2026年4月12日、AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-EDの試写のために伏見稲荷大社に行ったことは記事にしました。
試写はついでで、主目的は猫を見に行くこと。前回妻とふたりで行った折、思いの外たくさんの猫がいたことを娘に話したら、行きたいようだったので。
猫を撮るのに12-24mmだけでは厳しいかと思い、Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dを持参しました。画角的にもよさそうだし、寄れるのは何かと便利です。
京阪電車の伏見稲荷駅から歩きます。出たらすぐに商店街があって、すごい人。琵琶湖疏水を渡り、JRの踏切を越え、交差点で右に入ります。まっすぐいくと商店街が続くのですが、表参道から入りたい。そして、まずはお詣りします。
お詣りした後は、猫です。千本鳥居に向かう道を左側に逸れ、少し登っていったところに「林亭」というおみやげ屋さんがあって、そのあたりに猫がいることを前回知ったので、目指します。
途中の”Vermillion – cafe.”というカフェでレンズ交換がてら休憩。今調べたら「薬力亭」という伏見稲荷にあるお茶屋さんの系列みたいです。薬力亭は2022年に寄ったときに、昔ながらの店構えなのに、本格的なコーヒーが出てきたのが印象的でした。なるほど、そういう理由だったんですね。また寒い時期で、ゆで卵がおいしかったことを覚えています。昨年末に行ったら、大晦日だからか、ゆで卵はなく残念でした。
“Vermillion – cafe.”はほとんどが海外からの観光客のようで、店員さんも基本的に英語で対応しています。娘は抹茶オレ、妻はビール、私はエスプレッソダブルと悩んだ結果、少し暑かったのと、喉が渇いていたのでペリエ。エスプレッソのダブルでは喉の渇きは癒えそうにない。
何匹の猫に出会えるか、3人で予想しました。娘は4、妻は5、私は6。結果は5でした。順に見ていきます。
まず、前回の帰り、ある神社の社務所から猫が出てきたので、その神社にお詣り。
案の定、境内に猫がいました。おそらく前回出会ったのと同じ、牛っぽい柄の白黒です。少し小さめなのはまだ若いのか。人懐っこいわけではないけれど、近寄っても嫌がりません。娘が撫でると、喜ぶわけでもないけれど、嫌がって逃げるわけでもない。
さらに坂を上がり、おみやげ屋さんあたりをチェック。違う白黒猫がいました。ちょっと大きいかな。この猫は前回見ていない気がします。
前は黒猫が鳥居の上で寛いでいたんだけれどまあ、とキョロキョロしていたら、猫のケンカみたいな声がしたので見に行くと、黒猫がご飯を食べていました。ちゃんと餌をもらっているようです。結局、どの猫が何のために鳴いたのかは不明。まあ、これで3匹目です。
おみやげ屋さんの前に餌やり場みたいなところがあって、前回はそこに3匹くらいいたので、少し戻って見に行くと、背中全体が黒い白黒ががっつりご飯をもらっていました。3匹目の白黒。血縁なのかな。

もう少し上まで行ってみると、神社の石垣の上で黒猫が寝そべっています。さっき、ご飯を食べていた黒猫とは違う気がするので、5匹目としてカウント。完全に日陰ではなく、少し暖かそうな場所で寝ています。
猫を飼いはじめて思うのは、猫は居心地のいいところを見つけるのが得意、ということです。夏、秋、冬、そして時間帯によって寝ている場所が違います。寒くなってからは、みんなが寝ている和室の奥の布団で寝るようになりました。そこが一番暖かいのです。暖かい夜はそこにはこず、ケージ上のハンモックで寝ていますし、暖かい日の朝から夕方は窓に取り付けたハンモックにいます。
もし生まれ変われるとしたら、猫に優しい飼い主の室内飼いの猫になりたいです。ご飯に困ることもないし、縄張り争いで負傷することもないでしょう。まあ、人それぞれ、猫それぞれなので、野性的な屋外の猫になって、トカゲなどを飼ったり、アグレッシブな縄張り争いをしたい、という方もいらっしゃるでしょうが、私はそういうのは無理です。ガッツもないし長くは生きられないと思います。快適な部屋でぬくぬく暮らしながら、可愛がられたい。どんな猫になりたいか訊くと、その人の人生観が判るかもしれません。
それはさておき、伏見稲荷の猫です。これ以上登ると道が狭く、急になっていくので、来た道を戻ります。すると、最初に見た牛っぽい柄の白黒猫に遭遇しました。この猫は前回の行きでは神社の社務所の屋根の上にいて、帰りに社務所から出てきた猫だ、と認識していますが、本当にそうだろうか、と疑問を感じたので、妻が撮った写真を確認してみました。やはり、同一猫でした。見晴らしがいいのが好きなのか、何かいるのか。
このレンズはすごいなあ、と使うたびに思います。ものすごくシャープ。距離にもよりますが、ボケも綺麗。試し撮りで使ったレンズと比べると、やっぱり違います。
また、Nikon Dfは高感度に強いので、こういう場所でも安心です。ISO400ならほとんど気になりません。ペリエの写真は絞り込みたいのと、シャッター速度をある程度速くしたかったので、ISO6400にしています。そのままだとノイジーですが、ノイズを除去すると気になりません。
今回、5匹の猫に出会いました。前回出会った猫と同じなのは、おそらく1匹のみです。黒猫のどちらかが、前回鳥居の上で寝ていたんじゃないか、とは思いますが、確信が持てません。ネットの情報によると、茶虎や三毛もいるみたいで、まだまだ出会えていない猫が多いようです。
伏見稲荷大社のいいところは、人は多いけれど、停滞しないところです。お詣りはスムーズだし、今回は登りませんでしたが、一之峰に登るのも、混雑していても流れが止まることがなく快適です。まあ、初詣のときはどういう状況かは知らないので「そんなにこんでいない日は」という但し書きが必要かもしれません。真夏はたいへんそうなので、次は秋口かな。











