24mm、28mm、50mm、300mmとあるFDレンズのラインナップで、どうしても欲しくなるのは35mmです。New FDレンズも使えますが、外装がシンプルになって、あまり魅力を感じないので、古いタイプのFDがいいな、と思います。
スペック的には35mm F2 S.S.C.が魅力的ですが、程度がいいと5万円くらいと高い。できるだけ安く手に入れたい、ということでいろいろと調べ、FD 35mm F3.5 S.C.に行き着きました。35mmでF3.5というのが時代を感じます。ちなみにNew FDだと35mm F2.8になります。
2025年11月10日、ヤフオクで落札。即決3,560円、送料1,200円。説明によると「コバ落ちあり、チリ、かすかな拭き傷あり、カビやクモリなし」でピントリングや絞りの動作は問題なし。気に入らない場合でも商品代金の10%で返品可能というのがよい。
手許に届いたのを見ると、汚れではない傷も多めで並品という感じです。外観を丁寧にクリーニングし、早速マイクロフォーサーズのボディに取り付けて試し撮り。こういうときデジタルって便利だな、と実感しますね。
開放ではハイライトが滲みます。ただ、F5.6まで絞り込めばきりっと引き締まります。
レビュー記事を読むと、開放からシャープみたいです。古い開放F1.4の標準レンズなら判りますが、この滲みは仕様ではなく、コバ落ちにより内部反射が増えたからなんじゃないかと思います。とはいえ、だいたい絞り込みますし、返品するほどではありません。
キヤノンのサイトを見ると3世代あるようです。私が入手した個体は絞り羽根が6枚で、最小絞りがF16まで、そして重いので最初期のI型みたいです。だからレアとか、そういうレンズではありません。
早速、16日にF-1改に取り付けて試し撮り。念のため、50mm F1.8も持参して比較してみます。
開放F3.5なので、ファインダーが暗くなりますね。まあ、マニュアルフォーカスの一眼レフに関しては、ファインダーは明るさよりもピントの合わせやすさが大切であり、F-1改はその点では優秀です。
フードがないので、あわよくば50mm用のフードが流用できないかチェック。
結果は良好。絞り込めば50mm用のフードを付けても蹴られないようです。








