2004年6月1日(火)

フィルムがないことはちょっと前に書きましたが、買うにしても1割引で買いたいので、キタムラのインターネット・クーポンが発行されるのを待っています。ただ、リバーサル・フィルム1割引券が毎回あるとは限らないのが難しいところです。

文月凉というデジカメ・ライターのファンなので、最近活字メディアに登場しないのを残念に思っていました。先日久しぶりにサイトを見たらASAHIパソコンで連載を開始しているらしいです。あれだけハッキリとデジカメのよしあしを書く人はいないですから、貴重な存在です。ほとんどのカメラ雑誌のライターはメイカーにおもねったような生半可な文章しか書いてないですからね。

好き嫌いはあると思いますが、まあカメラの操作性や画質を神経質なまでに気にする私を「なるほど」と思わせてくれますから、信用しているわけです。

2004年6月2日(水)

IGGWの更新が滞ってしまって申し訳なく思っています。伏見はすでに完成していますが、小出しにするのはやめて吉野山も一緒にアップする予定です。私の場合、吉野山というと桜と柿の葉寿司くらいしかイメージになかったんですけど、調べてみると歴史に彩られた場所のようです。文章をこれから書き始めるので、完成にはちょっと時間がかかると思います。

世の中では「中古カメラ」というとマニアのためのもの、というイメージがあるようです。でも、写真なんて新しいカメラじゃなくても撮れますから、安いコストで写真を撮りたいという人にはもってこいだと思います。特に最近はデジカメの中古もありますし、フィルム・カメラにしても自分に必要な機能を見極めることさえできれば、中古で充分な場合は多いんじゃないかと思います。

中古と言っても、メイカーで修理対応してくれるものに関しては保証を付けているところもあるのに。何でみんな中古カメラ屋さんに来ないのかなあ。

2004年6月3日(木)

旅行に行きたいなあ、とは毎年何度かは必ず思うんですが実現しません。ただ、今年で大学生もおしまいですから、ふらっとひとりで行けるのは最後のチャンスじゃないか、と思っています。

行くとしたら9月の末から10月の初め、要するに夏休みの最後が気候的にぴったりだと思います。問題は天気で、雨に降られるとどうしようもないので、できれば直前に決めて、すぐに行けるところがいいと思いますが、ゆっくりと考えたいところです。

私のラップトップPCも今年でまる3年になります。でも、意外と不満はないです。CPUのクロック周波数は3桁と現在の標準からすると1/3程度のスペックですが、実際のところ遅いと感じることはありません。研究室のPCは2GHzくらいだったと思いますが、メモリが少ないのでそんなに早いと感じないことも影響しているかと思います。

そのPCで羨ましいのは、ディスプレイのサイズと解像度です。17インチSXGAはやはり広い。最近はラップトップPCでも15インチ1400×1050などのLCDを搭載していますから、いいなあ、とは思います。ただ、そのためだけに20万円近く払う気はしませんが。

2004年6月5日(土)

古本屋さんで『散歩写真入門』(丹野清志著・ナツメ社1992年)という本を買いました。まあ、このタイトルで見逃すのはちょっと難しいですね。

掲載されている写真もいい。私が撮りたいと思っている、どういうことはない町の一シーンなんだけど、はっとするような、そういう写真ばかりです。

内容をさらっと読んだ感じでは、「入門」と冠しているだけあって、カメラの選び方や基本的な撮影方法などの説明もありますが、散歩写真に対するエッセンスの部分は私の考えと一致していて、これからじっくりと読んでいくつもりです。「二眼レフの散歩」という項目もあって、面白そうです。

私も早く自分の散歩写真についての文章を書かないといけないなあ、と強く思った次第です。

2004年6月6日(日)

以前に書いたかも知れませんが、南阪奈道路のおかげで奈良県橿原市のダイヤモンドシティ・アルル(LINK)まで20分くらいで行けるようになりました。ジャスコと専門店が入っていて、前者は深夜12時まで、後者は午後10時まで営業しています。時間的に近い上に面白いお店が多く、しかも翌日ための買い物もできますから、夕食後に家族でたまに行きます。

今日も7時半くらいから行ってきたんですけど、そのせいで「クリムゾン・リバー」を録画し忘れてしまいました。以前、最後の方だけ見て気になっていたんです。ツタヤで借りればすぐに見られますが、350円出すほどのことでもないな、と思っていたものの、仕方ないから半額の日にでも借りるかなあ。

