたときに書くことにすると、ずるずると書かないことにもなりかねないので、一応「隔日」という決まりを作った方がいいと思うわけです。それにこのサイトを見て戴いている人にとっても分かりやすいでしょうし。ゆっくり考えて決めます。

前にも書きましたが、フィルムを収納するファイルが一杯になりつつあるので、買いに行かないといけません。近くのキタムラで取り寄せてもらうのが、一番手っ取り早いのかもしれないなあ。問題はあんまり値引きしないことと、ポイントかつかないことですが、ヨドバシまで行くことを考えると、どっちもどっちだなあ。

2004年1月8日(木)

ペンFの正式な修理見積が来ました。1台はプリズムが腐食しているらしく、2台で5万円かかるそうです。これはちょっと出せる金額ではない(それだけ出せばちゃんと動く個体が買えますから)ので、プリズムが生きている方だけ修理してもらうことにしようと思います。こちらは2万円だそうです。

11日は高校時代の友人たちと京都に行きます。ただ、駅伝があるそうで、どうなのかなあ。京都と言っても広いですから、我々が行くところと重なるのかどうなのか気になるところではあります。観客がいたり、通行止めになったりしたら困りますから。

もちろん、京都にはカメラを持っていきます。順番としてはペンタックスMXなので、前に戴いた28mm用レンズフードを使おうと思います。ですから、レンズは28mmと50mmを持っていく予定。フィルムはTREBI100Cの36EX2本と、予備に24EXを1本というところでしょう。

2004年1月9日(金)

ペンF修理の話の続きですが、プリズムが腐食しているのはちゃんと動作する方の個体で、ミラーが跳ね上がったままの個体の方が修理代が安いんです。実は動作している方だけ持って帰って、ミラー連動が壊れている方は置いていこうと思っていたんですが、「部品取りにしたらいいやん」ということで持ち帰ったという経緯があるのです。置いてこなくてよかった。

今日はビックカメラに行ってきました。前から書いているフィルム整理用ファイルを補充するためです。それとなくなりつつあるホワイト・ラムも買ってきました。いろいろとあって悩んだんですけど、定番ともいえるバカルディのヤツを購入することにしました。夕食のときにトニック・ウォーターで割って、今まで飲んでいたヤツ(フェルナンデスの19)と比較してみたところ、バカルディの方がラムの香りが弱いような印象を受けました。はっきり言って19の方が好きです。もしかしたら、もっといろいろな素材を混ぜるカクテルのベースにいいのかも知れませんね。

2004年1月10日(土)

オリンパス・トリップ35なんてシンプルでよさそうなカメラだな、と思うんですが、いささか古い上に露出制御が簡易すぎてリバーサルで撮るには難しいところがあります。それにプログラム線図を見たところ、ちょっと暗いところだとシャッター速度が1/30になるというのは痛いです。40mmのレンズなんだから1/60にすればいいのになあ。ピントなんて目測でいいし、シャッター速度なんて1/8から1/250くらいでいいから、絞りとシャッター速度がマニュアル設定できて、露出計が連動して、ちゃんとしたレンズを載せたコンパクト・カメラがあればいいなあ、と思うんですけど、そんなのいまどき誰も欲しがらないんでしょうか。

安原製作所の「秋月」というカメラを発売される前に知って、ちょっと期待していましたが、7万5000円というのは。それだけ出せるのなら、何か違うものを買いたいな。

2004年1月11日(日)

京都は寒かったです。大阪とは寒さの格が違う、という感じで、今宮神社から北野天満宮まで30分弱歩いたのに、一向に体は温まりませんでした。

とはいえ、久しぶりに友達に会うというのは楽しいものです。前にも日記で書きましたけど、友人というのは、会っていないとしてもその関係が冷凍保存されているみたいなもので、何年ぶりに会っても、解凍する多少の時間さえあれば、昔の毎日学校で会っていたときの関係に戻ることができます。当たり前のことではあるんですけど、ちょっと感動的です。

話は変わりますが、明日は天気がいいらしいので、今日あまり散歩できなかった分を発散したいと思います。友人との関係に感動しても、いい写真が撮れなかったフラストレーションは確実に溜まりますからね。

2004年1月12日(月)

今日は成人の日です。私は成人式のような馬鹿げたものには出席しませんでしたが、わりと行く人が多いんですね。

成人とは何か、というのは難しい問題です。ある社会においてはある儀式を通過すればそれで大人として認められる、ということもあるようですけど、それとて「その儀式さえ行えば成人となる」ハズはなく、それまで社会の中で見聞きしたり体験をしたことが背景としてあるわけですから、我々が真似ても意味はありません。

話が突然変わる上に暗い話で恐縮ですけど、人はある「傾向」を持って生きていると思います。それは人それぞれで、それは個性とも言えるんでしょうが、ある意味においては欠点であり、それゆえ同じような窮地に陥るんじゃないか、と。というのも、状況は違うものの同じような原因による問題で、私は悩んでいるような気がするのです。

