嵯峨鳥居本
−愛宕街道沿いの自然溢れる町並み
Page:1/3

嵯峨鳥居本というのは町ではなく、清涼寺(嵯峨釈迦堂)から愛宕(あたご)神社への参道である参道である愛宕(あたご)街道の一部を指します。一部というのは、だいたい化野(あだしの)念仏寺から愛宕神社一の鳥居あたりの600メートルほどです。

私はまだ愛宕神社には行ったことがありません。というのも、愛宕山の頂上にあるんです。登山は苦手なので、麓から片道2時間(しかも調べてみると「かなり体力がいる、かなり道が険しい」らしい)という苦行はちょっと。ですから、神社について語ることはできませんが、一応紹介しておきます。

火の神「カグツチノミコト」が祀られていることから、鎮火の神様として江戸時代から信仰を集めているのが、この愛宕神社です。人(ここでは参詣者)が集まるところがひらけてくるのは当然のことで、一の鳥居の周辺に町が形成された、というわけです。


鳥居本までは、電車なら阪急嵐山で降りて渡月橋を渡り、嵐山をうろうろしてからおもむろに向う、という方法がいいと思います。また、車で行かれる場合は清涼寺に駐車して(広いし料金が1日800円と比較的安価)愛宕街道を行くのがいいでしょう。ちなみに私は一度目は前者、二度目は後者の方法をとりましたが、歩く距離が長くて嵯峨・嵐山を満喫できる前者の方が好みです。

Photo 1
清涼寺(嵯峨釈迦堂)
Photo 2
愛宕街道沿いの店
Photo 3
鳥居本の町並み
Photo 4
化野念仏寺の参道
Date: 2002/09/25
2004/04/18
Cameras: Pentax MX
Nikon New FM2
Lenses: SMC Pentax-M 35mm F2.8
Ai Nikkor 28mm F2.8S