明日は朝から病院です。9時に予約したので8時には家を出ないといけません。早い方がいいかと思ったんですけど、やはり10時くらいからがいいかな。

2004年6月7日(月)

デジカメを買いました。イクシ・デジタル300aという2002年の夏に発売された200万画素機で、当然ながら中古。試写の結果はこんな感じ(LINK)

ある友人がパワーショットS45というデジカメを持っていて、それで撮った写真をたまに見せてもらうんですが、すごく綺麗なんですよね。色がよくて見ていて違和感があんまりない。これならデジカメをメインとして使うことも可能なんじゃないか、とちょっと前から思っていたわけです。ダメならヤフオクで売ればいいし。

キヤノンの民生用デジカメはイクシ・デジタル200を境に絵が変わっていて、これ以降は色とノイズの両面で優秀かつ自然。だから、その時代のヤツを買うことは決めていました。300aを選んだのは、200系より操作性に優れていて3倍ズームを搭載しているから。200万画素は発売当時でも控えめでしたが、モニター上での使用がメインで、プリントするにしても2Lくらいまでの私にはちょうどいい。

デジカメは私の散歩の友たりえるか、これから試していきたいと思っています。使えるのならコストもかからないし、いいんだけどなあ。

2004年6月8日(火)

いつも行くカメラのキタムラで128MBのコンパクトフラッシュが3150円だったので購入しました。ポイントを使ったので実際に支払ったのは3000円弱。実は64MBを買うつもりでしたが、価格差が300円くらいだったので128MBにしました。これでコマ数を心配することなく撮影することができます。200コマ撮れますからね。逆に予備バッテリの方が必要になりそうな気配です。

今回デジカメを買うにあたって、単三型ニッケル水素電池を使うものだけは避けようと思っていました。私の使い方が悪いのかも知れませんが、電圧が不安定になって充電しているハズなのにバッテリ残量警告が出たりするんですよね。かといって継ぎ足し充電もできないし。そういうフラストレーションのたまる電池を使いたくないがために、ほぼ室内でしか使用しないE950のACアダプタを買ったくらいです。

リチウムイオン充電池にも、高価であるというデメリットはありますが、使い勝手を解決できるのなら高くはないと思います。

2004年6月9日(水)

フィルム・カメラで撮る場合は露出をメモしていますが、デジカメで撮った画像はExifというフォーマットで、専用ソフトで見るとシャッタースピード、絞りから焦点距離、ISO感度、ホワイトバランス設定などを確認することができます。ちなみに私はフリーのExif Reader(LINK)というソフトを使っています。

昨日今日と曇天下で300aの試写をしてみました。私が今まで所有していたデジカメは、見ているだけでがっかりするような結果しか得られませんでしたが、300aの場合は色もしっかり出ますし、違和感はありません。

デジカメのよくないところは、気軽に写真が撮れてしまうことじゃないかとふと思います。もちろん、気軽に撮りたい人にはいいんでしょうが、多少は「いい写真を撮りたい」と思っている私みたいな者にとっては、フィルムで撮るときのようなひとコマにかける緊張感がない、ということが悪く影響するんじゃないかと思います。

2004年6月10日(木)

デジカメの露出許容範囲はリバーサル・フィルムよりも狭いと思います。だから、リバーサルで撮っているのと同じ感覚で撮影すると、失敗することが多いみたいです。そういう視点から見ると、メイカーがサイト上に掲載しているサンプル画像は、ほとんど明暗差のない均一な光線状態のものばかりなんですよね。

その是非はともかく、デジカメは光線がフラットな状態の被写体を狙えば綺麗に撮れる、というのは確かです。人間の目には明るいところも暗いところも同時に見えますが、そのフィルムなりカメラが許容できる、すなわち階調をもって描写できる明暗差は決まっているわけで、それは目よりも確実に狭い。要するにその差をいかにして見極めるか、ということなんです。

こういうのは訓練次第でどうにでもなるわけで、私もリバーサルで鍛えた感覚を更に厳しくすれば、デジカメ向きになるんじゃないかと思っています。

2004年6月11日(金)

デジカメを購入してから毎日持ち歩いて、少なくともひとコマは撮ることにしています。いろいろなシーンを試す、というのが名目ですが、要するに新しいカメラを買って嬉しい、というのが本当のところです。

