神戸(北野)
萌黄の館
淡い緑色の異人館。1903年にアメリカの総領事、ハンター・シャープ氏の邸宅として建築されました。
見どころは張り出し窓とレンガでできた煙突、室内ではタイルが貼られた重厚な作りのマントルピース、アラベスク風の飾りのある階段、そして明るく広いヴェランダなどが挙げられます。ヴェランダからは神戸港まで見渡すことができます。
1987年からの半解体修理の際、それまでは白色であった外壁が建設当時の淡い緑色に復元され「萌黄の館」と呼ばれるようになりました。阪神大震災で3本ある煙突が全て落下するなどの被害がありましたが、補強の上修理されました。
うろこの家、うろこ美術館
もとは外国人向けの高級借家として旧居留地に建築されたものが、明治後期に現在の場所に移築されました。名の由来は外壁を飾る天然石のスレートが魚のうろこのように見えることから。見所はアンティークの家具や、古マイセンをはじめとする西洋磁器のコレクション。
併設されているうろこ美術館には、ユトリロ、マティス、ビュッフェなど自然主義から現代に至る西洋美術のコレクションと、ロシアの現代絵画が展示されており、3階の展望台からの眺めは、建物自体が高いところにあることから、素晴らしいものがあります。
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