タクマーという銘のレンズの存在を知ったのはいつの頃だったでしょうか。
初めて購入したのは2002年1月15日みたいなので、フィルムで写真を撮り始めて約半年後、PENTAX SVを入手する前です。サイトに書いている文章を読むと「無性に欲しくなって」と書いてあるので、何かでその存在を知り、欲しくなったのだと思います。
そのときに入手したのはSuper Takumar 55mm F1.8の旧タイプで、今でも手許にあります。4800円だったようで、今とそんなに変わりません。
不思議に思うのが、タクマーレンズはヘリコイドがすかすかになりにくい点です。メンテナンスされていないFマウントのNikkorは高い確率でスカスカになっているのに対して、私が所有しているタクマーレンズは全てしっとり感を保っています。まあ、手持ちの全てがどこかの時点でメンテナンスされていた個体である、というラッキーな可能性は否定できないので、そういう気がする、という程度のことです。何にしても、快適なので気持ちがいい。
あと、絞りリングの感触が好きです。ペンタックスというか旭光学工業は絞りリングに半段のクリックを設けるのが伝統みたいで、後のバヨネットマウントのレンズにもありますが、タクマーはそのクリック感がいい。キヤノンFDレンズも半段のクリックがあるのですが、回転力に対してクリックが弱い。その点タクマーは回転力とクリックのバランスがよくて、コントロールしやすい。半段クリックを使う頻度は大変低いのですが、あれば使うし、感触がいいと気持ちがいい。
そんなこんなを思い出して、最近使っていないことが気になりだしたので、マイクロフォーサーズ用のマウントアダプターを買いました。まだ届いていませんが、レイクォール製で5,000円とお買い得でした。Kマウント用を買えば、手持ちの純正アダプターリングを介してタクマーも使えるのですが、お手頃価格の中古を見つけられなかったのと、直接取り付けられる方が快適かもな、と思って、M42用を買うことにしました。
28mm F3.5、50mm F4マクロ、55m F1.8と3本あるので、いろいろと楽しめそうです。