上の画像は今日撮ったものです。2003年の1月にも違うデジカメで同じところの写真を載せたことがあります。画質的には、コンスタントにこれくらい撮れると文句はないんですけど、そうはいかないのがデジカメというものです。

それから、大学でイクシ・デジタル300aで撮影した写真をプリント・アウトしてみました。200万画素だと2Lがせいぜいなので、余裕をもってLサイズで。結果は、フィルムで撮ってスキャンしたものをプリントしたものと比較してもほとんど遜色なし。

今度は店頭注文のデジカメ・プリントを試してみようと思っています。

2004年6月12日(土)

今日は難波から心斎橋をうろうろしました。昼間はひどい雨と人ごみでデジカメを使いにくかったですが、夜になると雨もあがり人通りも少なくなってきたので、夜景をぽつぽつと撮ってみました。感度によるノイズのチェックも兼ねて。

上の画像はISO100相当と倍の感度で撮影していますが、ISO50で撮ったものと比較すると明らかにノイズが感じられると思います。でも、これくらいなら許容範囲内でしょう。ISO200になるとさらに目立ち、400になるとちょっと見られたものではない画像になります。露光時間が1.3秒を越えるとノイズ・リダクション処理が入るそうですが、そんなの手持ちじゃ無理ですから、感度はISO100相当まで、ということになりそうです。

明日はデジカメを持って散歩したいと思っています。液晶保護フィルムとネックストラップも買いましたし、晴さえすれば快適な散歩ができると思うんですけどね。ここのところの天気予報はほとんど当たらないので心配です。

2004年6月13日(日)晴

あまりにもいい天気だったので、今日から日付とともに天気も書くことにしました。左の写真はうちの物干しから撮った二上山です。これだけ綺麗に見えるのは久しぶりだったので撮ってみました。

やはり、天気がいいと写真も綺麗ですね。金銭的な問題によって散歩できなかったものの、まあよしとしましょう。

デジカメ関係で不思議なのは、メモリーカードの種類によって全然値段が違うことです。コンパクトフラッシュ(CF)は安いですが、SDカードやメモリースティックなどはその倍くらいします。例えば前者は128MBで3000円台半ばですが、後二者は6500円くらい。また、容量が大きくなるほど価格差も広がります。

フィルムの価格差は性能の違いもありますから納得できるんですけど、メモリーカードってサイズは違えど機能に差はありませんから、何か変だな、と思います。まあ、私はCF採用のデジカメしか持ってないからいいんですけどね。

2004年6月14日(月)晴

朝焼けです。午前4時過ぎまで起きていて、ふと外を見たらすごく綺麗に空が色づいていました。これは撮っておかないと、と慌てて三脚とイクシを持って物干しに出ました。

朝方にトレイに起きたおりに朝焼けを見ることは少なくありませんが、それを撮るまでの気力がなくて。さてもう寝ようかというときに、フィルムを入れて、三脚とケーブル・レリーズを用意して、露出を考えて撮影するのはちょっとしんどい。このあたりはやはりデジカメの手軽さですね。三脚だ用意すればいいし、露出はLCDで確認すればいい。それと重要なのは、ちゃんと見ているのに近い色が出るというイクシへの信頼感。

カメラに一番必要なのは確実性、信頼性だと思います。ちゃんと機能して想像通りかそれに近い結果を残してくれる、と信じられるからこそ、そのカメラで撮影できるわけです。

2004年6月15日(火)晴

通学路のとある駅です。朝と夕方には駅員さんがいますが、それ以外は無人です。当然自動改札もありません。

写真の通り高いところにあるので、冬は風がびゅうびゅうと吹いてすごく寒いですが、見晴らしだけはいいです。天気がいいと大和川越しに奈良県境にある山々がよく見えますし、夕焼けも綺麗です。

先日百円均一でカクテル・グラスを買ったので、いろいろと試しているところです。しかし、カクテル・グラスに注ぐようなショート・スタイルのものはどれもアルコール度がきつい。私はお酒が好きですが弱いので、日本酒かワインくらいのアルコール度じゃないとしんどいんですよね。

ちなみに私が好きなお酒はラムとジンで、だいたいこれらをベースにしたカクテルを作ります。一番簡単なのはトニックウォーターで割ることですが、そればかりでは味気ないのでいろいろと試してみるわけです。あと、紹介しているサイトや本によって微妙にレシピが違うので、それを参考にしつつ自分の好きな味にするのも楽しいところなんです。