2004年1月14日(水)

昨日、今日とすごく寒いです。やっと本当の冬が来た、という感じで、大阪府北部は雪も積もったようです。うちは南部なのでパラついた程度でした。散髪に行った途端に寒くなったせいで、吹きさらしの耳が痛いです。

EOS用のレンズが欲しいなあ、と思います。散歩するには50mmだけだと不便なんですよね、やはり。予算としては1万2000円が上限。できれば1万円以内で何とかしたいと思っています。

焦点距離としては28mmがあればいいんですけど、単焦点のレンズではあまり欲しいものがありません。F2.8のものはUSM駆動じゃない上にそんなに安くないし、F1.8はUSMで明るいだけあった高価ですし。そうなるとUSM駆動のズームレンズが視野に入ります。焦点距離は広角側が28mmからであれば望遠側は問いません。安くでないかな。

まあ、すぐに欲しいものでもありませんし、ゆっくり考えます。

2004年1月15日(木)

先日、高校時代の友人と京都に行ったときの写真の現像が仕上がりました。まあ、友人たちの写真は一枚もなくて、いつもの散歩写真なんですけど、出来は悪かったです。

天気が悪かったというのもひとつの要因ですけど、やはり写真はひとりで撮りに行くべきだと思います。私の場合、自分のペースで歩いて、町を見るというのが重要ですから、他の人がいるとあまりよくないわけです。もちろん、友人とうろうろ歩くのは楽しいですし、それ固有の魅力はあるわけですけど、そういうときについでに写真を撮ろう、というのがいけないわけです。

明日は晴のち曇だそうですが、土日は天気が悪いようなので、散歩に行こうと思っています。まあ、あまり遠くではないけど、散歩しがいのあるところを探して。

2004年1月16日(金)

今日は天王寺の北側の、四天王寺付近を散歩しようかと思ったんですけど、寒い上に天気もよくないのでやめにしました。昨夜ちょっと遅くまで起きていたせいで、朝起きられなかったのです。

先日、京極夏彦の「陰摩羅鬼の瑕」という本を買いまして、今読んでいるところです。1500円もするので、購入するときにちょっと躊躇したんですけど、よく考えたら、本というのは安いですよね。少なくともそれを読んでいる間は楽しいわけで、他にそういうものってないんじゃないでしょうか。映画なんて長くても3時間で同じくらいの金額ですから。

京極さんの京極堂シリーズに関しては、「姑獲鳥の夏」と「魍魎の匣」が一番面白いと私は思っています。扱っている内容は後の作品の方が濃密ですが、ミステリーということでいえば、この2作品のインパクトを超えるものにはなっていないと思います。

2004年1月17日(土)

今日は寒かったですね。大阪の最高気温は4度程度だったそうです。それにしても、うちの大学でセンター試験を受けた人は災難です。だいたいが交通の便が悪いところである上に、大阪とはいえ奈良との県境なので、たぶん最高気温は1度台だったんじゃないかと思います(奈良の最高気温は1.9度だったそうなので)し、朝方はおそらく雪が積もっていたのではないでしょうか。雪の積もった坂を登っていくのは、大変だったことでしょう。

私は都合2回センター試験を受けました。国公立大学を受験する上では重要な試験ではあるんですが、点数をどれだけ取るかという試験なので、私立大学の受験などよりは楽だった記憶があります。ただまあ、どちらにしても二度と受けたくない、ということでは一致しますから、そんなに大きな差異ではないですけど。

京極さんの本はもうちょっとで半分です。今のところ、同じ話が違う方向から語られるという手法なので読みやすいです。だいたいは最終的には繋がるんですが、読み進めているときには全く関係ないと思える話が順に語られるのでちょっと読みにくいんです。

2004年1月19日(月)

リバーサル・フィルムを使う場合、カメラの露出計の出た目そのままで撮ることなんてほとんどありません。最近はその加減がやっと分かってきましたが、やはり最後には露出を変えて何コマかおさえておくのが、最も堅実な方法であると思います。そのせいでフィルムの消費量が増えたとしても、それは仕方のないことです。他はいいのに露出がまずい、というのは写真を見ていて一番悔しいですから。

卒論はちょっとずつですが、進んではいます。何にしても私は文章を書くときに、一応の展望がないとダメな方なので、それを形づくるのに時間がかかりそうです。まあ、月末には時間とのせめぎあいをしながら、ラップトップPCのキーボードを叩くことにはなるでしょうね。

でも、こういうのは泣いても笑っても期限があって、そこでおしまいです。できるまで、というようなことではないので、そういう意味では気が楽です。

2004年1月20日(火)

左の画像は、先日落札し今日届いたEOS600シリーズ用の大型グリップを付けたEOS650です。

私のEOSにはリモートコード接続端子付きのものがセットされていましたが、あまり綺麗でないのとグリップ感が好きじゃないので、ヤフオクで落札しました。ハンドストラップも付いていて、手に持つという観点においてはよくできた代物だと思います。