2004年6月16日(水)晴

IXY DIGITAL 300aで毎日写真を撮る中で一番感心している点は、その露出精度の高さです。

空をバックにした被写体でもほとんどアンダーになりません。一応、露出補正をして撮っておくんですけど、帰宅してPCで見るとオートで撮ったものの方がいいことがほとんどです。

Zガンダムの劇場版が2005年に公開されるそうです(LINK)。何度かツタヤで借りてみようとは思ったものの、巻数があまりに多いのでまで見ていません。劇場版でコンパクトにしてくれるとありがたいです。ただ、これも初代と同じで3部完結だそうなので、通してヴィデオなどで見たいところです。

散歩したいものの、候補地が浮かばないので先週の日曜日も行きそびれました。ネットで調べたりするんですけど、これは、というところがないんですよね。悪い傾向です。

2004年6月17日(木)晴のち曇

今日はひとコマも写真を撮らなかったので、先日撮影したなんばパークスの写真を載せておきます。

なんばパークスって、階段状の屋上に庭園があるユニークな建物なんですけど、ちょっと外壁に表情がないのが寂しいところです。もっと有機的な質感があってもいいんじゃないかと思うんです。

以前にも書きましたけど、最近は被写体が古い町並みから新しい町並みに移行しつつあります。整然たる古い町並みよりも雑然としつつも整然としている部分もある新しい町並みの方が散歩していて面白くなってきた、というのが最大の理由です。そういう意味において難波から梅田までの御堂筋沿いは散歩向きのところです。現在においても繁栄しているところですが、古くからの町でもあり、いろいろな表情を見せてくれます。

次の散歩は、天気がよくて涼しい日に御堂筋に行きたいなあ。

2004年6月18日(金)晴時々曇

今日は大学の写真です。午後一時前、ちょうどいい感じに光がまわっていたので撮ってみました。

135システム換算で35mm相当の画角はやはりちょっと狭いと感じることもあります。ただまあ、その不便さをカヴァーすることは不可能なことではありません。50mm1本でも写真は撮れますからね。

それに35mmから105mmまでのズームというイクシの仕様は、50mm1本よりもずいぶんと使いやすいものですし。

ラップトップPCのACアダプタが壊れたとメモに書きました。結局、新品を買わざるを得ず、近くの電器店には在庫がなかったので日本橋まで行きました。まあ、本体の故障でなくてよかった、と考えることにしたいと思います。

それにしてもIBMはもっと分かりやすい型番をつけるべきじゃないでしょうか。仕様が同じなのに違う型番のものがたくさんあって、もう何が何だか分かりません。でも、PCとしてはThinkPadが好きなので、次も買うと思いますけどね。

2004年6月19日(土)晴時々曇

「大阪」というと新世界と道頓堀がその代名詞みたいに言われます。ユニークという意味ではその通りだと思いますが、新世界と道頓堀だけ見て大阪を見たように思うのは大きな間違いでしょう。どちらも大阪ではありますが、このふたつの町だけが大阪ではありません。当然のことではあるんですけどね。

「京都」といえば祗園と産寧坂、「奈良」といえば興福寺と春日大社という決まりきった代名詞みたいなものがあります。そう言われるからには、それなりの理由と魅力があることは認めますが、それだけで満足してしまうのには、食事から観光までセットされたパック旅行に行くことに似た馬鹿らしさがあります。

話は変わりますが、購入してからずっとイクシ用のケースを探しているんですが、いいものがありません。お金を出せばあるんですけど、カメラも中古で買っているわけですから、できるだけ安くで探したいんです。できれば1000円くらいまでで。

2004年6月20日(日)晴のち曇

父の誕生日のお祝いに家族で神戸に出かけて中華料理を食べてきました。そのついでに「北野工房のまち」に寄ったときに撮ったのが左の写真です。分かりにくいですが、踊り場です。児童の減少と震災による被害によって平成8年に廃校された市立北野小学校の校舎を改装して使い、モノづくりを体験できるのがここの売りです。

いかにも小学校という感じの建物で、初めて入るのに懐かしさを感じました。小学生のときは学校が嫌いでしたが、12年という年月が経つと、いい思い出だけが頭に浮かぶんですよね。そこで売られているものにあんまり興味はありませんでしたが、建物だけでも面白いです。