ただ問題は、グリップがカメラの底面よりも出っ張っているためにレンズを上にしないと置けないこととネックストラップと併用できないことです。前者は散歩する場合には問題になりませんが、収納するときに場所を取るのが困ります。後者に関しては、軽いレンズを付けて、カメラを手に持ってぶらぶらと散歩する場合は逆に便利ですけど、重くなるとネックストラップに替えた方がいいかな。

こんなことをしている場合じゃなくて、卒論を書かないといけないんですけど、こういう切羽詰ったときに限っていろいろと欲しいものが出てきたりするんですよね。

2004年1月22日(木)

大和郡山の写真を今日受け取りに行きました。露出はいろいろと考えただけあって、わりとヒットしていました。ただ効率よく撮るには基準となる単体露出計があった方がいいように思います。評価測光なんていらないから、普通の中央部重点平均測光にしてくれたらいいのにな、と思いました。

写真の方はわりと出来がよくて、初めて行った稗田環濠集落もいい感じに撮れていました。ただ、初めて使ったコダックのDYNA EX 200というフィルムは何か黄色がかった色再現で、何となく古臭い色合いになっています。暗いズームレンズにはISO200のフィルムがいいかと思って使ってみたものの、素直にTREBI400を買った方がいいようです。TREBI100Cで撮った方はいい色なんだけどなあ。

まあ何にしても、散歩も楽しくて、写真もそこそこいい出来だったのですごく嬉しいです。久しぶりだな、こういうのは。

2004年1月23日(金)

深夜に「ペンFの修理が仕上がった」というメイルが来ました。見積りを取ったのは今月初めですが、実際に修理を開始してもらったのは10日くらいですから、予定していた一ヶ月よりずいぶんと早く仕上がったことになります。まあ悪いことではないですが、私は卒論が終わってからゆっくり、と考えていたので、その意味では予定外です。来週の月曜日には修理代金を指定口座に入金する予定なので、火曜日か水曜日には手許に届くと思います。

卒論はそろそろ書いて行くつもりです。というか、今の時点で全然書いていないのが問題ではあるんですけど。でも、400字詰め原稿用紙100枚というのは、今まで経験したことのない分量です。今まで1万5000字くらいは個人的に書いたことがあるんですけど、その倍以上ですからね。どうなることやら。

PCのトラブルでデータが飛ばないようにだけは気をつけないといけません。

2004年1月24日(土)

先日中古でケーブルレリーズを買いました。20cm程度の短いもので、旭光学(現ペンタックス)製のようです。特にこれといった使い道はないんですけど、花火を撮りたいときとか、ゆくゆくマクロ・レンズを買って近接撮影することもあるでしょうから、あってもいいかな、と思いまして。300円だったのでいいかな、と。

ツタヤって半額でレンタルできる日や期間があるので、定価でレンタルするのは損みたいな気持ちがあります。ただまあ、今すぐ見たいものがある人はいるわけですから、定価でも借りるわけですけど、そういう人も「損した感」は多少あるんじゃないかな、と思います。こういうのは結果的に借りる人を減らすことになってしまうんじゃないかと常々思ってるんですが、実際のところどうなんでしょう。

といいながら、今日は定価で借りましたけどね。

2004年1月25日(日)

これから一週間、おそらく卒論にかかりきりにならざるをえないので、日記は休むかも知れません。というより、日記を書く余裕があれば書く、という感じになると思います。

大学でも卒論を書くべく、PCを持って行こうかと考えているところです。わざわざラップトップPCを選んで買ったわけですし、こういうときに活用しないと単なる省スペースのデスクトップPCになってしまいます。最近はバッテリ駆動時間が短くなってきているので、ACアダプタが必要ですが、それでもたぶん3kgくらいのものなので、何とかなるんじゃないかとは思います。

研究室にPCはあるんですけど、使い慣れたキーボードとの効率の差は馬鹿にできませんからね。

2004年1月31日(土)

卒論を提出してきました。本格的に書き始めたのは29日からで、昨日から今日にかけては徹夜をして書き上げました。こういうときは文章を書く、という趣味が役に立ちます。どういうふうに論を構成していけばいいかは、エッセイばかり書いているのはいえ、論文にも適用できる方法でした。だから、書き始めるのが遅かったのは、一面では「構成を練っていた」ということもできます。基本的な構成の計画なしに文章を書くことができないタイプのようなのです。

大学にラップトップPCを持って行く、という計画は、あまりの重さにめげて中止しました。持って来ている人も中にはいましたけど、大学で書くより、自室で書く方が性に合っているようです。資料を広げるスペースもありますしね。

論文を書いていて再確認したのは、難しくかつ苦しいのは論を組み立てることであり、それを文章として書き表すのはすごく楽しい、ということです。カメラのことばかりじゃなくて、普通のエッセイでも書こうかなあ。