それにしても今日は暑かったです。台風が通った後は、すっきりとさわやかに晴れてくれたらいいのになあ。

2004年6月21日(月)台風

昨日、食後に北長狭というところをうろうろしたときの写真です。雰囲気のあるお店が多くて楽しいところです。また、おいしそうな居酒屋さんもあって、一日中でもいられそうでした。

今日は台風でひどい天気でしたが、夕方に虹が見られました。一応写真にも撮りましたが、綺麗には写らないですね(LINK)。画面左下から右上の方まで、薄っすらとではあるものの円弧が見えるんですが分かるでしょうか。そういえば、前もデジカメで虹を撮ったことがあったなあ、と探してみたら2003年1月20日の日記に載せていました。

昨日の夜の経験からして、イクシで手持ちで確実に撮ることのできるシャッター速度は1/15までのようです。実際の焦点距離は広角側で5mmくらいなので、もうちょっと行けるかと思っていたんですが、フィルム・カメラとあまり変わらないですね。

2004年6月22日(火)晴

通学路で撮った写真。途中、電車を乗り換えるのに大和川沿いを歩く必要がありまして、そこで撮りました。徒歩7分くらいのものですが面倒なものです。でも、今日みたいな天気のいい日は悪くないです。

イクシのバッテリは小さめなので、LCDオン、フラッシュ不使用で頻繁に再生するという私の撮影スタイルで130から140コマしか撮れません。まあ、128MBのメディアを一杯にすることができるので、充分ではあるんですけど、ギリギリというのは心配なものです。予備バッテリを買おうにも、4000円というのはちょっと高いですね。サードパーティー製で2000円くらいのものがあるんですが、互換性はどうなんでしょう。それで問題なければ安いんだけどなあ。

近畿は6月の初めに梅雨入りしたそうですけど、梅雨ってこんな感じでしたっけ? 例年はもっと傘をさすことが多いような気がします。

2004年6月23日(水)曇

昨日、バス停に行く途中に撮った近所の写真です。うちの近くには田んぼがまだたくさんあって、この時期になると苗が植えられます。写真にも写っているので感じは分かって戴けると思います。

そういえば、小学生の時は田んぼにいるカブトエビをよく取ったなあ、とふと思い出しました。調べてみたら3億年も前からほとんど形を変えずにいるそうです。また、田んぼにいるだけじゃなくて雑草や虫などを食べるらしく、稲作をする上で役に立っているみたいです。共存共栄、ということなのかな。

ひとりあたりの米の消費量は減る一方だそうですけど、私はごはんがわりと好きで、間食以外でパンを食べるのは外食したときくらいです。朝食もごはんと味噌汁は外せません。といってパンが嫌いなわけでもないんですけど、毎日食べると飽きるんですよね。

2004年6月24日(木)曇

今日は出かけていないので、久しぶりに写真なしにします。

明日の夕方からは大学の友人たちと飲み会です。ある人の下宿にお邪魔するんですけど、何人くらいくるのかはよく知りません。下宿が2LDKなんてことがない限り、10人以内だと思うんですけど。まあ、ゆっくりと飲みたいと思います。

友人の下宿なり家にお邪魔しての飲み会というのは、すごくリラックスできていいものです。居酒屋みたいにうるさくないし、食べ物も近くのスーパーで好きなものを買ったり、材料を揃えて鍋なんかを作ってもいいですし。気楽で、好きなものを食べて飲めて、しかも安い。そのせいで、ついつい飲みすぎてしまう、という欠点はあるにせよ。

大学での飲み会なんて、2回生のとき以来です。普通はゼミで行ったりするんですけど、うちのゼミはそういうことをしないところなんです。まあ、わざわざそういうゼミを選んだということもありますけど、親しくなってくると一緒に飲みたくなってくるんですよね、実は。

2004年6月26日(土)曇時々雨

今日は「曽根崎心中」で有名なお初天神(正式には露天神社)の近くの路地の写真です。見ての通り何てことのないところなんですけど、私はこういう雰囲気が好きなんですよね。

ここを左に行くとお初天神、右に行ってさらに右に曲がると夕霧そばで有名な瓢亭があります。

夕霧そばは、柚子の香りのする白いそばを生卵入りのつゆで食べるんですけど、これがすごくおいしい。柚子の香りがちょうどよくて、卵が入ったつゆのちょっとこってりした感じが嫌味にならないんです。梅田をうろうろするときには是非。

昨夜の飲み会はあまり飲みすぎることもなく、楽しかったです。日本人4、中国人4、そして韓国人1という内訳だったので、その国のおいしい料理を食べさせてもらいましたし、いろいろと面白い話も聞くことができました。また飲みたいなあ。

2004年6月27日(日)曇のち晴

メモにも書いたように今日は飛鳥を散歩してきました。写真は無人販売所です。単に売り物と料金を入れる箱が置いてあるだけで、飛鳥ではよくみかけます。残念ながら今回は何も置いてありませんでしたが。

意外と湿度はあったんですけど、空を見ているとそれさえ忘れてしまうような爽快な色でした。

昼食後に電器屋さんの広告を見ていたら、イクシにちょうどよさそうなデジカメ用ケースが780円で出ていたので、飛鳥に行く前に寄ることにしました。実際に見てもシンプルなカタチでサイズもぴったり、価格的にも文句はないので購入しました。こんな感じです(LINK)。分かりにくいですが色は生成りです。

イクシ用のバッテリですが、ロワというメイカーのものが安い上に信頼できそうです。ヤフオクでも自社サイトでも販売しているようで、1570円と純正品の半額以下で入手できます。しかも、純正より大容量。是非欲しいなあ。

2004年6月28日(月)曇のち晴

あべのHOOPの写真です。何度か撮りましたが、これというものが撮れないんです。ありきたりになってしまって。

今月はフィルムを1本も消費していません。コストがかからずありがたい反面、ちょっと寂しい。デジカメが悪いわけではなく、それだけでは満たされないものが私の中には確実にあるんだと思います。

ここ何日か、変な夢ばかり見ているような気がします。はっきりとは覚えてないんですが、起きたときに何か嫌な後味だけが残っているんです。そのせいもあってか肩が痛いんですよね。

京極夏彦の京極堂シリーズが好きで文庫化されるとすぐに買って読みます。こんなことを言うと狂信的なファンに攻撃されそうですけど、後に行くほど小説としての面白さと怖さ、結末の意外性が薄れていくように思います。テーマは分厚くなってるかも知れないけど、論文じゃないですからね、小説は。そういう意味で「姑獲鳥の夏」と「魍魎の匣」が好きです。

2004年6月29日(火)晴時々曇

今日は写真を撮らなかったので、日曜日の飛鳥の写真を載せます。川原寺跡から橘寺方向を撮ったものです。このあたりは高校時代、行事の運営に参加していたときによく歩いたので、思い出深いです。

外付けハードディスクが欲しいと思って、電器屋さんでいろいろ見ています。やはりコンパクトな方がいいのかな、とか、今はいらないと思ってもバイト単価の安い160GBくらいのヤツがいいのかな、とか。PCもそうですけど、あるラインよりは安くならないのは何ででしょうね。PCは安くてもマトモなものは10万円はするし、ハードディスクも1万5000円はします。1万円を切るくらいで、そこそこ小さくて60GBくらいの容量のものがあれば買ってもいいなと思っていますが、ないですねえ。

PCは中古という手がありますが、ハードディスクは中古でも高い。デジカメなんて、すぐ発売当時の半額くらいになるのになあ。

2004年6月30日(水)曇のち晴

今日はうちの大学の写真です。

今日みたいな日は日陰に入っても暑くてダメですけど、春先や秋口などはこのパラソルの下はすごく快適で、ご飯を食べたり空き時間を過ごすのにはうってつけです。

そういうときは、大学が山の上にあることに感謝したくなります。騒音はないし空気は綺麗だし。

カメラを持ち歩くと、周りを全て被写体として見ていることになります。それはいいんですけど、ちょっと疲れていたりすると変な疲労が溜まってしまう傾向にあるみたいです。気になる画角を見つけたら撮ればいいだけなんですけど、日記に載せていることもあって写真を撮らないといけない、という気持ちが強くなってくるんですよね。元気だと、そういう気持ちになるまでもなく撮れますから問題ないんですが。

それと大学と通学路しか被写体がなくて飽きてきた、という面もあるみたいです。目先を変えて、通学路に近いけど歩いたことのない道をぶらぶらしてみようかと思っています。